2011年09月
2011年09月28日
フィオレンティーナのTボーンステーキが絶品、L'Uccellina(ルッチェリーナ)
友人のMチーナさん夫妻に連れて行って頂いたレストランです。
L'Uccellina(ルッチェリーナ)
住所: C.so Magenta, 96 Angolo P.le Baracca, 20123 Milano
TEL:02-4800-5531
オススメ度:★★★★
雰囲気:★★★
●フィオレンティーナのTボーンステーキが絶品のレストラン。ワインも多数取り揃えてあります。
古い木造の山小屋のような雰囲気。温かみがあっていい感じです。
肉料理のレストラン、生ハムも美味しいです。ここはレストランですが、ピザも注文することができます。
肉料理がメインのレストランだけに赤ワインを多数取り揃えています。
左上の箱の中央にある星のマークは・・・サッシカイア(Sassicaia)ですね。1本100ユーロ以上するトスカーナ、ボルゲリの高級赤ワイン。香りも味ももちろん最高です。
右上の赤ワインボトルを見るとGAJAがあります。Barolo、Barbaresco、Brunello di Montarcino、その他高級ワインが多数あります。すごい。
この日は友人のGさんが何でも好きなワイン頼んでいいよ!ということで、AMARONE(アマローネ)を頂きました。
Gさん、ご馳走様です、どうもありがとう。
AMARONE、甘ローネと書いてもいいくらい、後味が甘い!でもデザートワインの甘さではなく、自然の甘さ。香りも味も最高。幸せな気分になりました。
この日の日中はStramilano、ミラノのハーフマラソンを走った後なので癒されました。
そして来ました、フィオレンティーナのTボーンステーキ!2kgくらいあると思います。すごすぎです。
切り分けて頂いて、上にはフライドポテトが載っています。
キアーナ牛のフィオレンティーナステーキは、熟成してじっくりと血抜きをした牛肉を外側のみ焼いてあります。中は半生、レアです。
でも血抜きをして熟成してあるので生臭くなく、柔らかくて最高です。
塩とコショウをさっとかけて食べると激うまですね。
フィオレンティーナのステーキとAMARONEのワイン、最高のマッチングでした。
他の友人の方の肉料理です。おいしそうですが、でもフィオレンティーナのステーキがベストかな。
Dolce(ドルチェ)はパンナコッタ。手作りのパンナコッタ、濃厚でかなりうまかったです。
ここの名物はティラミスだそうです。
でもこの日は既に完売。。。。
次回はティラミス食べますよ!
というわけで美味しいステーキを食べに是非行ってみてください。
最後の晩餐のサンタマリアグラッチェ教会からも近いです。是非!
2011年09月26日
大人気のナポリ風ピザ、Piccola Ischia(ピッコラ・イスキア)
抜群にうまいピザです!
Piccola Ischia(ピッコラ・イスキア)
住所:via G.B.Morgagni,Milano
TEL:02-204-7613
休:水曜、土日の昼
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★★★
●大人気のナポリ風ピッツェリア。薄生地ピザと生ビールの組み合わせが最高です。支店がいくつかありますが、ここは内装も雰囲気抜群。いつも満員なので電話予約必須。
http://www.piccolaischia.it/
まずは店内の様子から。ナポリの下町のような内装、いい感じです。
トイレに行こうとすると、オブジェとして洗濯ものが干してありました。おもしろいです。
Ischia(イスキア)とは、ナポリのイスキア島のこと。すぐ近くにカプリ島があります。日本人にはカプリ島、青の洞窟の方が有名ですね。
イスキア島、私は行った事がありませんが、温泉もあっていい島です。
2007年、「バンビーノ」というドラマがありましたよね。バッカナーレのオーナーが最終回にイタリアで店を出すと言って、行ってしまったのがこのイスキア島でした。
さあ、いよいよピザの登場です。
マルゲリータで、チーズをモッツァレラ・ディ・ブッファラにしてます。
外側はカリカリ、内側はモッチリ、チーズ、トマトソース、バジルの組み合わせが最高!やはりシンプルなマルゲリータのピザが一番です。
私は、日本人にとってのラーメンと、イタリア人にとってのピザは同じではないか、と思ってます。
自分の大好きな店、味があり、こだわりがあります。
ラーメン屋に行くと、私はトッピングなしのシンプルなラーメンをまず食べますが、イタリア人に聞くと同様に、マルゲリータピザでそのピッツェリアの味を確かめるのだそうです。
ちょっと脱線しましたが、ここはミラノの中心からも比較的近く、地下鉄Lima(リマ)駅から歩いてすぐです。観光でミラノに行く方にもお勧め!是非行ってみてください。電話予約忘れずに!
