2008年04月11日
Hilton Water falls Hotel(ヒルトン・ウォーター・フォールズ) in Sharm El Sheikh
去年1人でエジプトの遺跡めぐりをしたときは、バックパッカー用の安宿に泊まっていました(クリック)。16泊合計で5000円以下。。。。1泊100円というホテルもありました。
同じエジプトでもシャルム・エル・シェイクは欧米人用の高級リゾートが乱立している街!バックパッカー用のドミトリールームなんてありません・・・・(でもユース・ホステルはあるのでドミトリーはあるかな)。
それ以前に奥さんがいいと言うはずもなく、言われるまま高級ホテルとなりましたバックパッカーが5星ホテルなんて泊まったら仲間たちに怒られてしまいますが。。。。
私は高級ホテルなどほとんどとまったことがないのでドキドキしながら到着しました。
Hilton Water falls(ヒルトン・ウォーター・フォールズ)というホテル。驚くことに、シャルムの街だけでもヒルトンが5軒もあるんです。もうけすぎだよヒルトンさん。。。。
入り口、正面から豪華です。
シャルムはイタリア人たちが多く遊びに来る街で、このホテルも7割くらいはイタリア人、そして次に多かったのがロシア人たちでした。オイルマネーで金持ちロシア人が急増ですよ。ちなみに日本人、というかアジア人は私たち夫婦2人だけ!いつも常に注目され、つらかった。。。
フロントから門の方に向くと、造りものの「オベリスク」がありました!新築なので趣はありませんでしたが・・・
これがホテルの全体図。右側がホテルの入り口。かなり縦長のホテルですね。しかも右側の入り口付近は丘の上になっていて、左にいくと下り坂になって最後は海、プライベートビーチになっています。坂道の途中にホテルの部屋があります。
こんな感じで坂道にホテルがある感じ。この坂のてっぺんがフロント、入り口となります。
坂が結構きついのでゴルフ用カートが大活躍!トランクを載せて運んでくれます。
バックパッカーにはありえない部屋です。
坂を登ってまたフロントの建物近くに戻ってきました。庭の手入れも行き届いていてキレイです。
いろいろなプールが7つもあって素晴らしい!
面白いことにイタリア人たちはプールにも海にも入らずプールサイド、ビーチサイドで寝そべっているのが大好き!おかげで泳ぎ放題でした。
でかい!30m以上の椰子の木発見!!
いや、でもよく見ると鉄柱でした。おそらくアンテナなのでしょうが、景観を損ねないように椰子の木のようにしているのでしょう。こういう細かい所にも気を遣っているのはいいですね。ただの鉄柱だと台無しなので。
フロントに戻ってくると、大きなレストランになっています。リゾートホテルによくあるのですが、ここのホテルは3食付きで全てビュッフェ、そして飲み放題です。
イタリア人達のツアーに入ると、3食イタリアンになるのですが、ここはロシア人、イギリス人、ドイツ人、フランス人などもいるためいろいろな料理がありました。さすがに3食イタリアンはきついのでよかった。。。。でも残念なことに和食は全くありませんでした。なんどもリクエストしたのですが、私の大好きなエジプト名物コシャリもなく、非常に残念でした。まあ高級ホテルにコシャリはないわね。
食事をしながら横を見ると、ガラス張りのところに何かが到着しました。
よく見ると、、、、ケーブルカーですよ!坂になっているのでフロント、レストランから下の各ホテルまでエレベーターのようにケーブルカーが通っているのです!最初に見たときはビックリしました!
さっそく乗ってみました!坂の下の先に見えるのは真っ青な海!紅海ですよ!
すごい!びっくり!終点には巨大プール、そしてその先には紅海です!
すぐに海に向かいました。キレイですねえ。
このすぐ脇にバレーボールのコートがあって、ビーチバレーをやっていました。毎日11時からと16時から。よく混じってやらせてもらいました。楽しかった。
その他にも卓球、アクアビクス、ベリーダンスのレッスンなど、無料でいろいろなアクティビティがあって楽しかったです。
手前の水色と置くの紺色がくっきりと分かれています。これは深さが違うためです。
キレイな海、砂浜です。泳ぐにはこの先にある、青色の橋を渡って奥まで行かなければなりません。
橋の奥はプラスチックでできた人口の島のようになっています。ここから泳ぐことが出来ます。
早速シュノーケリングをしました。
この人口の島は水色と紺色のちょうど境目!水色の海の所は水深が30cmくらいしかなく、珊瑚を傷つけてしまうので遊泳禁止。深いところだけ泳ぐことが出来ます。
浅瀬の方を撮ったところ。珊瑚がカラフルできれいです。そして魚たちもカラフルできれい!紅海には固有種の魚(紅海にしか生息しない魚)が多く、こんな浅瀬にも固有種が結構いましたよ。
左は紅海の固有種で、イタリア語では「Grugnitore maculato」という名前の魚。ヒョウ柄が特徴です。
右も固有種で、イタリア語で「CERNIA DI MALABAR」というハタの一種です。
浅瀬からいきなり深くなるところです。真っ青な海に変わるところ!とにかく素晴らしかった!
ホテルのすぐそば、もぐるわけでもなく、普通の泳ぎ、シュノーケリングでこんなにもたくさんの魚、珊瑚が見れるなんて最高でした。ここのビーチは非常にきれい、魚、珊瑚も多いので毎日1回は泳いで魚たちを見ていました。本当にたくさんの種類の魚がいて、毎日が発見でした。
明日は船で沖に行き、スキューバ・ダイビングをしたときの魚、珊瑚を紹介します。お楽しみに!
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この記事へのコメント
私も今年の一月、エジプトに行ったので思い出しました!
私は、もうちょっと下の方のウルガーダのヒルトンに泊まりました!
5星でしたが、部屋はちょっと古かったです・・・。
でも、バスタオル白鳥におってありました
ウルガーダだからかな?
でもイタリアからですが、一週間のヒルトン滞在&食事全部込(飛行機代)込みみで一人500ユーロでした!
エジプト料理の時はシャコリもでましたよ!
お得ですよね〜。
イタリア滞在の日本人の方には、エジプト観光はお勧めです!!
しかも、イタリア語と英語が通じます!
ちなみに、私は英語が話せないのでかなり助かりました!
私も楽しんできましたよ〜〜!
→ウルガーダ=ハルガダですね。ハルガダにもヒルトンありますね。カイロにもヒルトンは数軒あるので、エジプトだけでも20軒はあるのではないでしょうか!すごすぎ。。。コシャリも食べましたか。わたしはコシャリが大好きです。海も最高ですよね。また行きたいです。