イタリア世界遺産

2011年07月01日

イタリアも世界遺産2箇所追加!合計47か所に!!

みなさん、こんにちは。

日本の世界遺産が2か所増えた記事を書きましたが、イタリアも2か所増えたようです。イタリアの世界遺産は2011年7月現在で合計47か所!サンマリノとヴァチカンを入れると49か所にもなります!

今回登録されたのは以下の2か所。

46.Prehistoric Pile dwellings around the Alps


47.Mount Etna


46か所目は、辞書で調べると、Pile dwellings = 湖上の杭上住居、なので、訳すと「アルプス周辺、先史時代の湖上の杭上住居」となります。実際ユネスコのサイトで写真を見ると、かなり古びた、ぼろい建物があって微妙な感じ。何これ系の世界遺産ですね。下調べして勉強してから見ないと、何これ??で終わってしまうので注意が必要です。

47は、シチリア島、カターニャ(Catania)の富士山こと、エトナ山が世界遺産となりました!びっくりかつとてもうれしいです!!実際に上ったことはないですが、出張やプライベートでカターニャには何度も行っていて、遠目でエトナ山は見ているのでとてもうれしいですね。今でもカターニャには友人が多数いますので、メールしないと!

去年世界遺産になったサンジョルジョ山もまだ行ってないし、この46もまだです。47のエトナ山は何度も見たけど実際にはまだ行ってないので行かないと!というわけでイタリア世界遺産、47か所中44か所には行きました。残りもそのうち行きます!

それより早く44か所全部紹介しないといけませんね。。。。。すいませんが忙しすぎて当分無理です。

ではまた!



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

2010年10月24日

イタリアと日本、世界遺産の考え方の違い

昨日、イタリアに新たに世界遺産が1つ追加されたという記事を書きました。これで46か所(サンマリノを入れれば47か所)!イタリアは世界一、世界遺産が多い国です。

日本はというと、世界遺産が14か所あります。これは決して少なくないです。世界遺産が10か所以上ある国は20カ国程度しかありません。日本は世界遺産の多い国ランキングではベスト15以内に入るほど多いのです。

イタリアは世界遺産暫定リストにも40か所以上登録されているので、今後も毎年のように世界遺産が増えていくことでしょう。日本も躍起になって世界遺産を増やそうとしてます。

では、なぜ世界遺産を登録するのでしょうか?日本とイタリアでは世界遺産の考え方に大きな違いがあるようです。

まず日本人は、世界遺産=「素晴らしい所、行くべき観光地」という認識を持つ人が多く、世界遺産だから行く、とか、旅行のチラシなどにもわざわざ「世界遺産の●●に行こう!」と書かれていたります。

島根県の石見銀山がそれまでほとんど無名だったのに、世界遺産になったとたんに多くの人が観光で訪れるようになったのも日本人の「世界遺産信仰」があるからだと思います。

つまり日本では、「世界遺産=町おこし」、観光客がたくさん来てくれる、経済的に潤う、などのように考えることが多い気がします。

 

一方イタリアはどうでしょう?まずイタリア人はイタリアにどれくらい世界遺産があって、どこのどの町、何が世界遺産に登録されているのかよくわかっていない人が多いです。世界遺産というイタリアの単語もあまりなじみがなく知らない人が多いので、「ユネスコが認めた場所、町」というとようやくわかる、という感じです。

イタリア人は世界遺産だからその場所に行く、という考えを持つ人はかなり少ないようです。世界遺産だろうとなかろうと、素晴らしい町に行く、きれいな街、好きな街に観光に行く、という人が多いです。つまりイタリアでは世界遺産に登録されても即、観光客が増えるということはないのです。

そこで、去年イタリア世界遺産などについてミラノロータリークラブで講演した時に「なぜイタリアは、みんな世界遺産にそれほど関心がないのに世界遺産登録に力を入れるのですか?」という質問をしてみました。

すると、これは私見も入るがということですが、以下のような回答をしてくれました。

「イタリア人は今後残すべき、保存すべき人類の宝を守るために世界遺産として登録する」

ということでした。この回答に私は感動しました。確かに世界遺産に登録されると、勝手に改築や取り壊しもできませんし、劣化しないように保存し続けなくてはなりません。地域住民には面倒なことが増えるため、反対する人もいるほどです。

でもイタリアでは、面倒でも人類の宝として残したいから世界遺産にする、というのはとても素晴らしい考えだと思います。

実際にイタリアの各町を見ても納得できます。歴史的な建物や遺跡を大切に保存します。各町には「旧市街」があり、昔ながらの古い街並み、建物を残しています。経済や便利さのために取り壊したりはしません。

日本は利便性、経済性を重視して歴史的なものを壊す傾向にあるので(全てではありませんが)、こういう点はイタリア人を尊敬します。

というわけで、今後もイタリアに続々増えていくであろう世界遺産に注目していきたいです。

ベルガモ、パルマ、オルビエートなどは大好きな町なので早く世界遺産になってほしいです。ベルガモが世界遺産になったらロンバルディア州だけで世界遺産が8か所にもなりますよ!楽しみです。

来年はどこがなるかな。



shiroyuki11 at 12:23|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

2010年10月23日

イタリアに新たな世界遺産、サン・ジョルジョ山(Monte San Giorgio)

いやあびっくり、joschuaさんのコメントで気づきました。

2010年、またイタリアに1つ、新たな世界遺産が追加されました。

サン・ジョルジョ山(Monte San Giorgio) (イタリア・スイス共同登録)

以下、イタリア政府観光局からの抜粋です。



登録年: 2010

所在地 : サン・ジョルジョ山麓 (ロンバルディア州 ヴァレーゼ県)
サン・ジョルジョ山Monte San Giorgioは、ルガーノ湖の南側スイス・ティチーノ州にそびえるピラミッドのような形をした森林の山で、海抜1096メートル。ここから太古に遡る三畳紀(2億4500万年から2億3000年万年前)の、他に例を見ない貴重な魚類化石が発掘されており、
スイス側は2003年に世界遺産リストに登録されています。そして今年2010年8月、認定地域は化石発掘地域全域に、つまりイタリア側にも拡張されました。

 ユネスコサイト:  http://whc.unesco.org/en/list/1090

当局のブログ記事:http://enit.jp/blog/2010/09/monte_san_giorgio.html 


ミラノがあるロンバルディア州にまたひとつ世界遺産が追加されました。これで46か所目!イタリアの世界遺産数は断トツで世界No1です。

州ごとにみると、去年まではロンバルディア州に6箇所、トスカーナ州に6か所で共に一番多かったのですが、サン・ジョルジョ山がロンバルディアに加わったことで、7か所となりました。よってロンバルディア州はイタリアで最も世界遺産が多い州ということになります。

ロンバルディア州だけで世界遺産が7箇所もあるってすごいですよね。びっくりです。

ちなみに、このサン・ジョルジョ山、私は行ったことがありません!来年暖かくなったら必ず行こうと思います。

ちなみに世界遺産に登録されるには、まず自薦、他薦問わず、「世界遺産暫定リスト」に登録されなくてはなりません。そこから最終審査を通れば、世界遺産となります。

去年か一昨年に、日本では奥州平泉が暫定リストに入っていましたが最終審査で落とされ、世界遺産になれませんでした。

日本では現在14か所(だったと思う)くらい暫定リストに入ってます。たとえば、鎌倉や、彦根城、富士山、小笠原諸島などなど。上野にある西洋美術館まで入っています。東京都に1つも世界遺産がないのでどうしても登録したいんでしょう。。。。

ではイタリアはどうかというと、暫定リストに40か所以上も登録されています。オルビエートの町や、ベルガモ、ルッカ、パルマ、パレルモ、タオルミーナなどなど。どれも世界遺産になりそうでしょう!イタリアが毎年世界遺産が増えているのにはこのように、すでにたくさんの暫定リスト登録があるからなのです。

今後もどんどん世界遺産が増えていくことでしょう。私はイタリア、ミラノ赴任中にそれも踏まえて、暫定リストめぐりもしていました。いつ世界遺産が増えてもいいように。。。。

で、す、が、、、サン・ジョルジョ山は想定外で、行ってませんでした。暫定リストから名前は見てましたが、詳細がよくわからなかったし。。。。

まあ今はオランダに住んでいますので日本にいるよりは容易に行くことができます。

というわけで、来年絶対行きます、サンジョルジョ山!

