2006年09月06日

イタリアの駐車事情

イタリア、特に大きな町(ミラノ市内など)では車を路駐するのが大変です。。。。

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ミラノ市内にはほとんど公共の駐車場というのがなく、みんな路駐します。路駐は認められていて、自分の居住地近辺で駐車するための証明書を買います。これが年間10ユーロくらいととても安い。これを持っていると自分の家の近くで路駐しても駐車禁止にならないわけです。ただ、写真のようにいつも車がいっぱいに停められているので証明書を持っていても駐車スペースを探すのは困難です。私はアパートに駐車場があるのでいいですが月300ユーロととても高いので、路駐を選ぶ人が多いようです。

ただ路駐はいたずらや盗難に遭うことも多いです。。。。

もう一度写真を見てください。車の前後にほとんどスペースがないです。どうやって停めたんだろう?そしてどうやって出るのだろう?と不思議に思ってました。

この前、車を出す人がいて見ていると、

前後の車にガンガン当てながら前後の車をずらし、そしてスペースを作ってから出て行きました!びっくり!!昔Mr.Beenで見たまんまでした。

同僚のイタリア人に聞いてみると、それが普通らしく、そのため車を駐車するときにはハンドブレーキは引いちゃだめらしいです。結構びっくりしましたが、駐車スペースは狭いし仕方ないのでしょう。

二重駐車などもよく見ます。このようにスペースがとても狭いので、イタリアではメルセデスのSmartがよく走ってます。確かにSmartなら狭いとこでも大丈夫だし便利です。ミラノ市内では駐車スペースもなく、また地下鉄などが発達しているので、車を持たない人も多いようです。



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この記事へのコメント

1. Posted by Hans   2006年09月06日 21:11
>ハンドブレーキは引いちゃだめ

なるほど、こんなところにもオートマ車がはやらない事情があったのですね。

アメリカには縦列駐車ができない(したことが無い)人たちがたくさんいますよ。
2. Posted by シロユキ   2006年09月07日 21:03
なるほど、そうかもしれませんね。
会社、スーパーなどの駐車場も1つの車のスペースがすごく狭いです。両隣の車とスペースが殆どないのでドアを少しだけ開けてゆっくりと出ないとダメです。アメリカ人には無理でしょう。。。。
3. Posted by Hans   2006年09月09日 13:35
なんの、アメリカでは車をガルウイングに改造するのがはやってます(ほんの一部でしょうが)。
駐車しているときにドアを開け放つ人はいないので、目立つといっても1日のうち数回のドアの開け閉めだけのために、いくらかかるんだろうと思っていました。が、デブが隣との車間が狭いときに乗り降りすることが出来ることに気が付きました。
改造にデブ割引とかがあるかもしれない。そんな国ですから。
4. Posted by シロユキ   2006年09月13日 21:29
すげー、さすがメリケンですね。
イタリアも太っている人はいますがアメリカほどではないです、太り具合も太っている人の人数も。あのマクドナルド食べまくる映画も見ましたがすごかった。

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