2008年10月02日
カンティーナBraida(ブライダ)訪問
さて、今日は昨日投稿したレストラン、i bolognaの後に訪問したカンティーナのご紹介です。
ここはibolognaと同じオーナー、ボローニャ氏の所有のカンティーナです。レストランからはわずか800m離れたところにあります
Braida(ブライダ)
住所:via Roma 94, Rocchetta Tanaro(Asti)
TEL:0141-64-4113
休:土曜日、日曜日
オススメ度:★★★★★
●Barberaを世界的に広めた老舗のカンティーナ。ドラマ「神の滴」第4話のイタリアワインVSフランスワインの所でここのワインが出てきます。オーナーのジャコモ氏は数十年前、まだ始めたばかりのSassicaia(サッシカイア)にアドバイスに行き、その後有名になりました。
事前に電話予約すれば土曜日に開けてくれることもあります。
ここが実際にワインを製造している建物です(写真左)。内部の見学・試飲の後は別の建物でワインの購入ができます(写真右)。
まずはワインの製造現場を見学。
入ってすぐ、ここで造られているワインやカタログが置いてありました。
まず始めに見えたのが、まだぶどう果汁の段階であるものを発酵させる為のステンレスタンク。お、大きい!何と一つで1万リットルも入るそうです
こちらは発酵後、ワインを熟成させる為の大きな木樽。
バリック熟成用はこちらの小さな木樽で。一つ225リットル入るものが、何と500個も並んでいますフランス産のオーク樽を使用しています。この工程がワインに何とも言えない複雑な香りをもたらすのですね〜
外に出ると圧搾機が。摘みたてのぶどうがここで果汁になります。白ワインには果汁のみ、赤ワインには果汁、および果皮、種子が使用されます。
ちなみに、ここのカンティーナのぶどうの収穫は、100%手摘みされているそう。すごい労働力が必要ですね
左は本日ガイドを担当してくれたStefanoさん。私達の質問にも親切に対応してくれました。
さて、続いてはお楽しみの試飲です
Il Fiore(イルフィオーレ、Chardonnay 90%, Riesling10%)という白ワインの後に続いて出されたのは、Il Baciale(イルバチアーレ、Barbera60%,Pino nero30% etc)。その次にはレストランで飲んだワイン、Monte Bruna(写真左下)とBricco Della Bigottaでした。ん〜、お腹一杯の状態で飲んでもやはり美味しかった
こちらは最後に飲んだBrachetto D'Acqui(ブラケットダクイ)。日本ではあまりなじみのない発泡性の甘口赤ワインです。イタリアでは、クリスマスでパネットーネ(クリスマスのお菓子)と一緒に頂くそうです
バラやらライチの甘い香りにうっとり〜
普段、甘口ワインはあまり飲まないのですが、これはとっても美味しかったのでお買い上げしました
左は最も大きい特大サイズのワイン。何と12リットル入りです!右は毎年受賞している賞状の数々ですBricco Dell'UccelloneとAI Suma(アイスーマ、Barbera D'Asti)はGambero Rossoで3ビッキエリを獲得してますね
大好きなワイン三昧で、とっても幸せな一日でした
いやあ、一日ハードでしたが楽しかったです!またみんなでどこかに行きましょう!(シロユキ)
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この記事へのコメント
あと、やはり写真がいいですね〜。
早速コメント頂いてありがとうございます!
ワインが大好きなので・・それだけです(笑)
ワインに関する記事は、ちょっとでもグレードアップできればいいなと思ってます