Roma(ローマ)

2007年11月22日

イタリア世界遺産(20/41)その3、 ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

昨日の続き。今日はカトリック総本山のサン・ピエトロ寺院を紹介します。

 

サン・ピエトロ広場

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まずはサン・ピエトロ広場から。左右に2列、284本の柱が並ぶ、楕円形の大きな広場、サン・ピエトロ寺院を飾る空間です。直径240mの回廊の上の像は高さ3.2m。

法王アレクサンドル7世の命によりバロックの巨匠ベルニーニがこの広場を設計、1667年に完成しました。

中心に立つオベリスクは1世紀にエジプトから運ばれ、サン・ピエトロが逆さ十字に架けられた場所に置かれました。この広場には30万人もの人が入ることができ、日曜日や聖日には法王のミサに参列し祝福を受けようとする人々でいっぱいになります。

 

サン・ピエトロ寺院

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そしてサン・ピエトロ広場の奥にサン・ピエトロ寺院があります。

サン・ピエトロ(聖ペトロ)が異教の罪によりネロ帝によって逆さ十字に架けられた後、コンスタンティヌス帝はキリスト教を公認し、その処刑場所にサン・ピエトロ寺院を建てました。西暦315年のことです。その後倒壊の危険がでたため1500年頃から、ブラマンテ、ラファエッロ、ペルッツィ、サンガッロなどが工事を引き継ぎ、最後にミケランジェロが巨大なクーポラ(円屋根)を載せて完成しました。

さて、中に入ってみましょう。

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奥行き212m、総面積15,160m2と世界最大の教会です。天井も高い!ミラノのDuomoも大きいですが、こちらの方がはるかにデカイですね。

そしてとてもキレイで聖なる空間という感じがします。

 

 

 

 

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入ってすぐ右にあるのがミケランジェロ作の聖母像「ピエタ」です。彼が25歳の時に作ったものだそうです。やっぱり天才ですね。

 

 

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クーポラを中から見上げたところです。このクーポラもミケランジェロが作らせたものです。

 

 

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中央にある「ブロンズの天蓋」です。ベルニーニによるねじれを加えた29mもの高さを誇る4本の柱で形作られた天蓋です。この天蓋のおくに見えるのが「聖ペトロの椅子」で、9世紀後半に皇帝カールから教皇ヨハネ8世に贈られたものです。

 

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歴代の法王の名前が全て書かれた石碑です。すごい!

 

 

 

 

 

 

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これは聖年2000年に開けられた「聖なる扉」です。聖ペトロの生涯が描かれています。

 

 

エレベーターを使ってクーポラの上まで上がることができますが時間がなく諦めました。地上130mからの景色は素晴らしいそうです。

やはりヴァティカンは想像以上に素晴らしかったです。大変混むので早朝から並んで行ってみて下さい。



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2007年11月21日

イタリア世界遺産(20/41)その2、 ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

今日は独立国家ヴァティカン市国についてお伝えします。

ヴァチカン市国についての詳しい情報についてはこちらをクリック。

独立国としては世界最小の面積(0.36平方km)。東京ディズニーランド(0.4平方km)とほぼ同じ面積である。
人口は約1000人。独自の郵便制度、貨幣もあります。
その狭い国土の中にサン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、バチカン美術館、サン・ピエトロ広場などがあります。今日はこれらを紹介します。

世界で約9億人の信者を有するカトリックの総本山!

ヴァティカン博物館

まずはヴァティカン博物館から。この博物館に入ることがイコールヴァチカン市国への入国になります。でもパスポートなどは不要です。

ヴァティカン博物館は8時45分に開館。なので早めに8時前に行ってみると、、、、、うわーーーーものすごい人がいました。既に1000人以上は並んでいます。2時間ほど待ち、10時半ごろようやく入ることができました。もっと早くに行かないとダメだったようですね。

 

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この門は出口ですね。この塀の奥がヴァティカン市国ですよ!

