Puglia(プーリア)
2010年05月11日
プーリア州、超おススメ!洞窟のレストラン
みなさん、こんにちは。
以前、プーリア州、BARI(バーリ)近くの洞窟を使ったレストランを紹介しました。結構反響が大きいのでまた載せます。
ここです。
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51269349.html
RISTORANTE GROTTA PALAZZESE(グロッタ・パラッツェーゼ)
住所:V.Narciso 59, 70044 Polignano A Mare(BA)
TEL: 080-424-0677
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★★★高級、最高
予算:高級(60Euro〜)
●イタリア南部、プーリア州の州都Bari(バーリ)から車で1時間弱離れたところにある、海沿いのレストラン。
なんと、海岸の洞窟をそのままレストランにしています。同じメニューでも夜になると値段がぐっと上がります。
昼は60ユーロから、夜は100ユーロからとかなり高級ですが、雰囲気抜群で料理も最高です!
本物の洞窟を改装したレストラン!座っているだけでも癒されます。
BARI(バーリ)の町から南東に40km弱、車で50分くらいですね。今年の夏はプーリアに行くついでにこのレストランに行ってみるのはどうでしょうか!!
おススメですよ!
2009年07月06日
プーリア州、洞窟のレストラン「GROTTA PALAZZESE(グロッタ・パラッツェーゼ)」
今日は去年の夏の旅行に行った時のお勧めレストランを紹介します。
イアリア南部、プーリア州のとっても素敵な洞窟のレストランです。
RISTORANTE GROTTA PALAZZESE(グロッタ・パラッツェーゼ)
住所:V.Narciso 59, 70044 Polignano A Mare(BA)
TEL: 080-424-0677
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★★★高級、最高
予算:高級(60Euro〜)
●イタリア南部、プーリア州の州都Bari(バーリ)から車で1時間弱離れたところにある、海沿いのレストラン。
なんと、海岸の洞窟をそのままレストランにしています。同じメニューでも夜になると値段がぐっと上がります。
昼は60ユーロから、夜は100ユーロからとかなり高級ですが、雰囲気抜群で料理も最高です!
ここは以前にプーリアの海を紹介した本で読んだことがあって、どうしても行ってみたかったところなんです。何と、海で自然に浸食された洞窟の地形をそのまま利用して作られたレストランなんです。
まずは外観を見てください↓
本当に海のすぐ上に建物が建てられていますね
ここのレストランはホテルの中に入っているのですが、上層階がホテルの客室、洞窟の部分がレストランになっています。
海の色はまさに南イタリアのグリーンブルー。限りなく透明で海底まで透けて見え、魚も上からたくさん見ることができます。時々、ボートで遊びにやってくるヴァカンス客が通過したりして、上から眺めているだけでもとても楽しいです。
ホテルの前に車を止め、このような洞窟へと続く階段をひたすら下りてゆきます。既に洞窟の雰囲気満点。一体どんなレストランが出てくるのか、気分が高鳴ります
ジャーン!!ようやく入口に辿り着きました。外から明るい日差しがさして、眩しく輝いて見えました。
中に入ってみると・・・
わぁ、素敵!!!。ロマンチックな雰囲気満点です。テーブルは白一色でセッティングされていました。すぐにワインリストとお料理のメニューが出てきました。
まずびっくりしたのがコペルト(coperto)の値段!コペルトとは席料のことです。普通のレストランではコペルトは2ユーロから4ユーロくらい。ここのレストランはびっくり!コペルト一人10ユーロですよ(2008年夏の時点)!!
しかも昼と夜で各料理の値段が異なります。夜になると1.5倍くらいになるんです。パスタは昼でも20ユーロ以下は有りません!そのパスタも夜になると30ユーロ以上になるわけで。。。。プーリアはどのレストランも非常に格安でおいしかったのですが、ここのレストランだけは別格!非常に高級でお値段もはりますので注意してください。
オーダーして、向こう側がどうなっているのか気になったので、カメリエレに断ってから店内をうろうろ。裏側はこんな地形になっていました。
いろんな方向から写真をとってみました↓
どこから見ても素敵だったので、ここがレストランだというのを忘れて大はしゃぎ。おっと、いけませんね・・・
席に着くと、早速アミューズが運ばれて来ました。
んん??マグロの海苔巻といわしの串揚げ。和食じゃないですか!!なぜ〜??これが付いているからコペルト10ユーロなのかな。
食べ終わるとカメリエレがやってきて、日本人からみたこれらはどうだったかと感想を聞かれました。このレストランはこの海苔巻のために、こだわって日本米を取り寄せているようです。お味はなかなかでしたよ!
今日はランチで来たので、パスタ1品のみです。こちらはAragosta(オマール海老)のBucatini(太い筒状のパスタ)。トマトソースにオマール海老の出汁がよく出ていて、とても美味しかったです
こちらはGamberi(海老)の太麺パスタ。とっても弾力のある麺と濃厚な海老のクリームソースが相性抜群でした。
それぞれパスタが20ユーロくらいだったと思います。夜になると同じメニューでも値段が1.5倍くらいになるようです。
2階席もありました。ここからもやはり海が見えるようになっています。
ちなみに、お手洗いはレストラン奥の階段を上って、さらに奥の方へ。こちらももちろん洞窟の地形そのままです。
宙二階には、ソファが並べられている空間もあって、こちらでお酒を飲んだりもできるようになっていました。昼間は海の色がとてもきれいに見えるのでよかったですが、夜もまた雰囲気満点で素敵なんでしょうね。もう一度プーリアへ行ったら、是非今度は夜に食事してみたいなぁ。
でも夜だと海は真っ暗で見えませんよね。なので値段がお得で、きれいな海がばっちり見えるランチがお勧めかな!
