2006年06月28日

西ヨーロッパの夏は陽が長い

ちょうど一週間前の21日は夏至でした。一年で最も陽が長い日です。

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左は夜9時過ぎのミラノの町、

右は夜9時30分過ぎのミラノです。

 

 

今、ミラノは夜9時過ぎても昼間のように明るいです。

ミラノは札幌と同じ緯度でかなり北にあります。そして、標準時はミラノよりも東の緯度なので、ミラノは標準時に対して西にあり、そして緯度もかなり北にあるため陽が長いのです。あと今はサマータイム中で1時間時間をずらしているのでその分も陽が長くなってます。

日本でも夕焼けは東の北海道よりも西の九州の方が遅い、つまり西ほど陽が長いです。西にいるほど陽が長いというのは日本にいるときも感覚的に分かってました。でも北に行くほど(北半球の場合)陽が長いというのは今まであまり思ってなかったです。

もちろん地軸は23.4度傾いているので、夏場の北半球は北に行くほど陽が長いです。でも日本列島は北に行くほど形状が東にいっており、北海道は陽が短いので北ほど陽が長いというのは感覚としてありませんでした。

ドイツワールドカップ、ブラジルVS日本を観た方は気づいたかもしれませんが、あの試合は夜9時開始でした。試合初めは昼のように明るかったと思います。ドイツはイタリアよりさらに北なのでさらに陽は長いです。

逆にヨーロッパの冬はつらいです。かなり寒く、また陽もとても短いからです。朝は8時くらいまで暗く、夕方4時にはもう暗いです。

というわけでヨーロッパ人は夏を精一杯エンジョイします。ヨーロッパ旅行は5月〜10月くらいがよいでしょう。



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shiroyuki11 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0)日常 

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