2011年09月24日
久しぶりにミラノネタ書きます!
3月終わり、ストラミラノというハーフマラソン走ってきました。
この時は、わずか3日間の滞在でしたが、レストラン、ピッツェリアなど話題の店にいくつか行ってきました。
というわけでこれからしばらくはミラノネタ書きますよ!久しぶりのミラノネタです。
やっぱり「ミラノ駐在ブログ」なのでミラノネタを書かないとね。
お楽しみに!
ちなみに、この時はLinate(リナーテ)空港に到着。
73番バスにExpress、急行ができていてびっくり!しかも、なんとバス車内でチケットを買うことも可能でした。
ミラノではいくつかの路線で、車内でバスチケットを買えるようになったようです。
2015年のMILANO EXPOに向けて少しずつ準備が進んでいるようですね。良いことだと思います。
というわけでこれからしばらくは、ミラノの美味しいレストラン、ピッツェリアなど紹介しますよ!
2011年09月22日
ヨーロッパお勧めの観光地(海)、第四の使徒(答え)
みなさん、こんにちは。
ヨーロッパお勧めの海のリゾート、ベスト12を漫画「神の雫」の12の使徒になぞってお伝えしております。
第四の使徒として、以下の記事のようにヒントを出しました(クリック)。
ヨーロッパお勧めの観光地(海)、第四の使徒
「幻の大陸伝説が残る三日月型の火山島。船で着くと断崖が立ちつくし容易に町には到達できない。古代遺跡、美しいビーチが素晴らしい。島内ではブドウを栽培し、独特な製造方法で作るワインも飲むことができる。夕暮れ時には北の町に人々が集まり夕焼けを眺める。食事もおいしく見どころ満載の島。」
本日は回答編。
ヨーロッパお勧めの観光地(海)、第四の使徒は・・・ギリシア、エーゲ海に浮かぶ島、「サントリーニ島(Santrini)」です。
サントリーニ島はギリシア、アテネから南東に約200kmにある三日月形の火山島。何度も噴火を繰り返し、現在の三日月形になりました。アクロティリ遺跡は貴重な文化遺産で、この島は幻のアトランティス大陸の元だったとも言われています。
サントリーニ島に船で着くと圧倒されます。赤茶けた断崖絶壁が壁のように立ちふさがり、どうやって上陸するんだ?という感じ。雄大な自然を感じました。
この崖の上に町があります。崖の上にはケーブルカーか、ロバの背中にのって登ります。
崖の上の町に到着。
眺めは最高!先には別の島が見えます。
街並みは白で統一され素晴らしいです。
ギリシア料理、ムサカ、ドルマーデス、野菜、肉、米の料理で食べやすく美味しいです。
サントリーニ島ではブドウを栽培し、ワインも作っています。調べてみると、紀元前、イタリアにワインが入ってくるずっと前からギリシアではワインを作っていたそうです。
ワイナリーの試飲所からの眺め。すごい景色です。
ぶどう畑はイタリア、フランスのものとはだいぶ違っていました。
年中強風のため、ぶどうの木が縦ではなく、横に広がっています。
ここはワイン博物館。ワインの作り方を学ぶことができます。
オーディオガイダンス付で楽しみに行ったのですが、ちょっと子供っぽい。。。。
最後に試飲ができます。
島の東側にあるカマリビーチ。
黒砂の大きなビーチ。火山島の荒々しいビーチ、でも水は非常にキレイです。
レンタルバギーで島内を走ると、この島の荒々しさ、素晴らしい自然を感じることができます。
夕方には北の町、IA(イア)に向かいましょう。イアは夕日がきれいで有名な町です。
ギリシア教会、白を基調として美しいです。
これがイアの町の先端、海を望むところ。夕方になるまでここで待ちます。
夕方、日が沈むところ。本当に素晴らしかったです。
日が沈んだ後の様子、明かりがともってきました。
完全に日が沈むと、素晴らしい夜景が広がります。
あとは美味しいシーフード、ギリシア料理ですね。
ギリシアのMYTOS(ミトス)の生ビール、最高です。
魅惑の島、サントリーニ島!是非夏に行ってみてください!