そして、来年からはいよいよイタリア世界遺産特集を始めたいです!46か所全て詳しく記事にするつもりです。お楽しみに!!



shiroyuki11 at 00:27|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

2009年09月02日

ミラノのロータリークラブでブログについて講演します!!!

9月終わりに日本に帰任しますが、その前、最後にミラノに行きます!

私のブログがミラノのロータリークラブ(Rotary Club)に評価され、ミラノに招待されました

9月10日(木)の20時から、ミラノのロータリークラブ事務所にて、イタリアの世界遺産、食文化などについて講演をします。

タイトルは以下の通り。

Viaggio attraverso i patrimoni dell'Unesco, l'Italia vista da un Giapponese.
ユネスコ世界遺産の旅〜日本人青年から見たイタリア〜
 

 

このような素晴らしい機会をくれた、メルマガのムッチーナさん、旦那さんのGさんに深く感謝します。彼らが私のブログをロータリークラブに紹介してくれました。イタリア世界遺産43カ所をすべて回った。イタリア、ミラノのレストランにたくさん行って、みんなに紹介している、という点が評価されたようです。それじゃあ、その人を呼んでみんなの前で話をしてもらおう、ということになったそうです。6月にお誘いを受け、即答でOKしました!!!

3年間頑張ってブログを書いてきてよかった!うれしいっす。当日はイタリア・ユネスコ会長やその他お偉いみなさまが聞きに来てくださるのだそうです。緊張するっす。

今は忙しい中、原稿やプレゼン資料を作っているところです。私はもちろんイタリア語・・・・ではなく日本語で話します。ムッチーナさんが横でイタリア語に通訳してくれるんです。

内容は、イタリアの世界遺産について、イタリアの食文化、ミラノのレストランについて、イタリアワインについてなどを話そうと思っています。

外国人、日本人から見たイタリア文化についていろいろと話そうと思っております!読者のみなさん応援してくださいね。当日はがんばります!



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(6)TrackBack(0)

2009年08月04日

シチリア島第二の都市、Catania(カターニャ)

先週出張へ行ったシチリア島の第二の都市Catania(カターニャ)を紹介します。

BlogPaint

地図で見ると、シチリア島の東にあります。地図の赤丸のところ。

セリエAの「カターニャ」には森本選手が所属しています。

 

 

Catania(カターニャ)
国:イタリア
地方:イタリア南部、シチリア島
おススメ度:★★★
特徴:イタリア世界遺産「ノート渓谷の後期バロック都市」の1つ。ヨーロッパ最大の活火山エトナ山が自慢!見た目はすその広い富士山のよう。港からはマルタ島、北アフリカのチュニジアなどのフェリーが出ています。
抜群にきれいなビーチ、おいしい魚介類の料理が最高!

 

 

090731 Catania08

まずはカターニャの街中心にあるドォーモ広場です。

この日は気温約40度!暑い!

 

 

 

090731 Catania10

090731 Catania09

 

 

 

 

 

 

 

ドォーモ広場にあるドォーモです。写真左に見えるクーポラの教会はサンタガタ教会です。

090731 Catania04

090731 Catania01

 

 

 

 

 

090731 Catania06

090731 Catania07

 

 

 

 

ドォーモの彫刻をアップで撮ってみました。バロック調という感じですね。

 

090731 Catania03

その脇には別の彫刻が!この下には流れのはやい川が流れていました。

同僚に聞くと、エトナ山から流れ出た水が地下水として流れ、ここまでくるのだそうです。

 

 

090731 Catania02

090731 Catania05

 

 

 

 

そしてドォーモ広場の中心にあるのがこの象の像です。

象はカターニャのシンボル!他にも象が出てきますよ!

この象の表情かわいいです。

 

なんでカターニャのシンボルが象なの?・・・と同僚に聞くと、昔の伝説に由来しているのだそうです。

昔、外敵が攻めてきたとき、みんな逃げてしまったそうですが、象だけがカターニャに残り、戦い、カターニャを守ったのだそうです(細かいところは違うかも知れません)。

 

さあ、ドォーモ広場はこれくらいにして、北に走るエトナ通りを歩いて行きましょう!

090731 Catania13

090731 Catania14

 

 

 

 

 

ドォーモ広場から北に歩くと大学広場があり、その中心にはまたまた象が!やっぱり象はカタネーゼに愛されています。

090731 Catania11090731 Catania12

 

 

 

 

 

 

建物は歴史を感じますね。黒っぽい感じのものが多いです。

090731 Catania15090731 Catania16

 

 

 

 

 

090731 Catania17090731 Catania18

 

 

 

 

 

繊細というより、ごつごつした豪快な雰囲気がある街ですね。やはりシチリア島、アフリカにも近いということで北イタリアとはだいぶ違う雰囲気ですね。興味深いです。

 


夜、夕食後に再びドォーモ広場に戻ってきました。

 

090731 Catania19

この門をくぐるとドォーモ広場です。全体がライトアップされていてきれいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

090731 Catania20

090731 Catania24

 

 

 

 

 

ライトアップされたドォーモ!最高ですね!

 

 

 

 

090731 Catania31090731 Catania32

 

 

 

 

 

090731 Catania30

ライトアップされた象もかわいい!

 

 

 

 

 

090731 Catania22

090731 Catania21

 

 

 

 

 

これがエトナ山から流れてくる川です。

 

 

 

 

 

090731 Catania23

090731 Catania25

 

 

 

 

ドォーモ広場から東に歩いて行きました。雰囲気のある店が多いですね。

 

 

090731 Catania26

090731 Catania27

 

 

 

 

 

090731 Catania28

ここはBarなどが多く、若い人たちであふれています。2つそっくりな教会が並んでいました。

土日はゲイの人たちで一杯になるそうです。

 

 

090731 Catania29

ローマ劇場の前です。ライトアップされてゴージャスな雰囲気。

 

 

 

 

最後にここがベッリーニ劇場です。ライトアップが本当に綺麗です。

090731 Catania33090731 Catania34

 

 

 

 

作曲家ヴィンチェンツォ・ベッリーニはここカターニャ出身!いやあ素晴らしい劇場ですね。今でも現役です。

というわけで今日はカターニャの街の様子を紹介しました。美味しいレストランも多いカターニャですが、乗り換え地として利用している人が多くて滞在する人が結構少なくて残念。

是非カターニャに滞在して楽しんでください!

 

 



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2008年11月30日

ミラノ再発見ツアー「最後の晩餐とサンタ・マリア・グラッツェ教会」by 北イタリア日本人会

 みなさん、こんにちは。

土曜日はゆっくりしようと思っていたのですが、キャンセル待ちしていたミラノ再発見ツアーの予約が前日に急遽電話があり取れました!13人待ちだったのですが、みんな電話がつながらず私だけつながったのでとることができました!ラッキー!