洞窟のレストラン、とってもおススメです!プーリアへ行かれる予定のある方は是非!!
2008年08月12日
イタリアの夏
私は暑がりということもあって、日本にいるときは夏がきらいで冬が好きでした。でもイタリアに来てからは夏が好きになりました。
イタリアは海が非常に綺麗で、サマータイム+高緯度のため陽が長く、そして湿気が少なくカラッと気持ちよい暑さなので最高です!
先週はずっと南イタリアのプーリアにいたのですが、気温は毎日38度以上41度になった日もありました。もちろん40度は非常に暑いのですが、それでもカラッとしているので不快ではありません。先月の日本出張では28度くらいでしたが、湿気があってサウナに入っているようでした。イタリアの40度の夏よりも、日本の28度の夏の方が100倍不快で、気持ち悪かったです。
今週からまたミラノでの生活に戻りましたが、ミラノは昨日、今日と曇り、雨です。今日は気温22度とかなり涼しいですね。
今朝、日本のテレビを見ていたら、高速道路が映って、お盆の帰省渋滞のニュースをやっていました。日本では、今週から数日間はお盆休みですよね。それに対してイタリアでは8月の1ヶ月間が休み!特にミラノは商業の街で、地方からの出稼ぎの人が多く、みんな帰省かバカンスに行ってしまっているので、人も少なく町全体がガランとさびしい雰囲気です。私は通勤で車を使っていますが、通常大渋滞の道がガラガラ・・・ミラノ市民のほとんどがどこかに行ってしまっていてゴーストタウンのようです。
殆どの病院が2ヶ月くらい夏休みになるんですよ!驚きです。レストランも8月は休んでしまうので、この時期にミラノに観光にこない方がいいですよ。逆にイタリアの地方の観光地などは通常よりも賑わいます。特に海や山などは大混雑で大渋滞!ホテルもなかなか取れません。
というわけで、イタリアの夏は、トスカーナより南の綺麗な海があるところに行くとよいでしょう!お勧めです!
2008年08月11日
今年のバカンス(アドリア海一周の旅)、スロベニア、クロアチア、南イタリアのプーリア
2週間のバカンスが終わり、今日から出社です。
同僚達はほとんどがまだ夏休みで、オフィスはがらんとしています。イタリアでは、2週間のバカンスなんて短いね、と言われますが、日本人にとってサラリーマンが2週間もの長期休暇などは病気か怪我以外は取れないですよね。ヨーロッパの人たちは普通に1ヶ月くらい休むので本当にうらやましいですね。
さて、昨日まで車でアドリア海を回りながら一周してきました。下の地図の赤線のように時計回りにグルッと回りました。車で3900km、フェリーで500kmくらい。全部で4000km以上にもなりました。いやあ本当に疲れました。
左上のミラノから東に向って出発し、トリエステからまずスロベニア共和国に入りました。スロベニアではヨーロッパ最大の鍾乳洞、ポストイナ鍾乳洞が素晴らしかったです。
そして、そのまま南下してクロアチア共和国に入りました。最近はクロアチアは非常に人気のリゾート地になっていて、今年4月からはなんと成田からの直行便も就航しています。クロアチアには世界遺産が6箇所あり、それら全てを回りながら南下していきました。ポレチェ、シベニク、トロギール、スプリットなどどれも素晴らしかったです。唯一の自然遺産の「プリトヴィチェ湖群国立公園」はエメラルドグリーンの湖が段段になっていて、非常に素晴らしかったです。途中、フェリーでフヴァール島に渡り、綺麗な海で泳ぎました。そして最後は一番南のドゥブロヴニク!ここはダイアナさんとチャールズ皇太子が新婚旅行で訪れた所で、海も綺麗で旧市街も素晴らしく感動しました。
日帰りで、モンテネグロ共和国のコトル(Kotor)という街にも行きました。ここも綺麗な街でよかったです。
ここまでで約10日間。ドゥブロヴニクから南イタリアのプーリア州、バーリ(Bari)にフェリーで渡り、残りの5日間はプーリア巡り!
日本人にはあまりなじみがありませんが、プーリアはイタリアのかかとの部分で、オリーブ生産はイタリアNo1!そして、ワイン生産はシチリアに続いて2番目に多い所です。
海岸線が非常に長く、シチリア一周の海岸線よりも長いそうですよ!海も非常に綺麗で、ビーチもたくさんあり、毎日砂浜や岩場で泳いでいました。
そしてシーフードが最高!レストランはどこも非常に安くてミラノの半額以下でびっくり!高級レストランのセコンドがどれも10ユーロ以下で非常に驚きました。
今回の旅行では非常に移動が多く、いろいろな町、海を見ることができて大満足!この2週間の旅行だけで本が1冊十分に書けると思いますよ。
ブログでも徐々に紹介していきますのでお楽しみに!クロアチアとプーリアの海は最高でした!超お勧めです!