2013年02月

2013年02月27日

オランダ農業を目指す日本農業!

現在、オランダに住む私にとっては興味深いニュースです。

日本はTPP参加か不参加かで話題になっていますね。
日本は世界に誇る、車、家電を輸出しておりますが、最近はサムソンを始めとする韓国メーカーに押され気味。日本全体のことを考えればTPP参加は必須です。

以前の日本の金融業界は政府に守られていました。農作物も政府に今でも守られています。でも守られ続けていたら強くならないと思います。製造メーカーは世界の荒波にもまれて強くなり、世界にも誇るものを作っています。

米、茶などはすでに輸出をして人気が出てきております。日本の農作物も世界に輸出していってほしいです。
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先週日曜日のバンキシャではまさに日本の農作物をもっと世界に出していくためにどうするか?についての特集でした。

日本政府はなんと、「オランダ農業」をお手本にしようと考えているようです。



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確かに私の周りでも、ビニールハウスをよく見ます。

夜間はLED照明で栽培してます。水だけで栽培するので、上下、二層にして栽培することによって収穫量は2倍になります。

Netherlands07Netherlands08オランダの緯度は樺太と同じくらいです。夏でも涼しく、年中雨ばかりなので、決して農業には向いていません。
そんなオランダではハイテク設備と、儲かる農作物で勝負してます。パプリカは日本にも輸出してます。

Netherlands09世界の農作物輸出額ランキングです。

アメリカが1位は納得ですが、2位はなんとオランダ!

九州ほどの広さ、人口1000万人のオランダが農業に関しては世界で2番目に輸出額が多いんです!

オランダの輸出額は、日本の20倍以上!すごいです。
日本の農業はオランダに学び、世界に負けないよう頑張ってほしいです。そしてTPPにも参加する!日本全体のためにはやはりTPP参加してほしいです。


shiroyuki11 at 08:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2013年02月25日

安倍首相、ハーグ条約加盟を表明

今日はこのニュースから。TPPに隠れて、ハーグ条約加盟を約束してしまいました。海外に住む、国際結婚している日本人にとってはいいニュースではありません。

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安倍首相、ハーグ条約加盟を表明 日米首脳会談で
安倍晋三首相は22日、米首都ワシントンD.C.でバラク・オバマ(Barack Obama)大統領と会談し、国際結婚が破綻した夫婦間の子どもの扱いを定めた「ハーグ条約(Hague Convention)」に日本が加盟する意向を伝えた。米議会では、日本がこの条約に未加盟であることが重大な懸案事項のひとつとされている。
日本は主要8か国(G8)で唯一、ハーグ条約を批准していない。1980年に採択された同条約は、片方の親によって国外に連れ去られた子どもを、通常居住している国に戻すよう加盟国に定めたもの。
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TPPばかり注目されていますがこれは日本にとっては良くないです。
細かく言えば、海外で国際結婚している日本人にとっては良くないニュースですね。

ハーグ条約は、離婚後、一方が自分の国に帰国する際、子供を連れ行った場合、自国の片方が「子供を自国に引き戻すことが出来る」というもの。
元々は、なかば誘拐まがいに連れて行ってしまうことがあって、人権問題のためできました。

私も経験があるのですが、車でドイツからオランダに戻る時、オランダ国境沿いで警察の検問にあい、息子を見て、「この子は本当にお前の息子か?」と誘拐じゃないかどうかを確認してました。

この前こういうニュースがありました。
USAで、アメリカ人男性と結婚していた日本人女性がDVのため離婚し、子供を連れて日本に帰国したところ、旦那が子供を返せ、アメリカに戻せと裁判になったものです。

日本人女性は世界で非常に人気が高く、世界中の国々で国際結婚して住んでおります。イタリアでも、日本人女性とイタリア人男性のカップルはたくさんいます(逆は少ないですが)。
今後離婚後に日本に戻る際、子供を置いていかなくてはならなくなるわけです(もちろん子供を連れて行っていいよと言われればOKですが)。
海外で結婚した日本人は離婚したくても子供を置いて一人で帰国しなくてはならないので、我慢して離婚できない。「子供と居たいから我慢して結婚生活を続ける」又は「どうしても離婚したいので子供は諦めて離婚する」という選択に迫られます。
本当にまずいですよ、これ。


shiroyuki11 at 01:59|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2013年02月19日

