2008年02月03日
気になるイタリア語その7、日本語と似ている言葉
イタリア語を少しずつ勉強していると、日本語と同じ単語、同じ意味のものがあったり、よく似ている単語、文章があったりします。
私が気づいたものを挙げてみます。
��tanto（タント）
Tantoは、まさに日本語と同じ発音、同じ意味をもつイタリア語です。
Tantoの意味は「たくさん、いっぱい」です。
日本語では「タント召し上がれ」と言うと、「たくさん食べてください」という意味になります。日本語とイタリア語で音も同じ、意味も同じというのはこの単語だけではないでしょうか！！
��non ce problema(ノン・チェ・プロブレーマ)
non ce problemaは英語で言うと「No problem(ノー・プロブレム)」＝問題ない。土佐弁の「なんちゃないき」に初めの部分の音が似ています。そして意味は同じ！ちょっと強引かな。
��nanna(ナンナ)
nonna(ノンナ)は「おばあちゃん」ですが、nanna(ナンナ)は「寝るの赤ちゃん言葉」です。赤ちゃんや小さい子供に対して寝なさいと言うときなどにnannaを使うそうです。
これって日本語の「寝んね＝nenne」に似てませんか？「寝んね」は日本語で「寝るの赤ちゃん言葉」ですよね。早く寝んねしなさい、など。びっくり！nannaとnenneそっくりじゃないですか！！非常に興味深いですね。
反対に同じ発音なのに意味が逆というものを見つけました。
��sbagliare（ズバリアーレ）
sbagliareは「間違える」という意味で、普通は過去形「Ho sbagliato(オ・ズバリアート)」として「間違えた！」という意味で使います。単にsbagliato(ズバリアート)と言うことが多いです。
私はこのズバリアートを始めて聞いて意味を知ったとき驚きました。日本語では「ズバリ」は、「まさに、正しい」という意味なので、間逆の意味になるからです。イタリア人同僚達に話すと、それは興味深いねとみんな感心してました。
他にも日本語と同じ発音で同じ意味、または逆の意味の単語などあったら教えてください！
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この記事へのコメント
ってのも日本語と感じが近いと思いましたが
ボクだけ？
→なるほど！いい感じ！！私が言いたいのはそういうことです。他にも探してみます！ありがとうございます。
っていうのはどうでしょ。
ガラガラガラ･･･ってうがいっぽいですよね？
croccante(クロッカンテ）＝カリカリ、クリスピー
もすごく感じが出てて好きなんです。
あ〜何だかすごく楽しいですねーっ
シロユキさんの視点って斬新ですね！
ハンドルネームを他のものと間違えました
→同僚に聞いた単語を追加しました。
nanna(ナンナ)＝赤ちゃん用語で寝る、という意味です。日本語の寝んね=nenneと同じ意味！発音もそっくりで面白いですね。
→どうもありがとうございます。
おっしゃる通りですね。オランダでもKAKIです。
スペイン語に興味があって、Mira! が見て！って意味だったり、hasta la vista がさようなら、とかまた会おうって意味だったり（「あした」とhastaの発音が似てるなと思いました…。）おもしろいなと思ってて。
でもtantoは簡単かと思ったらタンティになったりタンタになったりタンテになったり紛らわしい…トホホ。