2011年09月20日
ギリシア破綻でオランダ800億ユーロ以上の負担
みなさん、こんにちは。
今日はこのニュースから。
ギリシア破綻でオランダ800億ユーロ以上の負担
「ギリシアが破綻ということになると、ユーロ崩壊を防ぐために、オランダは最低でも800億ユーロ(8兆円)以上の負担が強いられる。」これは本日のRTLZテレビ番組で財務大臣のコメントとして報道された。
さらに、ギリシア破綻が起きれば、ユーロ圏内で破綻リスクが高い国であるアイルランドやポルトガルそしてスペインなどへも広がる可能性が高い。これらの国の破綻を防ぐためには、欧州は現在の7500億ユーロの緊急資金を5000億ユーロから2兆ユーロまで拡大負担せねばならない。 その場合、オランダは800億ユーロから1200億ユーロの負担が強いられる。
オランダは今、非常に景気がよいですが、同じEU圏ということでギリシア支援のため8兆円の負担ですか?!!!そりゃあオランダ国民おこりますよ。
ギリシア経済破綻が発覚するまではEU経済は非常によく、相乗効果でEUに入ればよりよい経済になるという感じがありました。一時期は1ユーロ=170円近くになりましたよね。でも今は足を引っ張る国、特にEUのPIGS(Portgul、Italia、Greek、Spain)のおかげで、もともと優等生だった、オランダ、フランス、ドイツなどは被害をこうむっています。EUグループなので、EUの中で裕福な国が支えなくてはならなくなって非常につらいですね。
オランダは日本以上に途上国支援が盛んで、ODAでアフリカ、南米、アジアに援助してますが、同じEUの国へ自分たちのお金が取られるとなると話は別、ふざけんな、という感じです。
ヨーロッパの北にある裕福な国々から見れば、南の、ギリシア、イタリアスペイン、などはダラダラいい加減な国という感じに見えます。そんな彼らの経済破綻をなんで自分たちが面倒みるんだ?!!!と怒る気持ちもわかりますね。
実際これだけの額を負担するのかはわかりませんが、今後もしばらく後を引くことになりそうです。
オランダに住んではいますが数年しかいない赴任者の私も可哀そうでなりません。でも同じチームなのでできの悪い仲間をカバーするのは仕方がないかなあ。
2011年09月18日
長崎県平戸で「オランダ商館」復元
今日はこのニュースから。
長崎県平戸で「オランダ商館」復元
約400年前の平戸の栄華を伝える「オランダ商館」が長崎県平戸市によって復元され、本日開館記念式典がおこなわれた。以後1週間は「平戸和蘭(オランダ)WEEK」で、様々な催しが続く。
宣教師フランシスコ・ザビエルが1550年に訪れ、古くから歴史の舞台となった平戸は海外との交易拠点として栄えた。その象徴でもあった商館は1987年に史料調査や発掘が始まり、20年以上かけ復元にこぎつけた。総事業費は20億円余。
オランダ商館開館を記念した第1回の企画展「平戸・オランダ〜過去・現在・未来へ〜」は、20日〜10月23日。オランダ東インド会社が交易での支払いに使ったとみられる1700年代の「銀塊」や、幕末の幕府使節団がもらったとされる友好メダルなど約40点が館内展示室に並ぶ。
2年前、日蘭通商400周年記念のイベントがオランダでも行われました。平戸のオランダ商館行ってみたいです。今年のシルバーウィークは九州旅行が人気ということで日本の皆さん良かったら行ってみてください!
2011年09月15日
デル・ピエロの慈善団体、被災地へ約2300万円を寄付「友よ、あきらめないで」
今日はこの記事から(クリック)。
ユベントスのデルピエロが東日本大震災復興のために、なんと2300万円も募金してくれたのだそうです!どうもありがとう!素晴らしいですね。
今年4月にデルピエロが「友」と書かれたTシャツをチャリティーのために販売という記事を書きました(クリック)。
販売されているTシャツはイタリアの国旗、緑、赤、白の上に漢字で「友」と書かれていますね。日本とイタリアの融合です、素晴らしい!
デルピエロ、日本のためにどうもありがとう!日本の皆さん、みんなで頑張りましょう!
2011年09月14日
ベルギーのフライドポテト、フリッツ(Frits)
ベルギーは美味し食べ物がたくさんありますが、そのうちの1つにフライドポテト、フリッツ(Frits)があります。
ここはブリュッセル中心から3kmくらい南にある、とある広場。ベルギーで2番目に美味しいと評判のフリットスタンドに来てみました。
かなりの行列!30分以上も待ちました。。。
Maison Antoine
address: 1, place Jourdan,1040 Bruxelles (Etterbeek)
Tel: +32-2-230-5456
www.maisonantoine.be
3年前、60周年を迎えました。フライドポテト一筋60年、人気を保っています。
1人前2.2ユーロ、大盛りが2.4ユーロ、値段もお得です!