 

 

 

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キレイな庭園です。この周りの建物が全て博物館。ヴァティカン博物館には、たくさんの博物館、美術館が含まれています。少しずつ見ていきましょう。

 

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まずはエジプト美術館です。

グレゴリウス16世が1839年に創設。古代エジプトを中心に発掘された埋葬品などが展示されています。

 

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ここは新回廊(Braccio Nuovo)。ピウス7世の計画により、ナポレオンがフランスに持ち帰った彫刻が1817年に返還されたのを期に創設されたコレクションです。

 

 

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なんかすごい口してます。思わず撮ってしまいました。

 

 

 

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地図のギャラリー(Galleria delle Carte Geografiche)です。16世紀の後半、グレゴリウス13世がイニャッツィオ・ダンティに描かせたイタリア各地の地図40枚が飾られています。素晴らしくきれいでした。

 

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途中にポツンとロダンの考える人が!!!みんな素通りしてしまうようなところにありました。

 

 

 

ラファエッロの間(Stanze di Raffaello)です。

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かの有名なアテネの学堂ですよ!!アリストテレスやプラトンなど、古代の科学者や人文学者が一堂に会する学問の理想郷を描いたもの。湯川准教授が喜びそうですな実はこの絵の下絵はミラノのアンブロジアーナ絵画館にあるんですよ!ミラノ在住の方は是非行ってみてください。

 

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「聖体の論議」です。人間精神の最も崇高な3つのカテゴリー、”真”、”善”、”美”をそれぞれ表したものだそうです。

 

 

 

さあここから本丸です。システィーナ礼拝堂です!!

15世紀後半、シクストゥス4世の命により建造された礼拝堂です。礼拝堂は縦40.23m、横13.41m、高さ20.7mの広さ。

何よりもミケランジェロの才能、技量、忍耐が結集された部屋です。当時ユリウス2世は天井をフレスコ画で飾ることを決め、ミケランジェロに依頼しました。しかし別件で霊廟を手がけていたミケランジェロは乗り気ではなかった。しかし法王は執拗な説得を続け、法王の強引さに負けたミケランジェロは33歳から4年間もこの礼拝堂に一人でこもります。4年後の1512年、37歳の時まで途中経過を誰にも見せずに完成させました。

 

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その前にまずは壁画。壁画を描いたのも巨匠たちです。ボッティチェリ、ギルランダイオなど。一番右はペルジーノ作「鍵の委託」です。

 

そしてこれがミケランジェロの天井画(Affreschi di Micherangelo)です!

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天井に直接描くため、天井に向き合う無理な姿勢を4年間も続け、困難を重ねて完成させました。しかもミケランジェロはフレスコ画を描くのはこれが殆ど初めてだったそうで、大変苦労したようです。天地創造から人類再生の歴史が描かれた大作です

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天井画の一部、「アダムの創造」を拡大しました。

 

有名な絵ですよね。神とアダムが人差し指をつけるシーン。

 

ETスピルバーグがこの絵をヒントにして映画「ET」で使いました。

 

 

 

 

 

 

そして次に「最後の審判(Giudizio Universale)」です。天井画完成から24年後、ミケランジェロ60歳の時に再び依頼され、西側の大画面にこの絵を描きました。横13m、縦14.5mの画面を450に分割し、1区画を1日と決め450日でこの絵を完成させました。すごい!450日休み無しですよ!!

このシスティーナ礼拝堂は大変素晴らしく、1時間くらい見ていました。必見ですね。

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ヴァティカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana)

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この図書館は、キリスト教美術館、図書館の回廊、システィーノの間などを含む長い廊下と付随するいくつかの展示室からできています。この奥のシスティーノの間に彩色写本があるようですが行きませんでした。

 

 

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出口付近でヴァティカン市国の郵便局があります。ここで、ヴァティカン発行の切手を買うことが出来ます。

 

 

 

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これがヴァティカン発行の切手と封筒です。

 

 

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中にはここで手紙を書いてポストに入れる人もいました。きっとヴァティカンのスタンプを押してくれるのでしょう。

 

 

 

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出口の階段です。芸術的な階段です。

 

ゴッドファーザーPart靴虜埜紊離掘璽鵑暴个討ましたよね。

今日も長すぎたので、サン・ピエトロ寺院は明日にします!お楽しみに!



