2011年05月30日
日本、サマータイム導入より、タイムゾーンをずらせ!
みなさん、こんにちは。
2005年以降、イタリア、オランダと住んでみてわかったのですが、ヨーロッパのサマータイムは最高です。今オランダでは22時まで明るい。夜明るいと気持ちいいですし、出かけよう!という気分にもなり経済が活発化します。そしてもちろん電気の節約にもなります。
日本、とくに東京は夏の日照時間の使い方が無駄で、夜19時くらいには暗く、朝は4時前から明るい。。。。本当はこれは1時間、いや2時間はずらしたほうがいいのです。
でも日本人は時間に非常に厳しい人たちなので、1年に春、秋に1時間進めたり、戻したりするのは耐えられないでしょう。
ですので、私は以前から、日本の場合、サマータイムではなく、現在の日本のタイムゾーンを1時間前にずらすことを提案しています。
もう少し詳しく書きます。
イギリスのグリニッジが基準となり、標準時間、タイムゾーンというものがあります。日本はイギリスから「+9」時間ずれたタイムゾーンに位置しています。
北半球の場合、タイムゾーンの帯において、西に行くほど、北にいくほど、日の出時間は遅くなり、日の入り時間も遅くなります。つまり西、北ほど日が長いということになります。
北極に近い、北欧のノルウェイ、スゥエーデンなどは夏には日が沈まない白夜となるので北に行くほど日が長いというのはわかると思います。
私はヨーロッパにすむまで実感がわかなかったのですが、西に行くほど日の入りは遅くなるので、西に行くほど日は長くなります。夏に長崎に行ったことがあるのですが、20時過ぎても明るくてびっくりしたことがあります。
それを踏まえて左のタイムゾーンの図をみると、日本、とくに東京はそれほど北でもなく、東西で言うとタイムゾーンのかなり東にいます。これは日が短く、もったいない。。。。
そこで、日本をひとつ右側、東側、つまり標準時間から「+10」時間の帯にタイムゾーンをずらしてあげれば、1年中日の入り時間が1時間おそくなります。当然日の出も1時間おそくなりますが、現在の日本の位置ですと、1時間日の出時間が遅くなってもそれほど問題にはならないでしょう。
それよりも1時間日がのびる方のメリットの方が大きいと思います。
日本のタイムゾーンを東にずらし、「+9」時間から「+10」時間にするメリットをまとめます。
メリット1:日の入りが1時間遅くなり、日が長くなる精神的な影響(気持ちが明るくなる)
メリット2:1時間分、節電になる
メリット3:1時間早くなるため、証券、株、為替などのマーケットが前より1時間早くスタートできる
デメリットとしては残業時間がのびるということがあるかもしれませんが、サマータイムのように冬に戻すわけではないので、慣れればそのようなことはならないと思います。
私としてはメリット3に注目してほしいです。今よりさらに1時間早くマーケットをオープンできるというのは経済効果としてもいいと思います!
そしてボジョレ・ヌーボーも今までより1時間早く解禁になりますよ!!
タイムゾーンをずらすというのは日本全体にとってかなり大きな変化となりますが、その後戻すことはないので、サマータイム制度と違って大変なのは1回だけ、まさに1時間ずらしたときだけです。
このタイムゾーンをずらす、という提案は聞いたことがないので、みなさん違和感があるかもしれませんが、少しずつ理解してもらっていつか実現してほしいと思っております。
民主党のみなさん、いかがでしょうか。
2005年以降、イタリア、オランダと住んでみてわかったのですが、ヨーロッパのサマータイムは最高です。今オランダでは22時まで明るい。夜明るいと気持ちいいですし、出かけよう!という気分にもなり経済が活発化します。そしてもちろん電気の節約にもなります。
日本、とくに東京は夏の日照時間の使い方が無駄で、夜19時くらいには暗く、朝は4時前から明るい。。。。本当はこれは1時間、いや2時間はずらしたほうがいいのです。
でも日本人は時間に非常に厳しい人たちなので、1年に春、秋に1時間進めたり、戻したりするのは耐えられないでしょう。
ですので、私は以前から、日本の場合、サマータイムではなく、現在の日本のタイムゾーンを1時間前にずらすことを提案しています。
もう少し詳しく書きます。
イギリスのグリニッジが基準となり、標準時間、タイムゾーンというものがあります。日本はイギリスから「+9」時間ずれたタイムゾーンに位置しています。
北半球の場合、タイムゾーンの帯において、西に行くほど、北にいくほど、日の出時間は遅くなり、日の入り時間も遅くなります。つまり西、北ほど日が長いということになります。
北極に近い、北欧のノルウェイ、スゥエーデンなどは夏には日が沈まない白夜となるので北に行くほど日が長いというのはわかると思います。