ミラノ唯一の世界遺産、「最後の晩餐とサンタ・マリア・グラッツェ教会」をより深く掘り下げて説明してくれるツアーです。入場料込みで1人15ユーロ。ガイドのCさんの説明、通訳の方もわかりやすくて素晴らしかったです。

 

081130 Grazie06

まず早めについたので久しぶりにサンタ・マリア・グラッツェ教会を撮りました。

正面からサンタ・マリア・グラッツェ教会をみるとこんな感じ。みんなこのようなアングルで写真を撮っていますが、これはいけてないです。

 

ちょっと右後ろに下がってみましょう!すると・・・・

081130 Grazie01

どうですか!サンタ・マリア・グラッツェ教会を斜めから撮ると正面のファッサードはもちろん、後ろにあるクーポラも写すことができます!

こうやってとると教会全体が撮れるのでとてもキレイです。オススメです!

 

 

一番の見所はやはりダビンチによる「最後の晩餐」です。人間から出る塵や湿気を防ぐために25人が15分のみしか見ることができません。また最後の晩餐の絵の前にはエアーカーテンが噴出して、絵の劣化を防いでいるそうですよ!すごいですね!そのほかにも興味深い説明をいろいろと聞くことができました。いつか詳しく書きますね。

081130 Grazie02

最後の晩餐の鑑賞後は中庭に出ました。中庭からクーポラを見上げたところ!ブラマンテの傑作のクーポラ!素晴らしいです。

 

 

 

 

081130 Grazie05

教会内部からクーポラを見上げたところ!素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

081130 Grazie03

今回は中庭から特別な部屋を案内してもらいました。普段は入ることができない部屋です。

11月30日午後からここでコンサート(無料)をやるそうなので行ってみるといいですよ!

 

実はクタクタであまり説明を聞いてなかった。この左側の茶色いところの一部に切れ込みがあり、そこの一部をとることができます。すると秘密の通路があって、なんとここからミラの中心のスフォルコ城までつながっているのだそうです。すごいですね。そして天井の絵も注目!

 

081130 Grazie04

星の絵のようです。確かダヴィンチが書いたと言ってたかな。寝不足であまり聞いていませんでした、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

興味深いツアーに参加できてよかったです。また今度、土日にツアーがあれば参加したいなあ。



shiroyuki11 at 02:04|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2008年10月26日

イタリア世界遺産43ヶ所、全制覇達成!!

10月25日(土)、友人達と世界遺産のクレスピダッダ(Crespi d’Adda)に行ってきました。クレスピダッダは100年以上前に作られた、工業の理想都市。ガイド付きツアーで詳細な説明をしていただき、興味深くて楽しかったです。

このクレスピダッダはミラノから車でわずか30分というところになり、私にとってはここがイタリア世界遺産43ヶ所目の訪問となり、遂にイタリア世界遺産全43ヶ所全制覇となりました!全部回るのは非常に大変でした。イタリアの世界遺産多すぎ・・・・約3年かかりました。

kusudama

嬉しかったのがこれ。くす玉です。

一緒に行った友人のMさんが手作りのくす玉を作っていてくれて、このクレスピダッダの観光後にくす玉を割ってお祝いしてくれたのです。

本当に全部まわったんだなと実感でき、そしてこの心遣いにとても感動しました。どうもありがとうございました。このくす玉は記念に取って置こうと思います。

 

 

というわけで感動のイタリア世界遺産全制覇!ですがブログでは半分程度しか紹介していません。時間がなくてなかなか書けない。。。

まだ紹介していない世界遺産を今後は少しずつ紹介していくと共に、「感動した世界遺産」、「しょぼかった世界遺産」、「行くのが大変な世界遺産」などなどとランキングをつけていこうと思っています。お楽しみに。

以下がイタリア世界遺産全43ヶ所です。全部行くのは大変でした。もうこれ以上はあんまり増えないでね


サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 / ドメニコ会修道院
Church and Dominican Convent of Santa Maria delle Grazie with The Last Supper by Leonardo da Vinci

ヴァルカモニカの岩絵群
Rock Drawings in Valcamonica

ピエモンテとロンバルディアのサクリ・モンティ
Sacri Monti of Piedmont and Lombardy

クレスピ・ダッダ
Crespi d’Adda

ヴィチェンツァ市街とヴェネト地方のパッラーディオ様式の邸宅群
City of Vicenza and the Palladian Villas of the Veneto

モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカとグランデ広場
Cathedral, Torre Civica and Piazza Grande, Modena

サヴォイア王家の王宮群
Residences of the Royal House of Savoy

ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア、ティーノとティネット島)
Portovenere, Cinque Terre, and the Islands (Palmaria, Tino and Tinetto)

フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯
Ferrara, City of the Renaissance and its Po Delta

ヴェローナ市
City of Verona

ラヴェンナの初期キリスト教建築物群
Early Christian Monuments of Ravenna

ラ・ストラダ・ヌオーヴァとパラッツィ・ディ・ロッリの設備群

ルネッサンスの香り漂う北イタリアの二つの町、マントヴァとサッビオネータ(ロンバルディア州)

スイス・イタリアを結ぶパノラマ路線、レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(スイス・イタリア共同登録)

パードヴァの植物園(オルト・ボタニコ)
Botanical Garden (Orto Botanico), Padua

アクイレイアの遺跡地域と総主教聖堂バシリカ
Archaeological Area and the Patriarchal Basilica of Aquileia

ヴェネツィアとその潟
Venice and its Lagoon

シエナ歴史地区
Historic Centre of Siena

サンジミニャーノ歴史地区
Historic Centre of San Gimignano

ピエンツァ市街の歴史地区
Historic Centre of the City of Pienza

ピサのドゥオモ広場
Piazza del Duomo, Pisa

ヴァル・ドルチャ

フィレンツェ歴史地区
Historic Centre of Florence

ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
Historic Centre of Rome, the Properties of the Holy See in that City Enjoying Extraterritorial Rights, and San Paolo Fuori le Mura

ヴィッラ・アドリアーナ(ティヴォリ)
Villa Adriana (Tivoli)

ティヴォリのエステ家別荘
Villa d’Este, Tivoli

ウルビーノ歴史地区
Historic Centre of Urbino

チェルヴェテリとタルクィニアのエトルリア墓地遺跡群

アッシージ、聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群
Assisi, the Basilica of San Francesco and Other Franciscan Sites

ナポリ歴史地区
Historic Centre of Naples

ポンペイ、エルコラーノおよびトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域
Archaeological Areas of Pompei, Herculaneum, and Torre Annunziata

カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群
18th-Century Royal Palace at Caserta with the Park, the Aqueduct of Vanvitelli and the San Leucio Complex

パエストゥムとヴェリアの古代遺跡群を含むチレントとディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトジオ修道院
Cilento and Vallo di Diano National Park with the Archeological sites of Paestum and Velia, and the Certosa di Padula

マテーラの洞窟住居
I Sassi di Matera

アマルフィ海岸
Costiera Amalfitana

アルベロベッロのトゥルッリ
The trulli of Alberobello

デル・モンテ城
Castel del Monte

シラクサとパンタリカ岩石墓地遺跡
Syracuse and the Rocky Necropolis of Pantalica

エオリア諸島
Isole Eolie (Aeolian Islands)

ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々 (シチリア島南東部)
Late Baroque Towns of the Val di Noto (South-eastern Sicily)

ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ
Villa Romana del Casale

アグリジェントの遺跡地域
Archaeological Area of Agrigento

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ
Su Nuraxi di Barumini



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(7)TrackBack(0)

2008年09月15日

今後のイタリア世界遺産候補(暫定リスト)

