2006年11月24日

イタリア人のコーヒーへのこだわり

私は日本に居る時、あまりコーヒーが好きではなかったですが、イタリアに来てからは好きになり、毎日飲んでます。アメリカンコーヒーはどうもダメです。

イタリアのコーヒーは、その都度豆を挽いていて、濃いエスプレッソがベースです。エスプレッソに少量泡立てたミルクを入れると、カフェマキアート、大きいカップで泡立てたミルクを入れるとカプチーノになります。

毎日お客さん先に仕事に来るのですが、ここではコーヒーの自販機があります。かなり古く、ぼろい自販機で落書きだらけ大きさは日本にあるジュースの自販機とほぼ同じです。

1杯28セント=40円くらい。例えばカプチーノのボタンを押すと、大きな音を立てながら1分くらいかかってようやく紙コップに汲まれたカプチーノが出てきます。

このカプチーノがおいしいのです。もちろんカフェで飲むほうが美味しいですが、自販機コーヒーといっても結構こだわってます。一度業者さんが来て、自販機の扉を開けてコーヒーを補充しているところを見ました。なんとコーヒーの粉ではなく、豆を補充してました。ミルクは粉ミルクですが、コーヒーは1杯ずつ挽いて、粉ミルクは泡立ててからコーヒーと混ぜています。

さすがイタリアコーヒー!ボロい自販機コーヒーでもかなり美味しい理由がわかりました。



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この記事へのコメント

1. Posted by masa   2006年11月26日 12:56
あー、ミラノオフィス1階にあるあのボロい自動販売機ねー
確かに豆から挽いて作っているよ。
出張中何度か飲んだ。
うまいんだよねー
2. Posted by シロユキ   2006年11月27日 22:00
ミラノオフィス1階の自販機じゃないです。
あれは、すでに豆を挽いてあって粉末が小さいプラスチックBoxの中に入ってます。そこにお湯を通してるんです。

でもお客さん先のコーヒー自販機は、本当に豆から挽いて、その後にお湯を通してコーヒーを作ってます。

かなりおいしいよ。
3. Posted by masa   2006年12月12日 01:01
最近まったく更新されてないけどなんかあったのか???

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