ローマ法王が退位の続報

イタリアではこのニュースからいろいろな話が出てきているようです。今日はミラノ在住の友人たちからの情報を以下にまとめます。


ベルスコーニが法衣を着て、メディアに登場したそうですね。。。相変わらずのおじさんですね。

法王が引退するのはおよそ600年ぶりということで、イタリアでは憶測含めて毎日ニュースになっているようです。
法王ご自身がラテン語で、「年齢を重ねたため」と理由を述べられたそうです。
ご病気なのではという噂もありますが、あくまでも噂。仮にご病気だったとしてもそれが本当の理由ではないだろう、という声もあるようです。
少し前に法王の側近が極秘情報を盗み出したのが発覚して逮捕された事件がありましたが、今回の法王の引退も含めて、秘密が沢山ありそうです。

法王は、Gucci、Pradaが好き!なんてゴシップが多かったようですが、相当な学者肌だったらしいですね。 

引退は背後にある動きがヤバくなったからでは?ということもあるようです。
イタリアベスト3に入る大手銀行Monte Paschi di Sienaに関わる汚職の件でいろいろたたかれていますが、そもそもここがAnton Veneta銀行を買ったことが発端。実はこの銀行はバチカンの息がかかった銀行だそうです。先日ついにここのトップが逮捕されたと報道されていたようです。
ヨーロッパ全規模で相当入り組んだ黒いお金の流れがあるようです。
ベルルスコ−ニもバチカンのマネ−ロンダリングをバックに急成長したという声もあります。


2013年02月15日

ウニや魚介がおいしい激安トラットリア、Ricci Mania2 in Cagliari

Cagliari(カリアリ)にある、魚介がたっぷり、豪快な食堂のようなトラットリアを紹介します。

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Ricciomania2(リッチョマニア2) 
address:VIALE POETTO 10,Stabilimento D'Aquila,Cagliari
TEL:349-774-3794
close:なし(none)
オススメ度:★★★
雰囲気:★★カジュアル
予算:お手頃(20Euro〜)
●ウニマニアという店名の魚介尽くしのトラットリア。安くたくさん食べることが出来ます。
 
Sardegna174まずは店内の様子から。

雰囲気は食堂のような感じ。テレビも放送してます。サッカーなど見ながらガンガン食べられるのでいいですね。






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テラスでも食べることが出来ます。最後にオーナーなど、店のみなさんが出てきてくれて一緒に撮りました。
アットホームな雰囲気でとてもよかったです。



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奥のテーブルでは誕生日会をやってました。10人以上の大量の魚介のパスタ。いいですね!







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イタリアのレストランはワインが安い!
テーブルワインは1リットルで5ユーロくらいから。

ボトルでも10ユーロ以下のものもたくさんあります。

これはVermentinoの白で、この店ではかなりいい方。それでも16ユーロなんてすばらしいです。オランダのレストランなら30ユーロ以上はするでしょうね。

Is Argiolas
DOC Vermentino di Sardegna
Cantine Argiolas, Serdiana = 16euro




Sardegna177Degustazione di antipasti misti、冷たい前菜の盛り合わせ、15ユーロです。

15ユーロでこんなに山盛りの魚介の前菜!






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このときは8月の真夏だったので、ウニのバスタ(Spaghetti ai Ricci = 10euro)は無くて残念。

左は、Spaghetti al granchione e pomodoro fresco = 10euro



Granchioneはカニ。カニとトマトのパスタ。
右は、Spaghetti alle cozze e bottarga = 10euro。
Cozze(コッツェ)、ムール貝と、Bottarga(ボッタルガ)、カラスミのパスタです。

個人的にはBottargaはこのごげちゃ色の粉末よりも、黄金色のBottargaの方がおいしくて好きなのですが、これもまあなかなかです。

この日はもうお腹いっぱいでこれ以上頼めず。でもたっぷり、おいしい魚介をたくさん食べることが出来てとてもよかったです。 
ランチもやっているのでよかったらどうぞ! 