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2007年11月20日

イタリア世界遺産(20/41)その1、 ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

4月のローマ旅行の残り、、、もうだいぶ経ってますが。

ローマにはたくさんの歴史建造物、重要な教会があります。そのローマ歴史地区全体が世界遺産に指定されています。今回「サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」には行けませんでしたが、その他について紹介します。

ボルゲーゼ美術館

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ボルゲーゼ枢機卿は17世紀にベルニーニやカラヴァッジョなど当時活躍していた作品をはじめ、ラファエロ、ティツィアーノなどの大作家の作品もある、イタリア有数の美術館。ラファエロ、ティツィアーノなどの作品はすでに手に入れることは難しく、盗賊まがいの不正な手段で集めたそうです。ひどい。。。。ここはなんと事前に予約しないと入ることすらできない美術館。素晴らしい絵画が多かったです。でも盗難品も多く含まれていたなんて・・・

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

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1099年、法王Pasquale2世は当時のフラミニア門の脇に聖母マリアに捧げる小さな教会を建てさせました。建設資金をローマ市民(Popolo=ポポロ)が負担したのでそれを記念してS.M.デル・ポポロ教会と呼ばれるようになりました。900年前に建てられた教会なんてすごいですよね。カラヴァッジョの絵もあって素晴らしい教会でした。

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天井を見上げると、モザイク画がありました。これはファラエロの下絵だそうです。

 


 

ポポロ広場

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1300年を「聖年」に定めて以来、北からのローマ巡礼の人々の通り道となったフラミニオ門(現在のポポロ門)の内側に位置する広場です。

巡礼者はここで身元を調べられ、税を納めて無事市内に入ることを許されたそうです。日本で言えば関所ですね。

写真の中央にある高い塔は台座を含めると36.5mもあるオベリスク。紀元前1200年頃にエジプトで造られ、1589年にスクストゥス5世により巡礼者の道しるべとしてここに設置されたそうです。棟にはアルファベットではない文字、おそらくアラビア文字が書かれていました。

 

サンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会

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ポポロ広場の南に面した2つの教会は双子教会とも呼ばれています。

確かにそっくりな教会が並んでますね。

設計当時、双子教会にしようとしたのですが、実は左のサンタ・マリア・イン・モンテサント教会の方が右よりも敷地面積が大きいことが分かりました。そこで設計者のカルロ・ライナルディは左の大きい教会には正円の円屋根、右の小さい方の教会には楕円の円屋根をつけ、見る人々の目の錯覚によって同じ大きさに見えるようにしたのだそうです。

 

スペイン広場

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ご存知スペイン広場です。渋谷のスペイン坂じゃないですよ

1723年に建築家フランチェスコ・デ・サンクティスによって階段の建設が行われ、丘の上と下がつながりました。昔ここにはスペイン大使館があったためこの名前となりました。映画ローマの休日でアン王女がここでジェラートを食べるシーンは有名ですよね。でもなんと今はここでジェラートを食べることが禁止されています。ゴミが散らかったための処置だそうです。。。。

 

パンテオン

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現存するローマ建築の最も完全な遺構で、世界最大の石造りの建築。1900年もの昔に建てられたとはとても信じられません。パンテオンとは、「すべての神々の」という意味。紀元前27年にアグリッパが建てたが火災で焼失。その後118年にハドリアヌス帝が立て直しました。サン・ピエトロ寺院を凌ぐ43.3mという大きなクーポラで覆われています。

パンテオンが他のローマ時代の遺構と異なり破壊や略奪から免れたのは、ここが聖母と殉教者を祭る教会となったためだそうです。

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この入り口のブロンズ製の扉は1900年前当時のままということで驚きです。

 

 

 

 

 

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中に入ると天井には天窓が開いているのが分かります。直径9mの天窓、雨のときは水が入ってきますが、その光景が非常に幻想的で美しいのだそうです。

 

 

 

 

 

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この円周には、国家的な功労者が祭られています。

 