3日前に、イタリア世界遺産が3つ増えたという記事を書きました。

世界遺産に認定されるには、まずユネスコに世界遺産にしたい建築物や自然、町などについてのリストを提出しなければなりません。このリストのことを、暫定リストと言います。暫定リストに載って、それから初めて世界遺産に認定されるか協議されます。まずは暫定リストに載らないと話になりません。

まず日本の現在の暫定リストには以下の9つが載っております。

1.古都鎌倉の社寺とその他の構造物(1992年)
2.彦根城(1992年)
3.平泉の文化財と遺跡群(2001年)
4.小笠原諸島(2007年)
5.飛鳥=藤原:日本の古代首都群の考古遺跡群と関連遺産群(2007年)
6.長崎の教会群とキリスト教遺跡群(2007年)
7.富士山(2007年)
8.富岡製糸工場と関連する産業遺産(2007年)
9.国立西洋美術館本館(2007年9月)

3番目の平泉は最近審査で却下されたばかりですよね。このように暫定リストに載ってもかならず世界遺産になれるとは限りません。でもここに載っていると、いつか世界遺産になる可能性があります。9番目の国立西洋美術館って上野にある美術館ですよね。今月暫定リストに載ったばかりですが、本当にこの美術館が世界遺産になるのでしょうか?なぜリストに載ったのかちょっと不思議。。。


イタリア世界遺産は今後も増えつづけるでしょう。イタリア世界遺産全制覇を目指している私としては、まずイタリアの暫定リストを把握しなければなりません(もっと早くやっておけばよかったですが)。

で、調べてみると。。。。見つからない。ようやく英語のWebサイトから、イタリア世界遺産の暫定リストを見つけることができました。

それでは発表しましょう!!なんとビックリ、イタリア世界遺産の暫定リストには41箇所も掲載されています!!しかも全て2006年6月1日に暫定リストに登録されています。

Alps: a) Western Alps, b) Dolomites, c) Eastern Alps 
Archipelago of La Maddalena and Islands of Bocche di Bonifacio 
Bradyseism in the Flegrea Area 
Cascata delle Marmore and Valnerina: Monastic sites and ancient hydrogeological reclamation works
Cattolica Monastery in Stilo and Basilian-Byzantine complexes 
Citadel of Alessandria
Cividale and the Early Centres of Lombard Power in Italy
Fortress Town of Palmanova
Hanbury botanical gardens
Historic Centre of Lucca
Historic Centre of Parma
Historic centre of Pavia and Chartreuse
Island of Asinara
Karstic caves in prehistoric Apulia
Lake Maggiore and Lake D'Orta lakelands
Mantua and the Gonzaga domains
Massif du Mont-Blanc (inscription comme patrimoine naturel transfrontalier, avec France et Suisse)
Medici Villas
Monte San Giorgio
Monte Sant' Angelo and the Via Sacra Langobardorum
Mothia Island and Lilibeo: The Phoenician-Punic Civilization in Italy 
Orvieto
Palermo and Monreale Cathedral
Pelagos: The Cetacean Sanctuary
Ponds in the Bay of Oristano and the Sinis Peninsula island of Mal di Ventre
Romanesque Cathedrals in Puglia
Salento and the "Barocco Leccese"
Scrovegni's Chapel
Sulcis Iglesiente
Taormina and Isola Bella
The Aniene valley and Villa Gregoriana in Tivoli
The city of Bergamo
The Lower Palaeolithic Palaeosurfaces at Isernia-La Pineta and Notarchirico
The Marble Basin of Carrara
The Murge of Altamura
The Porticoes of Bologna
The Transhumance: The Royal Shepherd's Track
Via Appia "Regina Viarum"
Villas of the Papal Nobility
Volterra: Historical City and Cultural Landscape
Wine Grape landscapes: Langhe, Roero, Monferrato and Valtellina 

これら全てが世界遺産になる可能性があるわけです。驚きですよね。

上記の暫定リストの中で、いくつか有名どころを挙げてみましょう。
「アルプス、ドロミテ」、「マッダレーナ島(サルデーニャ)」、「アレッサンドリア(ピエモンテ)」、「チビダーレ(ウーディネのそばの町)」、「ルッカ(トスカーナ)」、「パルマ」、「パヴィア僧院」、「マッジョーレ湖、オルタ湖」、「オルビエート」、「パレルモ、モンレアーレ」、「サレンティーノとレッチェ(プーリア)」、「タオルミーナ(メッシーナ)」、「カッラーラの石切り場(トスカーナ)」、「ボローニャ」、「モンテ・ビアンコ」、「アシナラ島(サルデーニャ)」などなど。

ドロミテ、アレッサンドリア、チビダーレ、パルマ、パヴィア、マッジョーレ湖、ボローニャなど、北イタリアが多い気がしますね。殆ど行ったことがあります。

でもアシナラ島(サルデーニャ)はビーチから見ましたが上陸してません。。。。今更行けるかどうか、、、難しいですね。今後はこの暫定リストも含めて国内旅行を計画するつもりです。でも全部は無理だなあ



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

2008年09月12日

イタリア世界遺産が3つ増えて44個所になりました!!

今年の6月まで、イタリアの世界遺産は全部で41箇所!その数の多さは世界一です。

私は現在までの所38箇所行っていて、残り3箇所!エミリア・ロマーニャのフェッラーラ、モデナ、そしてミラノ郊外のクレスピダッダの3箇所で、全制覇達成までもうすぐというところまで来ました。

私は知らなかったのですが、今年7月にイタリアの世界遺産が新たに3箇所増え、合計44箇所となりました。

42:ルネッサンスの香り漂う北イタリアの二つの町、マントヴァとサッビオネータ(ロンバルディア州)
43:スイス・イタリアを結ぶパノラマ路線、レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観(スイス・イタリア共同登録)
44:イタリア内にある独立国サンマリノ共和国、サンマリノ歴史地区とティターノ山(サンマリノ共和国)

正確に言うとサンマリノは別の国なので、合計43箇所ですが、イタリアの内陸にあるのでイタリア世界遺産に入れてしまいますね。バチカンもイタリア世界遺産に入れているので。

サンマリノは行ったことがあるので、いいとして、マントヴァとレーティッシュ鉄道というのはまだ行っていません。マントヴァは湖に囲まれた綺麗な街で以前から行きたかったし、ミラノから近いので近々行きたいですね。

ちなみにサッカーの話ですが、マントヴァは去年、ユベントスがセリエBにいたとき対戦しユベントスに勝ちました!ユベントスは45試合ぶりの敗戦で、大きく報道されました(クリック)。

 

レーティッシュ鉄道もそれほど遠くないので大丈夫!というわけで残り5箇所に増えてしまいましたがなんとか年内にはイタリア世界遺産全制覇を達成したいです。



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2008年02月08日

イタリア世界遺産(22/41)ヴァルカモニカの岩絵群(Rock Drawings in Valcamonica)

イセオ湖周辺特集3日目!いよいよイタリア世界遺産「ヴァルカモニカの岩絵群(Rock Drawings in Valcamonica)」のある国立ナクアーネ岩絵公園にやってきました。

 

