2011年08月20日

オランダニュース2011年8月20日

みなさん、こんにちは。

今日はオランダの最新ニュースです。


オランダの首相、日本の敗戦記念式典に参列
本日8月15日は太平洋戦争終戦記念日であるが、オランダでは過去植民地であった蘭領東インド(現在のインドネシア)の日本軍からの解放記念日でもある。 当時インドネシアでは約10万人のオランダ人が日本軍の強制収容所に収容されいた。そのうちのほとんどが収容所で亡くなったという。
式典は月曜日午後ハーグのインディーズ記念碑にて行われ、首相のマーク・ルッテ氏、健康保健省副大臣のマリース・フェルトハウゼン氏が花輪を献花する。この式典はテレビでもライブ中継される。


→たくさんのオランダ人がインドネシアの収容所で亡くなった、という事実を知っている日本人は少ないと思います。日本軍によるオランダ人、慰安婦問題というのも現在でも問題となっております。


オランダ人半数、就業中にソーシャルメディア使用
オランダの求人情報サイトNationalVacaturebankの調査によれば、48%の人が就業中にフェイスブックやツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・メディアを一日にうち何度も使用している。

さらに4分の1以上の人が、ソーシャルメディアにはまってしまい仕事の生産性が落ちていると告白している。ソーシャルメディアが全く仕事に支障をきたしていないと答えた人は15%のみ。

調査は900人のオランダ人を対象にソーシャルメディアと企業の方針についてアンケートをとったもの。39%の人は会社にSNの使用についてのガイドラインがあると答えている。また18%はオフィスのコンピュータからソーシャルメディアサイトは遮断されているという返答。しかし、61%は、とくに規定はないためソーシャルメディアの利用は従業員の自由裁量となっている。

調査を行ったNationalVacaturebankは、「雇用者は注意が必要。多くの雇用者は就業中のソーシャルメディア利用の影響について、ほとんどわかっていない。」とコメントしている。


→うちのオフィスでもたくさんの人がFacebookなどやってますね。。。。常駐させてちょくちょくチェックしている人が多いようです。。。。



仕事のストレス、オランダ人は欧州で最も少なく
欧州では約半数の人が職場で身体的そして精神的なストレスを被っている。欧州8カ国6206人の調査結果である。
29%は仕事が健康に悪影響を与えていると答えており、15%はかなりの重度であるとしている。しかし55%は、仕事に関連したストレスには問題なく対峙できると答えている。

オランダでは仕事からくるストレスの影響を受ける割合が他の欧州諸国に比較すると最も低いという結果が出ている。66%の人は仕事のストレスによる影響は全くないと答えている。ストレスがあまりにひどいと感じている人は11%と欧州平均より低い。

これに対しベルギーではストレスによる被害が大きいと答えている人は19%と高く、身体的そして精神的な影響を受けているという人は35%もいる。

→これも良く分かります。仕事のストレスに対峙するのではなく、仕事のストレス自体あまりないのだと思います。。。。。オランダで働いている日本人はストレスありますけどね。。。


夏カムバック!?
8月後半は雨や寒さから解放され、夏が戻ってくると予想されている。オランダ、ベルギーでは、8月の平均で7月より雨が少なくなるはず。

厳冬で冷却された海水のせいで、今年の春は雨が少なく晴れた日が続いた。このため夏も5月から6月と早めに到来した。夏が早かったため通常秋に降る大雨も早めに8月に来てしまうという事態が起きてしまった。

現在、降雨はピークを過ぎたところでこれから減少をたどり、気温も8月の平均である22.1度を超えるぐらいまで上昇する。気象情報サービスの「Weeronline」によれば、9月10月ともに例年より降雨が少ないという。

あと2週間ほどで暦上の夏は終わるが、今年の夏は1901年以来6番目に悪天候の夏であった。

→いやあ、7月、8月のオランダの天気は本当にひどかった。毎日必ず雨が降り、青空が見えた日はほとんどなく、肌寒かったです。朝晩は息が白くなり冬のようです。でも日本の猛暑よりこっちの方がいいかなあ。

というわけでまた!



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