イタリアを初めて統一したヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓、その息子のウンベルト1世の墓など。

 

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これはラファエレの墓です。37歳で亡くなったラファエロはここに埋葬するように言い残し、墓にはロレンツェットに聖母子像を依頼したそうです。

 

 

 

 

 

チルコ・マッシモ

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広大な広さの円形競技場の跡地。紀元前7世紀終わりにタルクィニウス・プリスクス王が造ったといわれています。長さ620m、幅120mに及ぶ広大な競技場で30万人も収容できたそうです。コロッセオよりはるかにでかいです。ここで馬の引く戦車による競走が行われていたそうです。まあでも今は普通の芝生の広場ですね。

 

 

真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会)

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真実の口広場につくとものすごい人だかり!サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会です。

 

みんなのお目当ては教会参拝ではなく、「真実の口(Bocca della Verita)」です。

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あまりに混んでいたので断念しました。大行列の人達が一人一人このように写真を撮っているのでなかなか列が進まないのです。。。。

この真実の口は、「うそを言った者がこの口に手を入れると手を食べられてしまう」という言い伝えがあります。

観光客の中には口の中に手を入れて、「ウワァ」と痛がって手を引っ込める人もいて、周りの人達が盛り上がっていました。

 

 

 

カラカラ浴場

212年〜217年にかけてカラカラ(Caracalla)帝が造った大浴場です。

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中央に3つの温度の違う浴槽と大きなホールが配置され、その両脇にはトレーニングのためのアスレチック施設や汗を流すための部屋などが更衣室と共に左右対称に配置されています。

この浴場のために新たに水道が引かれ、床や壁にはモザイク画、彫刻が置かれていたそうです。

 

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノの「フォロ」は今も日本で使われている「フォーラム」の語源になった単語。

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古代ローマ時代には市民の集会や裁判、商業活動や政治討論の場として設けられた公共広場でした。奥には集落もあるのですが、時間がなくここまで。

 

 

コンスタンティヌスの凱旋門

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コロッセオのすぐ前にある、高さ28m、ローマ最大の凱旋門です。コンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝に勝利したことを記念して351年に建立されました。

 

 

 

コロッセオ

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12世紀に言われた有名な言葉に、「コロッセオがある限り、ローマも存在するだろう。コロッセオが崩れる時、ローマも終わりとなるだろう。が、ローマが終わる時は世界の終わりだ」というものがあります。これから800年経ちましたがコロッセオはこの通り無事存在してます。世界も無事ということですかね。

4階からなる外側は下の層からドーリス、イオニア、コリント式の柱で飾られ、内部には観客席が身分性別によって仕切られていたそうです。

中に入ってみるとこんな感じ。

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今は競技場の地下が丸見えになってしまっています。この地下には当時、猛獣の檻や器材や道具置き場になっていたそうです。

当時はフラヴィオの円形劇場と呼ばれ、直径188m、短径156m、周囲527m、高さ57m、そして5万人収容という広さです。実際入ってみると、今のサッカー競技場と同じくらいの大きさ。

当時はここでたくさんの市民を集めて、剣闘士と猛獣の殺し合いをさせたり、キリスト教徒を迫害するために僧侶を猛獣に食べさせたりしたそうです。。。。。これは支配者の重要な政策の1つで、市民達のうっぷん晴らしに使われたのです。昔はコロッセオ、今はサッカー競技場、イタリア人は昔も今も競技場で騒ぐのが大好きなのですね。。。。

このような血なまぐさい見世物はキリスト教が公認された後、6世紀後半からはなくなったそうです。う〜ん、でも恐ろしいですね。

 

サンタンジェロ城

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サンタンジェロ(Sant Angelo)城です。Angelo=アンジェロ、エンジェル、天使、ということで天使の城です。

 

ローマにペストが猛威を振るった590年のある日、法王グレゴリウスを先頭に歩いていた行列がこの近くに差し掛かったところ、大天使ミカエルが空に現れて疫病の終息を告げたことに由来します。