トッピングのソース(メニュー左側)の種類がたくさん!
どれにしようか迷います。
オランダもフリッツが名物なのですが、ベルギーのフリッツの特徴は2度揚げ!
一度上げたポテトを上に置き、注文が入ると、もう一度揚げ直します。その結果外は堅くカリカリ、中は柔らかになります!
これが名物フリッツ!おいしそうでしょう!!
ものすごいポテトの量で食べきれませんでした。うまい!けど外側がかなり堅く、好き嫌いの評価は分かれるかもしれません。正直言うと私は普通のマック風のポテトの方が好きかなあ。
でも一度はベルギーのフリット、食べてみてください。お勧めです!
2011年09月12日
オランダ西部、暴風で倒木多発
みなさん、こんにちは!
オランダ在住のみなさん、今日は強風の一日で怖かったですね。
オランダには台風はきませんが、日本で台風が来た時よりもものすごい強風でした。
人生で最強の風だったかもしれません。
今日は19時から、ランニングクラブの練習会に参加しました。BOS公園を走ったのですが木々がものすごく揺れて、たくさんの枝が折れていて、小枝をよけながら走りました。
オランダ西部、暴風で倒木多発
オランダのランドスタット(アムステルダムからロッテルダムにつながる海岸沿いのエリア)では、月曜日の午後から夕方にかけて、暴風による被害が相次いだ。負傷者は出ていない。
ハーグ付近では木が倒れたり、屋根瓦や道路標識などが飛んだという通報が200件あった。アムステルダムの消防署では、倒木の通報を70件受けている。同市のプリンゼン運河では大木がハウスボートの上に倒れるという事故もあった。
スキポール空港でもフライトの遅延が目立った。
いやあ今日の強風は本当に怖かったです。
でもあと1カ月、10月16日にアムステルダムマラソンに参加しますので頑張って練習しないと!
第36回アムステルダムマラソン
10月16日に第36回アムステルダムマラソンが開催される。マラソン(42km)、ハーフマラソン(21km)、短距離マラソン(5km)に毎年世界中から約2万人が参加する。子供のための1kmのマラソンも用意されている。日本人の参加者も多い。起伏のないアムステルダムマラソンでは世界記録が出ることが多い。
日時:2011年10月16日(日)
場所:出発点アムステルダム,オリンピックスタジアム
現在右ひざ故障中なので、今回はハーフマラソン。でも初めてのアムステルダムマラソンなので楽しみ!頑張ります!
2011年09月09日
オランダでマグニチュード4.5の地震
みなさん、こんにちは。
昨日オランダで地震がありました!
オランダでマグニチュード4.5の地震
8日午後9時頃オランダの各地で地震による揺れが測定された。気象台KNMIによればマグニチュード4.5の地震だった。震源地はナイメーヘンの南40kmにあるドイツのXanten。地震による被害はまだ不明。
揺れが感じられたのは、ズウォレ、ズツフェン、ヒルバーサム、ニューウェヘイン、アーネム、ライデンなど。地震に慣れていないオランダ人にとっては「かなりのショック」だったという。
KNMIによれば、このような地震は10年から20年に1度あるかないか。
これまで最大の地震は1992年にルールモンド付近で計測された5.8のもの。被害者は出なかったが7700万ユーロ(約10億円)の損害が出た。
いやあびっくり、オランダで地震なんてびっくりです!上の記事にもある通り、10年〜20年に1度あるかないかの地震が昨日ありました。日本のように震度というものはないので揺れの具合は分かりませんが、Amsterdamは全く揺れてないのでそれほどは揺れてないと思います。
それでもオランダ人にはかなりのショックだったんですね。日本のみなさんは、自分たちはもっともっと大変なのに。。。と思うかもしれませんが。
オランダをはじめヨーロッパでは天災はあまりないです。地震も台風もないです。オランダに住んでいて日本の地震、台風、大雨などのニュースをみると、日本って本当に過酷な自然環境、地理だなあとしみじみと思います。
これから日本は台風の季節。全国各地で大きな地震も発生していますし、くれぐれもご注意ください。
2011年09月07日
オランダ、ミシュラン1つ星、Au Coin Des Bons Enfants
いい意味でオランダっぽくないマーストリヒト(Maastricht)。
今日は、マーストリヒト(Maastricht)のおいしいフレンチレストランを紹介します。
マーストリヒト(Maastricht)はそれほど大きい町ではありませんが、ミシュラン1つ星レストランが3つ、2つ星レストランが1つあります。すごいですよね。