私はヨーロッパにすむまで実感がわかなかったのですが、西に行くほど日の入りは遅くなるので、西に行くほど日は長くなります。夏に長崎に行ったことがあるのですが、20時過ぎても明るくてびっくりしたことがあります。
それを踏まえて左のタイムゾーンの図をみると、日本、とくに東京はそれほど北でもなく、東西で言うとタイムゾーンのかなり東にいます。これは日が短く、もったいない。。。。
そこで、日本をひとつ右側、東側、つまり標準時間から「+10」時間の帯にタイムゾーンをずらしてあげれば、1年中日の入り時間が1時間おそくなります。当然日の出も1時間おそくなりますが、現在の日本の位置ですと、1時間日の出時間が遅くなってもそれほど問題にはならないでしょう。
それよりも1時間日がのびる方のメリットの方が大きいと思います。
日本のタイムゾーンを東にずらし、「+9」時間から「+10」時間にするメリットをまとめます。
メリット1:日の入りが1時間遅くなり、日が長くなる精神的な影響(気持ちが明るくなる)
メリット2:1時間分、節電になる
メリット3:1時間早くなるため、証券、株、為替などのマーケットが前より1時間早くスタートできる
デメリットとしては残業時間がのびるということがあるかもしれませんが、サマータイムのように冬に戻すわけではないので、慣れればそのようなことはならないと思います。
私としてはメリット3に注目してほしいです。今よりさらに1時間早くマーケットをオープンできるというのは経済効果としてもいいと思います!
そしてボジョレ・ヌーボーも今までより1時間早く解禁になりますよ!!
タイムゾーンをずらすというのは日本全体にとってかなり大きな変化となりますが、その後戻すことはないので、サマータイム制度と違って大変なのは1回だけ、まさに1時間ずらしたときだけです。
このタイムゾーンをずらす、という提案は聞いたことがないので、みなさん違和感があるかもしれませんが、少しずつ理解してもらっていつか実現してほしいと思っております。
民主党のみなさん、いかがでしょうか。
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shiroyuki11 at 00:00│Comments(3)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
1. Posted by NIKI 2011年05月30日 02:45
私の出身は北海道の帯広市。日本の東の果てとも言えますが。。。
なんと、6月の日の出は午前3時台。朝の光を厚いカーテンでさえぎって寝てるわけです。
確かに勿体ないですね。まあ、個人的に早起きすれば良いわけですが、そうもいかず。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/automail/cgi/sunmoon.cgi
なんと、6月の日の出は午前3時台。朝の光を厚いカーテンでさえぎって寝てるわけです。
確かに勿体ないですね。まあ、個人的に早起きすれば良いわけですが、そうもいかず。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/automail/cgi/sunmoon.cgi
2. Posted by なおやま 2011年06月01日 20:18
いい案ですね。賛成です。
シンガポールはたしかタイムゾーンをずらした国なんじゃなかったですか? 夏は少なくとも夜8時まで明るい方がいいですよね。お外でお食事するのも楽しくなります。経済的にも効果大だし。実現してほしい〜
シンガポールはたしかタイムゾーンをずらした国なんじゃなかったですか? 夏は少なくとも夜8時まで明るい方がいいですよね。お外でお食事するのも楽しくなります。経済的にも効果大だし。実現してほしい〜
3. Posted by シロユキ 2011年06月08日 06:48
NIKIさん
→なるほど、3時台に日の出ですか。もったいない。本当は2時間くらいずらした方がいいですね。なんとかしたいです。
なおやまさん
→シンガポールは確かにそうです、日本と1時間しか時差がないですね。すぐ北のマレーシアは時差2時間なのに。シンガポールは小さい国なのでなんでもすぐトライして、素晴らしいです。日本のように1億人も超えているとなかなか簡単にはいきませんけど、、、何とかしたいです。
→なるほど、3時台に日の出ですか。もったいない。本当は2時間くらいずらした方がいいですね。なんとかしたいです。
なおやまさん
→シンガポールは確かにそうです、日本と1時間しか時差がないですね。すぐ北のマレーシアは時差2時間なのに。シンガポールは小さい国なのでなんでもすぐトライして、素晴らしいです。日本のように1億人も超えているとなかなか簡単にはいきませんけど、、、何とかしたいです。