映画「ローマの休日」では夕方にここでダンスパーティが行われて、大乱闘になるところです。

いろいろと書いていたら長くなりすぎました。。。。ヴァチィカンについては明日に回そうと思います。



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2007年06月14日

ルイ・ヴィトン、ローマ支店

これはローマのスペイン広場の前の通りにあるルイ・ヴィトン ローマ支店です。

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ヴィトンのトランクをイメージしていますね。間近で見るとびっくりです。

 

 

このあと奥さんの写真を撮ろうと思い、奥さんがこのトランクに向かって歩いていきました。すると、この写真を横で撮っていたイタリア人が、「Cazzo、Giapponese(カッツォ ジャポネーゼ)!!」と言って怒ってました。意味はちくしょう日本人め、どけ!という感じです。写真の彼女を撮ろうとした時にうちの奥さんが横に行ってしまったので彼が怒ってしまったのでしょう。。。。

でも旅行中にこういうことあると気分悪くなりますよね。。。

でも普段はCinese(チネーゼ=中国人)と言われることが多いので、なぜ日本人と分かったんだ?とちょっと不思議。やはりローマは日本人が多いのかな。



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2007年06月06日

ローマは噴水天国!

噴水のことをイタリア語で「fontana(フォンターナ)」といいます。

ローマにはfontanaが700〜1000もあるそうです。ローマ皇帝たちにより造営された水道橋から町中に水が行き渡り、その終着点にモストラと呼ばれる豪華に装飾した噴水を築きました。モストラ、

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モストラでない噴水を含めていくつか紹介します。

これはスペイン広場の前にある舟の噴水(Fontana della Barcaccia)です。

船はテヴェレ川でワインの運搬に使われていた小舟をかたどったそうです。

「ローマの休日」の映画ではこの噴水の前、階段下でオードリー・ヘップバーンがジェラート食べてましたよね。

今はジェラートでゴミが多くなりすぎたため、この広場でジェラート販売が禁止されてます。でもみんなどこかでジェラート買ってこの広場まで持ってきて食べていました
 

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私はこれが一番見たかった。トレヴィの泉(Fontana di Trevi)です!!「トリビアの泉」のオープニングの映像はここから取ってますね。

周りに広場などはなく、建物の間を抜けていくといきなりこのトレヴィの泉が現れます。ものすごい観光客の数でした。トレヴィの泉はモストラです。

正面の建物はポーリ宮(Palazzo Poli)で、壁面中央に勝利のアーチを背に立つ海神ネプチューン、左右2頭の海馬とそれを操るトリトンがいます。1762年、ニコラ・サルヴィによって作られました。建築と彫刻と水が一体化したバロック芸術の傑作です。

”ローマにもう一度戻りたいと願うなら、後ろ向きにコインを投げよ”という言い伝えがありますが、混みすぎててできず。。。。

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夜のトレヴィはライトアップされ最高に綺麗です。

 

 

 

 

070529-fontana9ナヴォーナ広場(Piazza Navona)です。ローマ時代1世紀後半にここに競技場を作ったのが始まりです。1477年、シクストゥス4世がここに市場を移し、市民の生活の中心になりました。ナヴォーナ広場には以下3つの噴水があります。

 

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.優廛船紂璽鵑諒水(Fontana del Nettuno)です。1878年にコンクールが行われ、ネプチューン、海の精、キューピットなどが付け加えられてこの噴水になったそうです。

 

 

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∋預膕呂諒水(Fontana dei Fiumi)です。広場中央、オベリスクの掲げるひときわ大きな噴水がベルニーニの代表作であるこの噴水です。円い大きな水盤の中央には岩が盛り上がり、岩の下の空洞からは様々な動物が水を飲みに姿を現している。その上にナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタの4つの川を表す像が乗っている。これはキリスト教が世界に君臨することを表し、ドナウ像の手が法王の紋章に触れているのは法王の影響下にあることあることを示しているそうです。

 

 

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ムーア人の噴水(Fontana del Moro)です。イルカと戦うムーア人の彫刻で、勝利を意味してます。

 

 

 

