イタリア世界遺産
2006年12月24日
2006年12月23日
2006年08月13日
イタリア世界遺産(11/40)「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア、ティーノとティネット島)」
昨日、世界遺産のチンクエテッレに海水浴に行って来ました。
チンクエはイタリア語で「5」、テッレは「土地」という意味でチンクエテッレは5つの土地という意味です。チンクエテッレはリグーリア州、ラ・スペツィア県のリグーリア海岸沿いにある5つの漁村です。ポルトヴェーネレや小島群などと共に1997年世界遺産に登録されました。
Monterosso al Mare(モンテロッソ・アル・マーレ),Vernazza(ベルナッツァ),Corniglia(コルニーリア),Manarola(マナローラ),Riomaggiore(リオマッジョーレ)の5つの村で、今回はこの中で3つの村に行きました。
Monterosso al Mare
まずはチンクエテッレ最大の村、Monterossoに電車で行きました。これは駅からすぐ出たところ。この1階の奥の抜けるとホームがあります。
駅のすぐ前には細いメインストリート。みやげ物や、Barやレストランがあり、観光客がたくさんいました。
この道1本を隔ててすぐ海が!ゴミ1つない綺麗な海です。ただ昨日は雨も降っていて肌寒く、あまり泳いでいる人はいませんでした。でもなんとか入ってみました。水は温かくて気持ちよかった。波が結構荒かった。
Vernazza
次は隣駅のVernazzaへ。駅から海までの道は1本道で車は全く入れません。
これが海に抜ける道。カラフルな建物が綺麗でした。今晩イベントがあるらしく、みんなドクロマークのTシャツを着てました。
道の途中にネコがいました。隣のみやげ物やのネコのようです。
途中には洞窟もありました。奥の海から波がかかって迫力がありました。
道の突き当りが海です。今日は波が高くてほとんどの人は泳いでいませんでした。
がけの上にはレストランがあり雰囲気よさそうでした。
海からもと来た方を振り返ると、このようにカラフルな建物で囲まれているようでとても綺麗です。ディズニーシーの広場に似ていて、これをまねしたのかな?と思いました。
昔、船乗り達の家族が、船の上からでも家が判りやすく見えるようにとカラフルな建物にしたそうです。
Manarola
最後にManarolaに来ました。
ここから隣町のRiomaggioreへは愛の小道(Via dell Amore)という散歩道で結ばれているそうで。今回は時間がなくていけませんでした。
Vernazzaと同様に海に抜ける道です。
この道の途中に土産物屋がありました。商品の上でネコが寝てました。
奥の海まで行くとこんな感じ。遠めでみるととても綺麗です。
海は荒れていてとても入れる感じではなかったですが綺麗な海でした。
左側の岩は人の形に見えませんか?帰りの電車を待っているところです(写真左)。
ホームの上には愛の小道が見えました。次回行ってみます。
以上、帰り道は空いていたので3時間ほどで着きました。綺麗で良いところでした。来年は泊まりでゆっくりと行ってみたいです。
2006年07月19日
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2006年06月02日
イタリア世界遺産(2/41)「Costiera Amalfitana アマルフィ海岸」
昨日、仕事で帰りが遅くなり、なんとかMilano発21時40分、Napoli行きの電車に飛び乗りました。
寝台が取れなかったので、写真のように3×3の座席の窓側になりました。これで約12時間はちょっとつらかった。
ナポリからさらにそのまま電車で1時間行ったサレルノ(Salerno)です。朝8時にサレルノに着きました。疲れた。。。写真は駅ロータリー脇にあった教会です。こじんまりとしてましたがキレイでした。
まずは近くのBarに入りコーヒーを飲み、顔を洗ったりしました。
サレルノはナポリとは違い静かな港町。海もきれいでした。まずは中心部のドォーモ(Duomo)に行きました。ミラノにもドォーモはあります。ドォーモとはただの教会ではなく、大聖堂のことで町の中心となる教会です。どの町にもドォーモがあるとは限りません。
サレルノは小さい町なのでドォーモは期待してませんでしたがびっくり!かなりよかったです。サレルノのドォーモは11世紀に建築され、聖マタイに捧げられたものだそうです。ライオンの門から入るとアラブ風の前庭となります。その前庭にドォーモ(右写真の左)とその右側に塔があります。大きさはそれほどではありませんがキレイでした。右の写真はドォーモの門です。
ドォーモの中です。白が基調でシンプルな感じでしたが後陣の大規模なモザイクは、モザイク画とは思えないほど細かくてキレイでした。
床もモザイクが施されていてとてもキレイです(写真左)。説教壇(写真右)には最後の晩餐の彫刻がありました。
階段から地下に行くとバロック様式の豪華なクリプタ(地下聖堂)がありました。ここは床や壁が彫刻や絵でキレイに装飾されていました。聖マタイの遺体が安置されているそうです(写真中央)。静かでひんやりしていて厳かな感じでした。
サレルノの海岸です。海も濃い青、町並みもとても綺麗でした。
写真の船で世界遺産の町、アマルフィに向かいました。
サレルノからソレントまでの約40kmの海岸線はコスティラ・アマルフィターナと呼ばれ、世界で最も美しい海岸線の1つといわれております。綺麗な海岸線を見ながらアマルフィに向かいました。
ここが世界遺産アマルフィの港です!世界中からの観光客ですごい人でした。早速泳いでいる人もいました。
港から少し歩くとアマルフィの中心地です。ここにもドォーモがあります。10世紀に建築されました。金色に装飾され、日没時には光り輝くそうです。
ドォーモ前の広場も噴水などがあり雰囲気よかったです。
ドォーモ横には「天国の回廊」があります。ここは最上流階級の市民の墓地として13世紀に建設されました。尖塔型のアーチが交差しながら続いています。結構期待して行ったのですが、1周して終わりで意外とあっさりしてました。
ドォーモの中の宝物館です。解説がなくよく分かりませんでしたが、いろいろと昔の教徒が使ったものなどが置いてありました。
地下のクリプタにいきましたがほとんど改装中でよく分かりませんでした。
これがドォーモ内部。暗い感じで装飾はとても綺麗で厳かな感じでしたが、サレルノのドォーモの方がよかったですね。
アマルフィーの町並み。ごちゃごちゃしてますが、1つ1つはきれいですね。右は信号待ちしている車です。こんな狭いところに車が入っていくのか!という感じでした。
この後大雨が降ってきて大変でした!ソレントに行くつもりでしたが、欠航となり、なんとか船でサレルノに戻ってからナポリに電車で行きました。初日から大変でした。
でもアマルフィとサレルノ、とてもよかったです。
2006年02月25日
イタリア世界遺産(1/41)「Venice and its Lagoon ヴェネツィアとその潟」
イタリア世界遺産、最初の1ヶ所目!
ヴェネツィアに1泊2日で行ってきました。
2月は仮装カーニバルがあり、世界中から観光客が集まります。
後日また詳しく書き直しますが、まずは写真をみてください。
サンマルコ広場です。ものすごい観光客の数!
みんな仮装した人たちを見に来ています。
街のいたるところにプロ、アマを含めてたくさんの仮装した人たちがいました。
まずはプロ、またはプロに近い人たち。凝っていて綺麗でした。
アマチュアの人たちもたくさんいます。お笑い系も。
ヴェネツィアは町全体が綺麗でした。でも2月のカーニバルの時期は人が多すぎて歩くのも困難。。。。街を観光したければ2月は避けたほうがいいです。