2006年10月30日

サマータイム終了

毎年、10月最終の日曜日にサマータイムが終了します。

今年は10月28日(土)深夜、日付は29日(日)の3時に1時間戻り2時になります。3時になったと同時に2時になるわけです。日曜日、8時に起きたつもりがまだ7時なわけで、1時間余計に眠れます。逆に3月最終週、サマータイムに成るときは1時間すくなくなるわけですが。。。。

なぜ3時⇒2時にするかというと、なるべく市民の生活に支障が無い時間がよいからです。バスや電車などの公共機関があるときは混乱してしまいますから。一般の人たちは、寝ている間に変わっているので朝起きてテレビを見て、家中の時計を1時間ずらせばいいわけです。

今日から日の入りが1時間早くなり、17時30分ごろにはもう暗くなります。いよいよ寒く日の短い冬だなあとみんなが実感するわけです。

ヨーロッパの冬はつらいです。朝の9時くらいまで明るくならないし、夕方は16時くらいだし。あとはとにかく寒い。ミラノはまだよくて−5度くらい。ドイツなどは−10度以下になります。

私は日本に居たときは蒸し暑い夏より、冬の方が好きでした。でもイタリアに来て、考えは変わりました。夏は22時まで明るく、カラッとさわやかな暑さ、いろいろな施設も夜遅くまでやってます。冬はその逆です。みんな家の中でじっとこらえ、ひたすら春を待つという感じです。日本のように冬に楽しいイベントがあまり無いというのもさびしく感じる1つの理由になっていますね。クリスマスは本当に質素で、祈りを捧げる宗教行事です。クリスマスのミサは去年参加しましたがまた別途書こうと思います。

サマータイムが終わって一番つらいのが仕事のことです。サマータイム時はイタリアの朝9時が日本の16時でした。しかしサマータイムが終わるとイタリア9時が日本では17時です。日本と電話会議などをするために7時、8時に出社する必要があるわけです。まあ、とにかく頑張らないと。



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