今日はその中でもミシュラン1つ星のレストランAu Coin Des Bons Enfantsを紹介します。
Au Coin Des Bons Enfants、辞書で意味を調べると、「コーナー(角)の子供」という意味のようです。
Au Coin Des Bons Enfants
address:Ezelmarkt 4, 6211LJ Maastricht
TEL: 043-321-2359
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★★
●見た目もキレイ、味も美味しいミシュラン1つ星レストラン。4皿コースですが、プレ前菜、プレデザートも入れると10皿くらいも出てきました。生後半年の息子を連れて行ってもOKという親切な店。店名通り子供にとても優しいです。
いつも通りまずは店内の様子から。
落ち着いていて、品の良い装飾、とてもいいですね。
壁には絵が飾られ、食器、ワイングラスも素晴らしいです。
中庭もあります。外は見えないのでプライベートも保たれます。
この日は家族3人、夜に行きました。
息子はまだ生後半年、よく泣きますし、ぐずります。
そんな乳幼児も受け入れてくれたこのレストランに感謝です。
メニューの一部です。今日は「Menu Father and Son」4皿コース、69ユーロです。(値段、内容は2011年8月現在)
メニューの名前がいいですね、「メニュー父と息子」!
まずはパンとおつまみ。
このパンがうまい!外はカリカリ、中は柔らか、暖かめられていて、バターがすぐに溶けてうまいです。
第一皿の料理が出る前にプレ前菜が出てきました。
まずはこれ。
カリフラワーのムースにオレンジソース。さっぱりしておいしいです。
ワインはブルゴーニュの白、Macon-Fuisse 2009です。
42ユーロ、お手頃です。
香りが強くフルーティーな味。
プレ前菜2つ目はこれ。
オマールエビのムースにトマトソースがのっています。上にはコロッケ風の揚げ物、オランダっぽいです。これも美味しかった。
そしてプレ前菜3つ目、ポタージュスープにサーモンが入っています。
これは非常においしかった。プリプリのオマールエビとオレンジソース、サラダ添えです。
オマールエビがこんなにたくさん!ワインにもよく合い、素晴らしいです!
続いて2皿目。 魚料理です。
鱈(タラ)のポアレ、右側には野菜が芸術的に添えられています。絵画のようできれいです。
そして鱈は弾力性があり、非常に美味しかったです。
3皿目、肉料理です。
子牛のステーキ、野菜添え。キノコ、ポテト、アスパラガスなど。柔らかい子牛のステーキにソースをからめて食べると最高でした。
大満足でまったりしていると、お次はたくさんのデザートが出てきました。
プレデザート、シャーベットです。
下は赤ワインのシャーベット。
ワインのシャーベット、3つ4つおかわりしたいほど美味しかったです。
デザート1皿目。
イチゴと、アイスクリームです。薄い生地と、厚い生地でアイスをサンドしてます。これも美味しかったなあ。
コーヒーを頼むと、コーヒー用のデザートが出てきました。これまたすごい量です。
3種類のチョコレート、マドレーヌは焼き立てでアツアツ!左下はクリームブリュレ、左上は筒状の焼き菓子、シンプルですがこれも美味しくて、これはテイクアウトしてもらいました。
デザート2皿目は濃厚なケーキ。
下にイチゴ、生クリーム、上にはチョコレート。 私にとっては1年分くらいの洋菓子、ケーキを食べた感じ。
どれも美味しくて最高でした。
これでも4皿コースなんです。ワイン、コーヒー、水を頼みましたが、料金は4皿コースの69ユーロでびっくり!こんなに食べて69ユーロです。サービス料も一切取りません。
こういう高級レストランは10%のサービスチャージなど普通ですがここは一切なし。
しかも息子が途中で泣いたり、ぐずったりしたので、用意したノートPCでDVDを見せ始めても、いいよ、いいよと非常に親切で本当に感謝、感謝です。
今回1つ発見したのは、息子がワインに興味を持っているということ。ワイングラスを回していると嬉しそうに、興味津津で見つめていました。
大人になったらワイン飲ませてあげたいです。
というわけでレストランのみなさま、美味しい料理とサービス、そして親切にして頂きどうもありがとうございました!また来年行こうかな。
オランダ、ドイツ、ベルギー在住の皆様も是非行ってみてください!かなりお勧めです!
