2008年09月02日
ピエモンテ州、Canelli(カネッリ)村の祭り〜その2
昨日の続き、カネッリ村の祭りです。
村中の人たちが400年前の衣装を着て歩きます。屋台の店員さんもそうです!
なんか髭男爵とかいてもおかしくなさそうです。
動画をご覧下さい。
道端には、食べ物の屋台だけでなくて、昔の生活を再現しています。
本当に昔はこうだったんだろうなあと思いました。かなりリアルですね。
ここで食べ物などを買う時、ユーロは使えません。ユーロから一度この中世の村の通貨に両替する必要があります。この街では中世のころを忠実に再現している祭りです。確かにユーロで買ったのでは、なんかちょっと寂しいので、このように両替してから買うのはリアルでいいですね。
これはピザではなく、豆をつぶして伸ばして生地にして焼いたもの。
さあ坂を上って町の中心、教会のある広場に行ってみましょう。
教会前の広場も盛り上がっていましたよ!左の写真を見てください。「リンゴ飴」ですよ日本と一緒!食べませんでしたが美味しそうでした。
教会もきれいです。教会の前では、昔の子供が遊んでいたゲームを体験することが出来ます。
昔の日本にもあったようなゲームですね。どの国でも子供の遊びは似ているみたい。ちなみにこのゲームも、上記に書いたこの村の通貨を支払って遊ぶことが出来ますよ。
この広場には教会が2つあります。こちらがもう1つの教会。
教会の中にテーブル、そして皿やナイフ、フォークが並べられています。ここでは、400年前のころの実際に食べられていた料理をコースで食べることが出来ます。事前予約をする必要があります。予約しようとしましたが、すでにだいぶ前から完売!すごいですねえ、料理まで昔のままのものにこだわっています。
今日はカネッリの祭りのときの街の様子をお伝えしました。明日はいよいよ、祭りのイベント、当時の戦争を再現した様子をお伝えします!