2007年09月18日

ナポレオンの生まれた家 in Ajaccio(アジャッシオ)

3日前の続きです。

コルシカ島のアジャッシオの町はナポレオン関連の博物館、美術館などがたくさんあります。その中でも見所はここ「ナポレオンの生まれた家」です。

ナポレオン・ボナパルトの詳細はここ。



 

 

 

 

観光案内所で地図をもらっていたのですが、通り過ぎてしまいました。。。。かなり細い路地にナポレオンの生家はあります。実際は、産気づいたナポレオンのお母さんが家に戻る途中、この通りでナポレオンを生んだそうです。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

4階建てのアパート全体がナポレオンの生家として公開されています。各部屋は当時のまま残されている感じでちょっと古めかしい。。。

ナポレオンが使っていたベッドです。確かナポレオンは身長が150cmくらいだったと聞いたことがあります。かなり小さいベッドでした。

 

 

さすがフランス!英語表記はなく、フランス語表記のみです。

これはおそらくナポレオンが使っていた銃でしょう。



 


これはナポレオンが使っていたステッキ(杖)?

 

 

左はナポレオン直筆の手紙のようです。



 

 

 



ナポレオンが当時被っていた王冠?でしょうか。。。。すいません誰か知っていたら教えてください。

 

 

 



ナポレオンが当時集めていた物の中にアジア風のものがありました。これはおそらく中国からのものでしょう。

 

 

 

ナポレオンの家系図ですね。ナポレオン・ボナパルト1世、途中には甥の3世も書いてあります。下のほうに行くと数十年前の最近までの子孫が書かれていました。それ以降は書かれていませんが、おそらく今も子孫はいるのでしょう。

 

 

最後に、これはナポレオンのデスマスクです。デスマスクとは、死の直後、石膏や蝋で死者の顔の型を取ったものをいいます。

肖像画などで見るナポレオンの顔とは違うなあ、と思ってしまいました。

ナポレオンは1821年52歳で亡くなっていますが、ヒ素による暗殺説、胃癌による病死など未だに死因ははっきりしていません。



先月はサルデーニャ島にあるイタリアの英雄ガリバルディが晩年過ごした家を紹介しました。

そして今日はコルシカ島にあるフランスの英雄ナポレオンの生家を紹介しました。イタリアとフランスの英雄がそれぞれ、サルデーニャ、コルシカに深く関係しているのは大変興味深いですね。



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