2013年02月12日

ローマ法王が退位表明 高齢を理由に 3月末までに新法王選出へ

今日はこのニュースから。

ローマ法王が退位表明 高齢を理由に 3月末までに新法王選出へ
イタリアからの報道によると、ローマ法王ベネディクト16世(85)は11日、枢機卿会議で今月28日で法王を退位する意向を表明した。高齢で法王の職務の重責を果たせなくなったことが理由としている。法王は事実上の終身職であり、存命中の退位は極めて異例。「自己の意思による退位」は1415年のグレゴリウス12世以来、約600年ぶりとみられる。

ローマ法王庁(バチカン)報道官は3月末の復活祭までに新法王が選出されるとの見通しを示した。

 ベネディクト16世はこの日の枢機卿会議で、「神の前で繰り返し検討したが、高齢により、私の力は職務遂行にふさわしくないとの確信を得た」と述べ、退位の意向を伝達。後任選出のための法王選挙(コンクラーベ)の開催を要請した。

 ベネディクト16世はドイツ・バイエルン州出身。ミュンヘン大などで哲学や神学を修めた。1977年に枢機卿、81年に法王庁教理省長官に。2005年4月2日、先代のヨハネ・パウロ2世が死去した後、同19日、コンクラーベで第265代の法王に選出された。法王はローマ・カトリック教会の最高位者であり、バチカン市国の元首でもある。

 ベネディクト16世の法王就位後の法王庁をめぐっては、2012年1月以降、公共事業をめぐる不正などを示す内部文書が相次いでメディアに漏洩(ろうえい)し、「バチリークス」と呼ばれた。法王の身の回りの世話をしてきた男が昨年5月、機密書類を盗んだ容疑で逮捕され、10月に禁錮18月の判決を受けた。一連の騒動は、法王庁内部の権力闘争の結果との臆測を呼んでいた。
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世界中で話題になっているニュースです。
今イタリア在住のみなさん、イタリアではどのように報道されているのでしょうか?私は今オランダ在住ですが、こちらでももちろん話題になっております。

2週間前、飛行機内で映画をみました。
日本語タイトルは、「ローマ法王の休日」という映画です。

ググると公式サイトが出てきますよ。
あらすじは、「なりたくないのにコンクラーベでローマ法王になり、嫌になってローマの街に繰り出す」というもの。
これは面白そうだ!ローマの休日とかぶるところがあるのだろうかと思って観たのですが、これが単調で全然面白くなかった。。。というか、この映画は普通にエンターテイメントのような面白さを求めてはいけない映画のようです。。。。地味にファンはいるようですね。
でも私にはこの映画の面白さは全くわかりませんでした。

最後もびっくりの結末。。。。ほんの少しだけですが、今回のこのニュースと似ている所もあるかもしれません。内容、意味は全く違いますけどね。日本だとつい先日の2月2日にDVDが出たばかりなのでレンタルしてもいいかもしれません。あんまりお勧めしないですけどね。

というわけで600年ぶりの存命中の退位ということでいろいろな憶測が飛び交っているようです。現ローマ法王は来月退位して故郷のドイツ、バイエルンでゆっくりと余生を過ごすのでしょうか。