ここは、もう本当に分かりづらかった!何人かの人に聞きながらようやく到着(車で)!細い道に入っていくので普通じゃ来れませんよ。。。

ガイドブックにも殆ど情報が出ていないので、苦労しました。今日はなるべく分かりやすく紹介しようと思います。

国立ナクアーネ岩絵公園Parco Nazionale delle Incisioni Rupestri di Naquane
Tel:  0364-42140

開園時間 8:30−18:30(夏季は19:30まで,冬季は14:00まで)
休:月曜
入園料:4Euro
公園見学所用時間 約2時間程度

ガイド付き案内の予約可能

エードロ−ヴァルカモニカ観光案内所I.A.T. Edolo - Vallecamonica
Piazza Martiri della Liberta, 2, 25048 - Edolo (BS)
Tel: 036471065 Fax : 036471065
Email: iat.edolo@tiscali.it
http://www.provincia.brescia.it/turismo

参考サイト
http://www.invallecamonica.it/
http://www.rupestre.net/

 

 

 

 

ここがチケット売り場兼、入り口です。月曜日が休みです。ここで岩絵の説明付の本、Mapなどを買うことが出来ます。

 

すぐ横には入り口があります。ちゃんと世界遺産のマークがありますね〜。

 

 

入り口の奥は国立の自然公園になっています。かなり広そう。その国立公園の一部で「ヴァルカモニカの岩絵群」と呼ばれる岩に書いた絵を見ることが出来ます。


まず、「ヴァルカモニカの岩絵群」って何?ってところから簡単に説明します。下記はほとんどネットからとったものです。

「ヴァルカモニカの岩絵群」は、紀元8000年前に描かれた岩壁線刻画(L'Arte rupestre della Val Camonica)のことです。すごい!!紀元前8000年って、、、、1万年も前じゃないですか!

「ヴァルカモニカの岩絵群」は先史時代に岩壁に刻まれた岩絵のことであり、ブレーシャ県北部にあるヴァルカモニカという渓谷にあります。1979年にユネスコ世界遺産に登録されました。イタリアの数あるユネスコ世界遺産の中で第一号に登録されたものです。ユネスコ委員会では世界遺産登録の理由として、これほど古い先史時代における多数の岩絵が広大に集中し保存されている場所は世界で他に事例のないことをあげています。

ヴァルカモニカの岩絵は、農耕、狩猟、航海、戦争、魔術などのテーマや人生の節目や伝統に直接結びついた図柄の線刻画で、普遍的で類稀な価値を持つ思想、信教、芸術活動に満ちたものです。今から1万年前にすでにヴァルカモニカに居住していたカムニ人の岩絵は、ヴァルカモニカ地域の約50の地点で発見されており、線刻画14万点が描かれています。現在、8つの公園・保護地区が制定され見学が可能となっています。 そのうち最大のものが国立ナクアーネ岩絵公園Parco Nazionale delle Incisioni Rupestri di Naquane でみることができます(今から紹介します)。ここでは30ヘクタールの敷地内で林の中を散策しながら石器時代から鉄器時代にいたる100以上の岩絵を見学することが可能です。

紀元前8000年頃の石器時代から始まり、紀元前16年のローマ侵略まで営々と歴史が刻まれています。しかし、ローマ侵略後この文化はまもなく消滅し、未だに多くのなぞを含んでいます。


入り口からはなだらかな上り坂になっています。

 

 

 

登りきると、眼下には街並みが見えて素晴らしい眺めです。

 

 

 

071219 Naquane8

ありましたよ!大きな岩がありますね。その横に看板があり、説明書きがあります。岩のどの位置のどのような絵があるかMap付です。確かに線画はだいぶ薄いので、大きな岩のどこに絵が描いてあるか分かりづらいのでこの看板は頼りになりました。

でも入り口のチケット売り場で説明入りの本を買うともっと分かりやすくてよいでしょう(イタリア語版、英語版のみ)。

さて、以下に私が気になった岩絵の一部を紹介します。

071219 Naquane9

写真をクリックしてよく見てください。これは狩猟をしている人を表していて、武器を持って両手を挙げながら追いかけている様子です。

 

 

 

071219 Naquane12

これはたくさんの鹿と人がいるようですね。遊牧を表しているのでしょうか。

 

 

 

071219 Naquane13

これは珍しく、くっきりとした絵ですね。馬でしょうか。大きさは10cm2くらいだったと思います。1万年も前に石器を使って彫りながら描いた絵、、、、興味深いですね。

 

 

071219 Naquane10

ここの岩はデカイ!たくさんの絵が描かれていました。

 

 

 

071219 Naquane27

思ったよりもたくさんの人がいました。みんな興味深そうに見ていましたよ。

 

 

 

071219 Naquane11

ここでちょっと休憩。作ってきたおにぎりを食べました。うまかった!

 

 

 

071219 Naquane14

去年の夏に行った時はたくさんの緑がありました。これはホウズキですね。和風だなあ。

 

 

 

071219 Naquane23

071219 Naquane15

071219 Naquane16

 

 

 

 

一部は室内で保存してあります。左側の写真の絵は、くっきりしていて、さらにとてもきれいな構図の絵ですよね。素晴らしい。

 

071219 Naquane17

これは模型。当時このようにして石器時代の人たちは描いたのではないか、ということでしょう。

 

 

 

071219 Naquane18

三角屋根の高床式住居の絵ですね。1万年前でもちゃんとこうした家があったのでしょうか。

 

 

071219 Naquane19

狩猟、または戦争の時の絵でしょうか。馬かなあ、でも角がありますね。

 

 

 

071219 Naquane22

071219 Naquane21

看板(左)と、その岩絵(右)です。キレイに描かれていますね。迫力があります。

 

 

 

 

 

071219 Naquane20

071219 Naquane24

私の一番のお気に入り!

ボンバヘッドの人が走っている様子です。なんか可愛らしくて気に入りました。髪の毛が風でなびいている感じがよく表されていて素晴らしい!走っている様子がが漫画みたいでいい感じですよね。

 

 

071219 Naquane25

071219 Naquane26

これも非常に興味深い!アルファベットが描かれていますよ、ビックリ!!意味は分かりませんがでも文字が描かれている事は確かです。アルファベットはまだ無い頃だと思いますが、、、、すごい。ちょっと薄くて分かりづらいのですいません。

この看板が99番!100個の岩絵が公園の所々にあり、ハイキングをしながら絵を見ていくという感じでした。緑に囲まれ、1万年前の石器人たちが描いた絵だなあと感心しながら見て周り、とても楽しかったです。

ミラノからは車で1時間ちょっとで着くので暖かくなったら是非行ってみてください!



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(3)TrackBack(0)

2008年01月04日

世界遺産バカ2

明日、5日(土)、6日(日)は普通の週末です。

この土日、一人でナポリとローマに行ってきます。世界遺産巡りのためです。

以下の世界遺産に行ってくるつもりです。

.船Д襯凜А璽謄蠅肇織襯イーニアの古墳群

▲僖┘好肇ゥ爐肇凜Д螢△慮殿絨篝弖欧魎泙爛船譽鵐箸肇妊アノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトジオ修道院

,魯蹇璽泙ら北東に100kmくらいのところにあるローマ遺跡。△魯淵櫂蠅ら南に100kmくらいのところにあるローマ遺跡。,皚△皸柄阿離蹇璽淮更圈▲淵櫂衫更圓任榔鵑垢て行くことができませんでした。

,皚△盪笋砲箸辰董▲櫂張鵑斑翕喩消爾忙弔辰討い訐こΠ篁此ΑΑΔ修譴召譽蹇璽沺▲淵櫂蠅ら遠いのでこのままではずっと残ったままになってしまいます。しかも私はローマ遺跡系があまり好きではないのであまり行きたくないっす。

でもイタリア世界遺産全制覇のためには行かなくてはなりません。決心して土日に一人で行ってみることにしました(31箇所目、32箇所目となります)。

明日朝3時に起きてマルペンサ空港に行き、7時発のフライトでナポリに向かいます。ナポリ空港でレンタカーを借りて上記△寮こΠ篁困帽圓ます。

レンタカーをナポリで返し、電車でローマに行き1泊。早朝6時の電車で上記,寮こΠ篁困帽圓ます。そしてローマ20時半発のフライトでミラノ・ベルガモ空港に戻り深夜帰宅の予定。

う〜ん、きつそうだなあ。はっきり言って私はばかですな。土日にこんな過酷なスケジュールでしかもあまり興味の無い遺跡に行って来るなんて。。。。もう本当に馬鹿です。

これからは世界遺産バカと呼んでください。

 ↓△寮こΠ篁困呂澆鵑覆△泙蟾圓ないらしく、詳しいWebサイトが見つかりませんでした。私が今回詳しく見てきて、詳細な報告をしようと思います。お楽しみに!