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サンピエトロ広場(Piazza San Pietro)の噴水です。カトリック教会の総本山であるサンピエトロ寺院の前にある広場の噴水です。

 

 

このようにローマにはたくさんの噴水があります。夏は特に気持ちいいのでしょうね。ローマに行った際は是非噴水に行ってみてください。



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2007年05月10日

ローマのカラー

ローマに行ってよく目にしたのが、オレンジと赤の組み合わせです。

これはローマ市の紋章から由来しているようです。

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左がローマ市の盾の紋章、シンボルです。Wikipediaから引用すると以下のとおり。

ローマ市の盾形の紋章に書かれている「SPQR」の文字は、ラテン語で "Senatus Populusque Romanus" (「元老院とローマの市民」)の略称で、ローマ帝国時代には、領域内のあらゆる地域で公共物に刻まれた。

今日でも、ローマ市内に残るローマ帝国時代の遺跡や当時の建造物の他、現在のローマ市の盾形の紋章に使用されていることから、ローマ市内を走るバスやタクシー、マンホールの蓋にも紋章が入れられている。

 

では実際に見てみましょう!

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まずはサッカーセリエAのASローマ!ローマ市のシンボルから由来していたんですね。トッティーは生涯ローマに所属すると公言してます。生粋のローマっ子です。

 

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地下鉄に乗ってみると、やはりローマカラー!これは元々A−Lineで赤線なのですが、やはりローマの色を意識しているようです。

 

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そしてバスもローマカラー!

 

 

 

 

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なんとビックリ、掃除の方たちもローマカラー!

 

 

 

写真には撮りませんでしたが、消防員も同じ色でした。

あとはカフェの壁が一面この色だったところもあったし、ローマでは至る所でこのローマカラーが見れるのでとても興味深いです。

ローマに行ったときは探してみると面白いですよ!



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2007年05月08日

イタリア世界遺産(16/40)ヴィッラ・アドリアーナ

ヴィラ・デステから5kmほど離れたところにこの「ヴィラ・アドリアーナ(Villa Adriana)」はあります。

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入り口の世界遺産のマーク。入場料は7ユーロです。

 

ここは私の苦手な遺跡系の世界遺産。。。。遺跡系は解説がないとかなり退屈なので。。。

ローマ帝国の皇帝ハドリアヌス帝は当時、ローマ帝国内の領土を見て周りローマに戻ってきた後途中で見た美しい景観や建築物を再現しようと思い、ここに別荘を作り始めました(西暦118年)。130年にはほぼ完成し、ギリシアやエジプトなどに因んだ建築が並ぶ保養地となりました。しかし138年皇帝が亡くなり、その後次第に忘れ去られ蛮族などに破壊され廃墟となりました。イタリア統一後(約140年前)がら大規模に発掘作業が進められ1999年に世界遺産に登録されました。今でも修復作業が進められております。

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さて中に入りましょう。中は広大な公園になっています。

ここは最初の広場「ポイキレ(Pecile)」です。中心に池があります。

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池にはアヒルがいて、人に慣れてます。パンを見せると寄ってきました。手からパンを直接食べるのでびっくり!でも勢いよくつついてくるので手が痛い。。。。。かなりかわいいアヒル達でした。

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これが「百の小房」です。左側の写真にはたくさんの小さい部屋が見えます。これは、倉庫か警備兵の寝床だったそうです。

 

 

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これが「哲学者の間」で、読書室だったらしいです。

 

 

 

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「小浴場と大浴場」です。半円形の壁で囲まれた浴槽を見ることが出来ます。

 

 

 

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「島のヴィラ(海の劇場)」です。ヴィラは柱廊に囲まれた円形の建物で、その中心には池に囲まれた小さな家が配置されています。

 

 

 

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一番奥に来るとカノプス(Canopo)があります。ここには細長い池があり、池の周りには円柱とそれに乗ったアーチで囲まれ、その下や周りには彫刻があります。

ここが一番綺麗だったかな。

 

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ここは「黄金の広場」です。かつては60本の柱で囲まれ、奥には8角形の部屋があったそうです。

 

 

