2011年08月24日
ヨーロッパお勧めの観光地(海)、第三の使徒(答え)
みなさん、こんにちは。
ヨーロッパお勧めの海のリゾート、ベスト12を漫画「神の雫」の12の使徒になぞってお伝えしております。
第三の使徒として、以下の記事のようにヒントを出しました(クリック)。
「エメラルドが海にちりばめられたかのような島々からなるこの国は地上の楽園。たくさんの海ガメが住みつき、不思議な形をしたヤシの実は世界でもここにしかない。自然がそのまま残り、開発されていないため観光客は少ないが、現地の人々と触れ合うことができる。何もしないでビーチでゆっくりと過ごしたい場所である。」
本日は回答編。
ヨーロッパ、アフリカお勧めの観光地(海)、第三の使徒は・・・アフリカ南東の島々からなる国、「セイシェル(Seychelles)」です。
セイシェルという国をご存知でしょうか?近くにはモーリシャスやマダガスカルなどもあります。110の島々からなる国で、白砂のビーチ、透明な青い海、深い青の空、時間が止まっているかのようです。
奇岩が並ぶ、アンス・スース・ダルジャンのビーチ。
セイシェルと呼ばれるようになったのは1756年、フランスの植民地になってからです。
すぐ近くのモーリシャスは観光地化され、ゴルフ場や娯楽施設が多数ありますが、セイシェルは人口が少なく、観光地化されておりません。そのため手付かずの自然が残っているのが魅力です。
その代わり、自分でホテル手配、タクシーをチャーターしたりと大変ですが。。。。
おもな島は、首都があるマヘ島、そしてプララン島、ラ・ディーグ島の3つです。最大のマヘ島でも面積は150km2とそれほど大きくありません。半日もあれば車で一周できます。
マヘ島から船で北に少し行くと、プララン島があります。
ここには世界遺産に指定されているヴァレ・ド・メ国立公園(Vallee de Mai National Park)があります。
世界遺産に指定されている理由は、双子ヤシの実「ココ・ド・メール(Coco de Mer)」があるから。
これが世界でもここにしかない不思議なヤシの実、ココドメールです。
この実ができるまで15年から40年もかかるそうです。
大き目の実の重さはなんと20kgにもなります。
世界中でもこのプララン島のこの公園内にしかこの木はありません。女性の臀部のような形をしておりとても不思議ですね。
プララン島は小さくて車はおそらく数台しかないと思います。ほとんど見なかった。。。牛車がみんなのバスです。のんびりしてますね。
道路の脇にゾウガメを発見。かわいいです。
樹齢数百年にもなろうという大きな木もありました。
ホテルで朝食を取っていると、色鮮やかな鳥がパンくずを食べに来ました。
右上はセイシェルのビール、SeyBrewです。なかなかおいしい!
3つ目の島、ラ・ディーグ島に行くときにダイビングをしました。
エイの群れにも遭遇できて感動的でした。
セイシェルはウミガメの宝庫!アルダブラ環礁(Aldabra Atoll)には15万頭ものウミガメがいて、その一帯が世界遺産に指定されています。
ラディーグ島周辺にもたくさんのウミガメがいました。ダイビングのインストラクターがウミガメを発見!なんと手をつないで一緒に泳ぐことも可能です。
ウミガメがたくさんいてびっくり!中には少し気の荒いウミガメもいて、手をつないだらガブっと噛まれました。そういうときはそのカメは逃がして、別のおっとりしたカメを見つけましょう。一緒に手をつないで泳ぐと感動的です!かなり可愛かったですよ。カメに無理はさせないようにしましょう。
2009年当時、アムステルダムからフランクフルト経由でセイシェル往復、500ユーロくらいでエアチケット買えたのでかなりお得でした。ヨーロッパ在住のみなさまは是非行ってみてください。お勧めです!