法王、秋のオクトーバーフェスタにでも久しぶりに行ってはどうでしょうか? 元ローマ法王と一緒に「乾杯の歌」を歌いながらマスビアを飲みたいなあ。


2013年02月10日

欧州に広がる馬肉混入騒ぎ 供給元への訴訟も

今日はこのニュースから。

欧州に広がる馬肉混入騒ぎ 供給元への訴訟も
ロンドン(CNN) 英国などでハンバーグに続き、牛肉100%と表示された冷凍ラザニアなどにも馬肉が混入していたことが判明した問題で、スウェーデンの冷凍食品大手フィンドゥスは9日、原料供給元のルーマニアの業者を訴える方針を明らかにした。
フィンドゥスのフランス法人は、訴訟手続きを11日に取ると表明し、「当社も消費者も被害者だ」と強調した。
同社の英国法人も9日、ラザニアへの馬肉混入は意図的だった可能性が高いとして、供給元の訴訟を検討していると述べた。
英国ではこの日、関係閣僚や食品安全当局者、小売業者による緊急の対策会議が開かれた。パターソン環境相は「犯罪行為または重大な過失があった」との見方を示し、「さらに悪い知らせがあるかもしれない」と述べた。英当局は国内の食品会社に対し、牛肉と表示されたすべての加工食品を検査するよう指示していた。
ラザニアをはじめとするフィンドゥスの製品はこれまでに英国、フランス、スウェーデンで数百万点が回収された。英小売業者や英食品安全当局などの抜き取り検査によると、これらの製品には馬肉が30〜100%も含まれていたという。
フィンドゥスは馬肉の混入による健康被害の恐れはないとしているものの、英国では一般に馬肉を食べることがタブーとされている。さらに、馬に使われる医薬品で、食品への使用が認められていない「フェニルブタゾン」の混入を懸念する声も上がっている。
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ニュースのコメント欄には、「欧米では馬肉を食べるのはタブーなのか!」と驚いているようですが、イタリア、シチリアのカターニャ(Catania)では馬肉のステーキ(Bisteca di Cavallo)が名物です。私はカターニャに行くとこの馬肉のステーキを食べますが、柔らかくておいしいです。薄切りのステーキという感じですね。

オランダもそうですが、他のヨーロッパの国では馬肉は食べないです。記事では馬肉を食べるのはタブーと書かれていますが実際には、馬自体が食べ物ではないという認識なのだと思います。

欧米人達は基本的に自分たちが食べるものは食用でOK、食べない物に対してはタブー、食べてはいけない物と分類します。分類の仕方としては、「頭の良い生き物を食べてはかわいそう」ということです。サル、猫、犬、馬、鯨などは知能の高く、感情もある動物なので殺傷をしてはかわいそう。牛、豚、ウサギ、鶏などは知能の低い家畜なので殺傷して食用にしても問題なしという考え方です。究極のことをいうと、人間を殺して食べたらかわいそう、ということです。

でもそれって、知能の低いものは殺しても良いという身勝手な考え方です。日本人からすればウサギなんて食べちゃダメだろう、かわいそうと思ってしまいますけどね。 

ですから、欧米人たちは捕鯨に関しては絶対ダメ。哺乳類で知能の高い鯨を食べるなんてもってのほか、絶対ダメということなのです。鯨の数が減っているとか科学的なデータは後からなんとでも付け加えられるます。大前提として捕鯨はNGという条件のもとデータを集めるのでそりゃ、鯨が絶滅しそうだとかの結論になるわけです。

江戸時代、ヨーロッパの人たち、南蛮人たちが牛や豚を食べるのを当時の日本人たちが見て、彼らを野蛮人と呼んだように、自分たちが食べない物を食べる人たちは異常な人たちに見えてしまうんですね。

記事に戻りますが、30%〜100%の馬肉の食材って。。。。100%ってすごいですね、混入じゃなくて馬肉そのものですから。数百万点の食材の回収って、、、分けてほしいなあ。

というわけで、仏教徒の私としてはこれからも、どの生き物も分け隔てなく、
感謝を持って食べていきます!


2013年02月04日

Sardegna, Cagliariのワイナリー、Vini Sardi

Cagliari(カリアリ)、Hotel Sardegnaそばにかなりローカルなワイナリーを見つけました。
Sardegna180
Vini Sardi
address: Via Bosco Cappuccio 43,09122 Cagliari
Close: Sunday






Sardegna181
店内ではパンや食材が売られています。地元の人たちが買いに来ていました。

奥をみると、ステンレスタンクが!