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ここは「養魚地」です。かつてはここで魚を貯めて食用にしていたようです。

 

 

というわけで結構広い公園になっているので一通り回ると3時間くらいかかります。

まあ比較的保存状態はよいので綺麗でよい公園ですが、私は遺跡系ではあまり感動しないですね。

時間があったら来るとよいでしょう。



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2007年05月07日

イタリア世界遺産(15/40)ティヴォリのエステ家別荘

ローマに着いてまず始めにここに来ました。ローマから東に約30km行ったティヴォリ(Tivoli)という町です。この町には2箇所の世界遺産があります。

まず1箇所目は「ティヴォリのエステ家別荘」です。16世紀半ば枢機卿であったイッポリート・デステ(Ippolito d'Este)は失脚した後ここティヴォリに引退し、修道院を改築してこの別荘を作りました。

たくさんの緑、噴水に囲まれた綺麗な庭園でとても素晴らしかったです

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ここが入り口。世界遺産のマークがあります。入場料は7ユーロ。

 

 

 

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中に入るとまずキレイな中庭が。ここからさらに別荘の中に入ります。

 

 

 

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別荘の中にはたくさんの部屋があり、壁には絵やタペストリーがありました。部屋の中もキレイですが、この別荘のメインはやはり庭園!時間が無い方はパスしてすぐに庭園に出ましょう!

 

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別荘は丘の上にあるので素晴らしい景色を見ることが出来ます。

 

 

 

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階段を下りると、その下には素晴らしい庭園が広がります。

 

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さらに下に降りてみましょう!

 

 

 

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070424-villa deste15これがビッキ・エローネの噴水(Fontana di Bichierone)、彫刻もあって綺麗です。

 

 

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そして、これが私の一番のお気に入り「百の噴水の小道〜Viale delle 100 Fontane」です。コケやシダに覆われた彫刻群とそこから流れ出す水が綺麗に揃ってとても素晴らしいです。

 

 

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1つ1つの顔が異なっていて面白いです。中にはこのように花が添えられていたりします。

 

 

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これが最後の部分、大きな顔の口の中に流れ込みます。

 

 

 

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百の噴水の小道の反対側に来るとまた別の噴水があります。これは楕円の噴水(Fontana dell'Ovato)。

 

 

 

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次に人が集まっていたのはここ。オルガンが自動演奏されていました。その横には藤棚が!イタリアにも藤があるんですね、綺麗でした。

 

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庭園から別荘を見上げるとこんな感じ。綺麗ですね。

 

 

 

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さらに下を見るとまた別の噴水が!これはオルガンの噴水(Fontana dell'Organo Idraulico)です。かつては水力でオルガンを演奏していたそうです。

 

 

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下に降りてオルガンの噴水を見るとこんな感じ。

 

 

 

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オルガンの噴水の前には池があります。この水はとても澄んでいて、たくさんのコイやフナなどが見えました。

 

 

 

 

 

 

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池の反対側からオルガンの噴水を見るとこんな感じ。とても綺麗だったので、ここで30分くらいボーっと見てました。

 

 

 

 

 

 

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3時間くらいのんびりした後、別荘の方に戻りました。

きちんと整備されていて綺麗ですね。

 

 

 

 

 

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階段を上って出口に向かいます。良く見ると、一つずつ異なる顔の彫刻が!

 

 

 

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1つ1つ顔を見るととても面白いです。

 

 

 

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この右側の人は目が上いっちゃってます。。。。

 

 

 

070424-villa deste37花や緑が綺麗なので、春から夏くらいがお勧めです。とても素晴らしい庭園でした。是非どうぞ!!