ナポリ人の運転は荒いので、ナポリで運転やだなぁ。赤信号で止まったら後ろからクラクション鳴らされるんだろうなあ。



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(5)TrackBack(0)

2007年12月21日

イタリア世界遺産(21/41) ピエモンテとロンバルディアのサクリ・モンティ

オルタ湖から森の高台(標高401m)を登ると、世界遺産サクロ・モンテ(Sacro Monte)があります。

街中からミニ機関車でもくることができます。

 

 

 

サクロ・モンテはサン・フランチェスコに捧げられた至聖所で礼拝堂があり、キリスト教徒たちの巡礼の地になっています。礼拝堂内部には、フレスコ画とテレコッタの人物群像で飾られています。

 

北イタリアにはなんと、9つものサクロ・モンテがあります。中でも北イタリア最古の「ヴァラッロのサクロ・モンテ」は有名です。

今回はオルタ湖の「オルタ・サン・ジュリオのサクロ・モンテ」を紹介します。

 

記念の石碑です。右上には世界遺産のマークがあります。

私のような世界遺産マニアにはたまりませんね。

 

 

 

 

 

高台から向こうにはオルタ湖とサン・ジュリオ島が見えて、とても綺麗です。

「オルタ・サン・ジュリオのサクロ・モンテ」は1591年から1700年代後半に建てられました。20個の礼拝堂があります。

この20の礼拝堂を回ることによって、キリストの再来と言われたサン・フランチェスコの生涯をよく知ることができます。それと同時に、字の読めない人でもキリスト教を身近に理解することができます。山の上にあるのは、つらい思いをして山を登り礼拝堂に来ることによって、キリスト、サン・フランチェスコと同じような辛苦を味わう、修行をするという目的もあるそうです。

私は車で苦労なく来てしまいましたが。。。。作られた当時はもちろん車などありませんので、キリスト教徒たちの巡礼を兼ねていたのです。


では1番目の礼拝堂から見ていきましょう。

 

 

 

内部はこんな感じです。壁は綺麗に絵が描かれ、奥には鉄の柵があり、その柵の奥にはこのように人物群像、人形が飾られています。

 

ここは1番目の礼拝堂で、「フランチェスコの誕生」をあらわしています。目にはガラス玉を入れ、頭にはカツラをつけ、実際の服を着せて本物のようにしています。フランチェスコはキリストと同じように馬小屋で生まれました。

各礼拝堂ではこのように詳しい説明書きがあります。

 

 

 

人形だけでなく、絵も綺麗ですね。ちょっと傷みが激しいようですが。

 

 

 

このように約50mおきに小さな礼拝堂があります。1つ1つサン・フランチェスコの生涯を見ていくわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王に謁見するサン・フランチェスコです。

 

 

サン・フランチェスコと弟子たちですね。清貧をモットーとし、布1枚の服に縄を腰に回しているのが特徴的です。

 

 

それぞれの礼拝堂は異なる作りをしています。

フランチェスコとその弟子たちですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坂を登ったり降りたりするので途中でどこに行っていいか分からなくなります。でもこのように次の礼拝堂を指差してくれているので大丈夫!次は13番目の礼拝堂ですね。

 

 

 

 

 

 

これはもう最後の方です。瀕死の状態のフランチェスコです。

 

 

 

 

 

 

いよいよ最後の20番目の礼拝堂です。

最後は感動的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王や貴人たちに見守られながらフランチェスコが昇天していくところです。天井画も素晴らしい!

 

綺麗な山の中で散歩をしながら礼拝堂を見て回りました。正直言うと、個人で行くとそれぞれの礼拝堂が何なのかよく分からないので、イマイチと思う方もいると思います。でも私はたくさんのキリスト教徒たちが巡礼としてここに訪れているんだなあと思い、感慨深かったです。フランチェスコの生涯を勉強してから行くともっと面白いと思います。

オルタ湖、サン・ジュリオ島と組み合わせて、是非どうぞ!



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2007年11月22日

イタリア世界遺産(20/41)その3、 ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

昨日の続き。今日はカトリック総本山のサン・ピエトロ寺院を紹介します。

 

サン・ピエトロ広場

070608 Vatican30

070608 Vatican31

071121 SPietro17

 

 

 

 

070608 Vatican32070608 Vatican33

071121 SPietro16

 

 

 

 

まずはサン・ピエトロ広場から。左右に2列、284本の柱が並ぶ、楕円形の大きな広場、サン・ピエトロ寺院を飾る空間です。直径240mの回廊の上の像は高さ3.2m。

法王アレクサンドル7世の命によりバロックの巨匠ベルニーニがこの広場を設計、1667年に完成しました。

中心に立つオベリスクは1世紀にエジプトから運ばれ、サン・ピエトロが逆さ十字に架けられた場所に置かれました。この広場には30万人もの人が入ることができ、日曜日や聖日には法王のミサに参列し祝福を受けようとする人々でいっぱいになります。

 

サン・ピエトロ寺院

071121 SPietro1

071121 SPietro2

そしてサン・ピエトロ広場の奥にサン・ピエトロ寺院があります。

サン・ピエトロ(聖ペトロ)が異教の罪によりネロ帝によって逆さ十字に架けられた後、コンスタンティヌス帝はキリスト教を公認し、その処刑場所にサン・ピエトロ寺院を建てました。西暦315年のことです。その後倒壊の危険がでたため1500年頃から、ブラマンテ、ラファエッロ、ペルッツィ、サンガッロなどが工事を引き継ぎ、最後にミケランジェロが巨大なクーポラ(円屋根)を載せて完成しました。

さて、中に入ってみましょう。

071121 SPietro3

071121 SPietro4

071121 SPietro13

 

 

 

 

 

 

 

071121 SPietro14

奥行き212m、総面積15,160m2と世界最大の教会です。天井も高い!ミラノのDuomoも大きいですが、こちらの方がはるかにデカイですね。

そしてとてもキレイで聖なる空間という感じがします。

 

 

 

 

071121 SPietro5

071121 SPietro6

入ってすぐ右にあるのがミケランジェロ作の聖母像「ピエタ」です。彼が25歳の時に作ったものだそうです。やっぱり天才ですね。

 

 

071121 SPietro7

071121 SPietro9

クーポラを中から見上げたところです。このクーポラもミケランジェロが作らせたものです。

 

 

071121 SPietro10

071121 SPietro8

071121 SPietro11

 

 

 

 

中央にある「ブロンズの天蓋」です。ベルニーニによるねじれを加えた29mもの高さを誇る4本の柱で形作られた天蓋です。この天蓋のおくに見えるのが「聖ペトロの椅子」で、9世紀後半に皇帝カールから教皇ヨハネ8世に贈られたものです。

 

071121 SPietro12

歴代の法王の名前が全て書かれた石碑です。すごい!