Sardegna182Sardegna184Cannonau(カンノナウ)などのSardegnaワインを作っています。1リットル2ユーロ以下と激安です。






Sardegna183自分で瓶を持っていくか、ペットボトルをもらえるのでそれにワインを入れてもらいます。

試飲させてもらうと、味はまあまあかな、という感じ。リッター1.7ユーロ程度なのでこの程度でしょう。

特におすすめというわけではないのですが、アットホームな感じでよかったので紹介しました。



2013年02月02日

訪問者数600000人突破!いつもどうもありがとうございます

みなさん、こんにちは。

ブログの訪問者数が600000人を突破しました。いつも私のブログを閲覧していただきましてどうもありがとうございます。

最近は忙しくてあまり更新できていませんが、今後も頑張ります。

思い起こせばブログを始めたのは2006年1月、今年で7年目となります。当時は、イタリア、ミラノで自分の周りで気になったこと、イタリア人の面白いエピソードなどを記事にして書いていました。

初めの頃はイタリア料理が苦手でした。私は洋食というのをあまり食べたことがなく、パンもあまり食べませんでした。米、みそ汁、その他和食しか食べたことがなかったので、イタリアに来たばかりの時は苦労しました。
イタリアでは当然毎食イタリア料理なのですが、オリーブオイルをあまり食べたことがないため、一度食べると胃がもたれて、1週間はイタリアンを食べられませんでした。
なので、ミラノの自宅では毎日コメを炊いて和食、たまに外食でイタリアンでした。

ミラノに住んで2年が過ぎたころ、ようやくイタリアンにも慣れてきました。
友人や親せきが遊びに来たりするとイタリアンに連れて行くわけですが、最初は数軒しか知らずにそこばかり行ってました。
もっといろいろなレストランに行ってみたいと思うようになり、ブログやガイドブックを見たのですがあまり有益な情報がなく、よくわかりませんでした。特にブログは、料理の写真や感想はあるのですが、住所、電話番号、休みの日などの情報を載せている人はあまりなくて結局よくわからないことが多かった。

おいしいレストランを探すコツは2つ。口コミと自分の勘だと思います。
特に口コミは重要で、誰しも2,3軒はおいしいレストランを知っているので、それを聞いて行ってみると、本当においしい!あとはミラノを歩いていて、ここはおいしいそうだなあと思ったところで、店に入って名刺をもらい、店内、メニューをみせてもらいました。そのようにして集めた名刺の店を機会を見つけて行ってみました。口コミほどではないですが、結構おいしい店を見つけることが出来ました。
そして、なるべくわかりやすいように、レストランの情報、店内や料理の写真を載せ、料理の値段も載せるようにしました。

そのようにしてレストラン情報を載せていてくと、次第に訪問者数が、1日10人程度だったのが100人を超えるようになり、日本人の集まりなどで声をかけてもらうようになりました。
こうなってくると楽しくなってきて、新しいレストランにドンドン行くようになって記事を書き、訪問者数もドンドン増えてきました。

よく、グルメですね、と言われますが、自分ではそれは違うと思っています。
私はずっと貧乏だったので、ミラノに来るまではほとんど自炊で高級なものは食べたことがありませんでした。小さい頃から間食が嫌いで、おなかペコペコの状態じゃないと食事をとりません。なので、どんなものでもおいしくて、嫌いな食べ物、食べられない物は1つもありません。
生きてきて、まずいと思ったことはほとんどなく、何でもおいしいです。今でもなんでも食べます。だからグルメじゃないんです。
ただ、ブログでは自分で気づいたことをそのまま書いているだけなんです。新しい店に行くのが好きなので、たくさんの店に行ってそれをそのまま記事にしているので、読者のみなさまはグルメな人だろう、と思っているかと思いますが、実は全然違うんです。

というわけで、60万人突破を感謝して、そして最初のころを思い出して、イタリア料理に苦労したことを書いてみました。

今は転勤してオランダ在住ですが、今後もブログは続けていきます。
みなさん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


shiroyuki11 at 17:18|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)