 



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2007年04月30日

初日でイタメシに飽きました。。。。

パスクワの時ローマ旅行に行きましたが、初日に昼、夜とイタリアンを食べてすでにギブアップ。。。。。私は普段ミラノではほぼ100%和食なので、2食連続でイタリアンを食べただけでもう胃がもたれてダメでした。。。

次の日、奥さんもイタリアンはもう無理ということで昼は中華料理を食べました。その日の夜は和食を食べました。

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六甲
Via Rasella 138
06-488-1214
12:00-14:30, 19:00-22:30
休:日曜日
トレビの泉そば

ここはトレビの泉から歩いて5分くらい。日本人経営の日本料理レストランなのできちんと正しい和食でした。

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セットメニューがあったので、私は稲庭うどんセット、奥さんはうな丼セットにしました。

 

それぞれ30ユーロ。茶碗蒸しや巻物がついてきました。

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左がメインの稲庭うどん、右がうな丼!なかなかおいしかったですよ。

 

 

 

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帰りはトレビの泉のライトアップを見て帰りました。

 

 

イタリアに住んでいながらイタ飯に慣れていない私達。。。ちょっと情けないかな。



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2007年04月29日

ローマのParcheggio(パルケッジョ)は格安

しばらくローマねたが続きます。

ローマ近郊の町ティボリに行った時、イタリアではよく見かける路上駐車の看板を見つけました。

日本でも1時間300円とかで路駐できますよね。あれと同じです。

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値段を見てビックリ!1時間0.80ユーロ!!!安い!

ミラノは1.50ユーロ、1.30ユーロなどが多いのでこれを見たときは驚きました。

ローマ市内は観光地化しているのでなんとも言えませんが、ミラノよりもローマの方が物価は安いかな、と感じました。

 

やはりミラノはイタリア一、物価が高いのでしょうか。。。。



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2007年04月20日

ローマの格安オステリア「Da Luciano(ダ・ルチアーノ)」

忙しくて、ローマ旅行のブログを書けません。。。とりあえず美味しかったオステリアがあったので書きます。

まずイタリアではレストランのランクがあります。

Restorante(レストランテ)

Trattoria(トラットリア)

Osteria(オステリア)

レストランテが一番高級で、以下トラットリア、オステリアとなります。なのでオステリアというのは大衆食堂という感じ。
でもレストランテでも大衆的だったり、トラットリアでも高級なところもあるのであくまでも目安です。

このオステリアはたまたま入ったのですが、まず安さにビックリ!そして結構おいしかったので大満足でした。

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Da Luciano
Via Giovanni Amendola,73-75
06-488-1640
休;日曜日
21時には閉まるので注意!
Termini駅そば

 

メニューの表紙にイタリア、日本、イギリスの国旗が!日本が入っているので驚きです。店員さんもカタコトで日本語が話せました。

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店内は狭いですが綺麗です。トラットリアもこれくらいの雰囲気の店が多いかな。オステリアというのはミラノでも入ったことが無かったので、初オステリアです。

 

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驚いたのは値段!オードブルが大体4ユーロくらい。パスタ類は3ユーロ!!メインの魚、肉も5ユーロからと激安プライスにビックリ!

しかも日本語メニューもあります!

 

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オードブルは前菜盛り合わせ(左)と魚介類のサラダ(右)。

魚介類はイカ、タコなどが入っていました。盛り合わせのほうは、生ハム、ナスなど。問題なく美味しかったです。

 

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ワインはデラ・カーザ(お店のワイン)が0.5Lが1.5ユーロとこれまたビックリ!

もう少しいいワインにしましたが、それでも6ユーロ。この白ワインは微炭酸で、とてもおいしかったです。

 

 

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Bucatini alla amatriciana(ブカティーニ・アラ・アマトリチャーナ)

ローマから南部の名物スパゲッティであるブカティーニです。ぶっといパスタの中は空洞になってます。これが3ユーロです!

 

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メインは魚介類にしました。

Mazzancolle alla griglia(マッザンコーレ・アラ・グリーリア)

車海老のグリル(6.5ユーロ)

 

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この日はひらめがないというころで、スズキのグリルです。

海老もスズキも大変美味しかったです。

 

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デザートは季節のフルーツとティラミス。

 

ティラミスはあんまりだったかな。。。これだけ食べて40ユーロくらいでした。ミラノのレストランでは倍以上するのでビックリです。

いやあ、オステリアといのは安くて美味しいんですね。ローマに行く方は是非行ってみてください。

ミラノでもオステリアを探して今度行ってみよう。



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