 

 

 

 

 

 

071121 SPietro15

これは聖年2000年に開けられた「聖なる扉」です。聖ペトロの生涯が描かれています。

 

 

エレベーターを使ってクーポラの上まで上がることができますが時間がなく諦めました。地上130mからの景色は素晴らしいそうです。

やはりヴァティカンは想像以上に素晴らしかったです。大変混むので早朝から並んで行ってみて下さい。



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2007年11月21日

イタリア世界遺産(20/41)その2、 ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

今日は独立国家ヴァティカン市国についてお伝えします。

ヴァチカン市国についての詳しい情報についてはこちらをクリック。

独立国としては世界最小の面積(0.36平方km)。東京ディズニーランド(0.4平方km)とほぼ同じ面積である。
人口は約1000人。独自の郵便制度、貨幣もあります。
その狭い国土の中にサン・ピエトロ大聖堂、バチカン宮殿、バチカン美術館、サン・ピエトロ広場などがあります。今日はこれらを紹介します。

世界で約9億人の信者を有するカトリックの総本山!

ヴァティカン博物館

まずはヴァティカン博物館から。この博物館に入ることがイコールヴァチカン市国への入国になります。でもパスポートなどは不要です。

ヴァティカン博物館は8時45分に開館。なので早めに8時前に行ってみると、、、、、うわーーーーものすごい人がいました。既に1000人以上は並んでいます。2時間ほど待ち、10時半ごろようやく入ることができました。もっと早くに行かないとダメだったようですね。

 

070608 Vatican1

この門は出口ですね。この塀の奥がヴァティカン市国ですよ!

 

 

 

070608 Vatican2

070608 Vatican5

キレイな庭園です。この周りの建物が全て博物館。ヴァティカン博物館には、たくさんの博物館、美術館が含まれています。少しずつ見ていきましょう。

 

070608 Vatican3

070608 Vatican4

まずはエジプト美術館です。

グレゴリウス16世が1839年に創設。古代エジプトを中心に発掘された埋葬品などが展示されています。

 

070608 Vatican6

ここは新回廊(Braccio Nuovo)。ピウス7世の計画により、ナポレオンがフランスに持ち帰った彫刻が1817年に返還されたのを期に創設されたコレクションです。

 

 

070608 Vatican9

なんかすごい口してます。思わず撮ってしまいました。

 

 

 

070608 Vatican10

070608 Vatican11

地図のギャラリー(Galleria delle Carte Geografiche)です。16世紀の後半、グレゴリウス13世がイニャッツィオ・ダンティに描かせたイタリア各地の地図40枚が飾られています。素晴らしくきれいでした。

 

070608 Vatican14

途中にポツンとロダンの考える人が!!!みんな素通りしてしまうようなところにありました。

 

 

 

ラファエッロの間(Stanze di Raffaello)です。

070608 Vatican12

かの有名なアテネの学堂ですよ!!アリストテレスやプラトンなど、古代の科学者や人文学者が一堂に会する学問の理想郷を描いたもの。湯川准教授が喜びそうですな実はこの絵の下絵はミラノのアンブロジアーナ絵画館にあるんですよ!ミラノ在住の方は是非行ってみてください。

 

070608 Vatican13

「聖体の論議」です。人間精神の最も崇高な3つのカテゴリー、”真”、”善”、”美”をそれぞれ表したものだそうです。

 

 

 

さあここから本丸です。システィーナ礼拝堂です!!

15世紀後半、シクストゥス4世の命により建造された礼拝堂です。礼拝堂は縦40.23m、横13.41m、高さ20.7mの広さ。

何よりもミケランジェロの才能、技量、忍耐が結集された部屋です。当時ユリウス2世は天井をフレスコ画で飾ることを決め、ミケランジェロに依頼しました。しかし別件で霊廟を手がけていたミケランジェロは乗り気ではなかった。しかし法王は執拗な説得を続け、法王の強引さに負けたミケランジェロは33歳から4年間もこの礼拝堂に一人でこもります。4年後の1512年、37歳の時まで途中経過を誰にも見せずに完成させました。

 

070608 Vatican18

070608 Vatican19

070608 Vatican23

 

 

 

 

その前にまずは壁画。壁画を描いたのも巨匠たちです。ボッティチェリ、ギルランダイオなど。一番右はペルジーノ作「鍵の委託」です。

 

そしてこれがミケランジェロの天井画(Affreschi di Micherangelo)です!

070608 Vatican16

070608 Vatican17

070608 Vatican21

 

 

 

 

天井に直接描くため、天井に向き合う無理な姿勢を4年間も続け、困難を重ねて完成させました。しかもミケランジェロはフレスコ画を描くのはこれが殆ど初めてだったそうで、大変苦労したようです。天地創造から人類再生の歴史が描かれた大作です

070608 Vatican22

天井画の一部、「アダムの創造」を拡大しました。

 

有名な絵ですよね。神とアダムが人差し指をつけるシーン。

 

ETスピルバーグがこの絵をヒントにして映画「ET」で使いました。

 

 

 

 

 

 

そして次に「最後の審判(Giudizio Universale)」です。天井画完成から24年後、ミケランジェロ60歳の時に再び依頼され、西側の大画面にこの絵を描きました。横13m、縦14.5mの画面を450に分割し、1区画を1日と決め450日でこの絵を完成させました。すごい!450日休み無しですよ!!

このシスティーナ礼拝堂は大変素晴らしく、1時間くらい見ていました。必見ですね。

070608 Vatican24

070608 Vatican20

070608 Vatican15

 

 

 

 

ヴァティカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana)

070608 Vatican25

この図書館は、キリスト教美術館、図書館の回廊、システィーノの間などを含む長い廊下と付随するいくつかの展示室からできています。この奥のシスティーノの間に彩色写本があるようですが行きませんでした。

 

 

070608 Vatican26

出口付近でヴァティカン市国の郵便局があります。ここで、ヴァティカン発行の切手を買うことが出来ます。

 

 

 

070608 Vatican28

これがヴァティカン発行の切手と封筒です。

 

 

070608 Vatican27

中にはここで手紙を書いてポストに入れる人もいました。きっとヴァティカンのスタンプを押してくれるのでしょう。

 

 

 

070608 Vatican7

070608 Vatican8

出口の階段です。芸術的な階段です。

 

ゴッドファーザーPart靴虜埜紊離掘璽鵑暴个討ましたよね。

今日も長すぎたので、サン・ピエトロ寺院は明日にします!お楽しみに!



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2007年11月20日

イタリア世界遺産(20/41)その1、 ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

4月のローマ旅行の残り、、、もうだいぶ経ってますが。

ローマにはたくさんの歴史建造物、重要な教会があります。そのローマ歴史地区全体が世界遺産に指定されています。今回「サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」には行けませんでしたが、その他について紹介します。

ボルゲーゼ美術館

070807 roma1070807 roma2

ボルゲーゼ枢機卿は17世紀にベルニーニやカラヴァッジョなど当時活躍していた作品をはじめ、ラファエロ、ティツィアーノなどの大作家の作品もある、イタリア有数の美術館。ラファエロ、ティツィアーノなどの作品はすでに手に入れることは難しく、盗賊まがいの不正な手段で集めたそうです。ひどい。。。。ここはなんと事前に予約しないと入ることすらできない美術館。素晴らしい絵画が多かったです。でも盗難品も多く含まれていたなんて・・・

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

070807 roma3

070807 roma4

070807 roma5

 

 

 

 

1099年、法王Pasquale2世は当時のフラミニア門の脇に聖母マリアに捧げる小さな教会を建てさせました。建設資金をローマ市民(Popolo=ポポロ)が負担したのでそれを記念してS.M.デル・ポポロ教会と呼ばれるようになりました。900年前に建てられた教会なんてすごいですよね。カラヴァッジョの絵もあって素晴らしい教会でした。

070807 roma6

天井を見上げると、モザイク画がありました。これはファラエロの下絵だそうです。

 


 

ポポロ広場

070807 roma7

1300年を「聖年」に定めて以来、北からのローマ巡礼の人々の通り道となったフラミニオ門(現在のポポロ門)の内側に位置する広場です。

巡礼者はここで身元を調べられ、税を納めて無事市内に入ることを許されたそうです。日本で言えば関所ですね。

写真の中央にある高い塔は台座を含めると36.5mもあるオベリスク。紀元前1200年頃にエジプトで造られ、1589年にスクストゥス5世により巡礼者の道しるべとしてここに設置されたそうです。棟にはアルファベットではない文字、おそらくアラビア文字が書かれていました。

 

サンタ・マリア・イン・モンテサント教会とサンタ・マリア・ディ・ミラーコリ教会

070807 roma8

ポポロ広場の南に面した2つの教会は双子教会とも呼ばれています。

確かにそっくりな教会が並んでますね。

設計当時、双子教会にしようとしたのですが、実は左のサンタ・マリア・イン・モンテサント教会の方が右よりも敷地面積が大きいことが分かりました。そこで設計者のカルロ・ライナルディは左の大きい教会には正円の円屋根、右の小さい方の教会には楕円の円屋根をつけ、見る人々の目の錯覚によって同じ大きさに見えるようにしたのだそうです。

 

スペイン広場

070807 roma9

070807 roma10

ご存知スペイン広場です。渋谷のスペイン坂じゃないですよ

1723年に建築家フランチェスコ・デ・サンクティスによって階段の建設が行われ、丘の上と下がつながりました。昔ここにはスペイン大使館があったためこの名前となりました。映画ローマの休日でアン王女がここでジェラートを食べるシーンは有名ですよね。でもなんと今はここでジェラートを食べることが禁止されています。ゴミが散らかったための処置だそうです。。。。

 

パンテオン

070807 roma11

現存するローマ建築の最も完全な遺構で、世界最大の石造りの建築。1900年もの昔に建てられたとはとても信じられません。パンテオンとは、「すべての神々の」という意味。紀元前27年にアグリッパが建てたが火災で焼失。その後118年にハドリアヌス帝が立て直しました。サン・ピエトロ寺院を凌ぐ43.3mという大きなクーポラで覆われています。

パンテオンが他のローマ時代の遺構と異なり破壊や略奪から免れたのは、ここが聖母と殉教者を祭る教会となったためだそうです。

070807 roma16

070807 roma17

この入り口のブロンズ製の扉は1900年前当時のままということで驚きです。

 

 

 

 

 

070807 roma12

中に入ると天井には天窓が開いているのが分かります。直径9mの天窓、雨のときは水が入ってきますが、その光景が非常に幻想的で美しいのだそうです。

 

 

 

 

 

070807 roma13

この円周には、国家的な功労者が祭られています。

 

イタリアを初めて統一したヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓、その息子のウンベルト1世の墓など。

 

070807 roma14

070807 roma15

これはラファエレの墓です。37歳で亡くなったラファエロはここに埋葬するように言い残し、墓にはロレンツェットに聖母子像を依頼したそうです。

 

 

 

 

 

チルコ・マッシモ

070807 roma18

広大な広さの円形競技場の跡地。紀元前7世紀終わりにタルクィニウス・プリスクス王が造ったといわれています。長さ620m、幅120mに及ぶ広大な競技場で30万人も収容できたそうです。コロッセオよりはるかにでかいです。ここで馬の引く戦車による競走が行われていたそうです。まあでも今は普通の芝生の広場ですね。

 

 

真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会)

070807 roma20

真実の口広場につくとものすごい人だかり!サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会です。

 

みんなのお目当ては教会参拝ではなく、「真実の口(Bocca della Verita)」です。

070807 roma19

あまりに混んでいたので断念しました。大行列の人達が一人一人このように写真を撮っているのでなかなか列が進まないのです。。。。

この真実の口は、「うそを言った者がこの口に手を入れると手を食べられてしまう」という言い伝えがあります。

観光客の中には口の中に手を入れて、「ウワァ」と痛がって手を引っ込める人もいて、周りの人達が盛り上がっていました。

 

 

 

カラカラ浴場

212年〜217年にかけてカラカラ(Caracalla)帝が造った大浴場です。

070807 roma21

070807 roma22070807 roma23

 

 

 

 

070807 roma24

中央に3つの温度の違う浴槽と大きなホールが配置され、その両脇にはトレーニングのためのアスレチック施設や汗を流すための部屋などが更衣室と共に左右対称に配置されています。

この浴場のために新たに水道が引かれ、床や壁にはモザイク画、彫刻が置かれていたそうです。

 

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノの「フォロ」は今も日本で使われている「フォーラム」の語源になった単語。

070807 roma25

070807 roma26

古代ローマ時代には市民の集会や裁判、商業活動や政治討論の場として設けられた公共広場でした。奥には集落もあるのですが、時間がなくここまで。

 

 

コンスタンティヌスの凱旋門

070807 roma27

コロッセオのすぐ前にある、高さ28m、ローマ最大の凱旋門です。コンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝に勝利したことを記念して351年に建立されました。

 

 

 

コロッセオ

070807 roma30

070807 roma31

12世紀に言われた有名な言葉に、「コロッセオがある限り、ローマも存在するだろう。コロッセオが崩れる時、ローマも終わりとなるだろう。が、ローマが終わる時は世界の終わりだ」というものがあります。これから800年経ちましたがコロッセオはこの通り無事存在してます。世界も無事ということですかね。

4階からなる外側は下の層からドーリス、イオニア、コリント式の柱で飾られ、内部には観客席が身分性別によって仕切られていたそうです。

中に入ってみるとこんな感じ。

070807 roma28

070807 roma29

070807 roma32

 

 

 

今は競技場の地下が丸見えになってしまっています。この地下には当時、猛獣の檻や器材や道具置き場になっていたそうです。

当時はフラヴィオの円形劇場と呼ばれ、直径188m、短径156m、周囲527m、高さ57m、そして5万人収容という広さです。実際入ってみると、今のサッカー競技場と同じくらいの大きさ。

当時はここでたくさんの市民を集めて、剣闘士と猛獣の殺し合いをさせたり、キリスト教徒を迫害するために僧侶を猛獣に食べさせたりしたそうです。。。。。これは支配者の重要な政策の1つで、市民達のうっぷん晴らしに使われたのです。昔はコロッセオ、今はサッカー競技場、イタリア人は昔も今も競技場で騒ぐのが大好きなのですね。。。。

このような血なまぐさい見世物はキリスト教が公認された後、6世紀後半からはなくなったそうです。う〜ん、でも恐ろしいですね。

 

サンタンジェロ城

070807 roma33

サンタンジェロ(Sant Angelo)城です。Angelo=アンジェロ、エンジェル、天使、ということで天使の城です。

 

ローマにペストが猛威を振るった590年のある日、法王グレゴリウスを先頭に歩いていた行列がこの近くに差し掛かったところ、大天使ミカエルが空に現れて疫病の終息を告げたことに由来します。

映画「ローマの休日」では夕方にここでダンスパーティが行われて、大乱闘になるところです。

いろいろと書いていたら長くなりすぎました。。。。ヴァチィカンについては明日に回そうと思います。



shiroyuki11 at 00:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)