2011年09月04日
オランダっぽくない町、マーストリヒト(Maastricht)
先月、健康診断のため、オランダ東南端に位置する、リンブルグ州の州都、マーストリヒトに行ってきました。
オランダの地図を見てください。
マーストリヒトはオランダの東南端、ベルギー、ドイツに突き出ています。
ちょっと不自然なほどに突き出てますよね。
歴史的には20回以上も他国に占領され、オランダというよりもベルギー、フランスの雰囲気があります。オランダ料理はあまり美味しくありませんが、ここマーストリヒトは美食の町で、いい意味でオランダっぽくないです。
子の小さい町にミシュラン星付きレストランが4件もあるんです。また、Brandなどのローカルビールもいくつかあります。
1992年、この町で欧州連合条約が締結されECが現在のEUとなりました。政治的にも重要な町ですね。
実際マーストリヒトに来てみて、確かに他のオランダの町とは違う雰囲気がありました。料理もとても美味しく、気に入りました。今日はまずマーストリヒトの町の様子を紹介します。
大きなマース(Maas)川が流れています。ここにかかる聖セルファース橋を渡って旧市街に行きましょう。
古い建物が多い旧市街、店も多く、オープンカフェはたくさんの人たちでにぎわっていました。
歩いているだけで楽しいです。
USAのスクールバスを市内観光用に使っているようです。面白いですね。
フライトホフ広場からは、聖セルファース教会、聖ヤンス教会が見えます。堂々として歴史の重みを感じます。
聖セルファース教会の入り口にやってきました。オランダで最も古い教会の1つで、地下室の一部はなんと6世紀に作り始められたそうです。主要部分は11世紀から15世紀にかけて造られました。
少し歩くと別の広場につきました。聖母教会です。ロマネスク様式のバジリカ聖堂で12世紀のもの。これも非常に古い教会ですね。オランダはプロテスタントの国。プロテスタントはマリア信仰はありませんが、マーストリヒトは何度も占領されてカトリックも混じっているのでしょう。
マーストリヒトにはたくさんのオブジェがあって面白いです。このおじさん、正面から見ると普通に見えますが、横から見るとガタガタ。アートですね。
旧市街の西側には公園、運河があって、動物たちがたくさんいました。癒されます。
この日は美味しいフレンチレストランに行きました。
その帰り歩いてホテルに帰るところ。ライトアップがいい雰囲気です。
この日はミシュラン1つ星のフレンチレストラン、Au-Coin-Des-Bons-Enfantsというところに行きました。
生後6カ月の息子が一緒でもOKという親切なレストラン。途中、息子が泣いたり、騒いだりしましたがやさしく対応してくれました。そして何より、最高に美味しかったです。
次回はこのAu-Coin-Des-Bons-Enfantsについて詳細お伝えします。お楽しみに!
2011年09月02日
チャリティーイベント、Drenthe Ontmoet Japanドレンテ日本との出会い
みなさん、こんにちは。
久しぶりに東日本震災のチャリティーイベント情報です。
”Drenthe Ontmoet Japan ” ドレンテ日本との出会い
(入場:無料)オランダの北東部ドレンテ州にて、大使館・日本人学校・日系企業・JCC・東北県人会・有志の協力を得て『ドレンテ日本との出会い」というイベントが開催されます。
日時:2011年9月17日13:00から
プログラム:
13:00 チャリティーコンサート:
Mariko GOTO 琴演奏/地域の男性コーラスGeuzingers
東北被災者からのメッセージ!
場所: MariaKerk Ruinen (De Brink, 7963 AA Ruinen)
14:00 ロッテルダム日本人学校生徒 和太鼓演奏 (MariaKerk 前)
15:00 吉屋敬回顧展 /画廊Lankaオープニング
日本文化紹介: 日本大使館、その他各種団体、個人,琴演奏、ロッテ校和太鼓演奏、茶道、和食
吉屋敬氏作品のチャリティーオークション: 収益金は震災義援金となります!
場所:BungalowPark LANKA 、Anholt 11, 7963 PZ Ruinen (森の中のバンガローパーク。宿泊も可能です。詳細は下のウェブサイト)
問い合わせ:info@hoordestilte.nl Tel: 0528-241321
ウェブサイト:www.hoordestilte.nl
ドレンテ、Ruinenはアムステルダムから北東に150km行ったところです。ちょっと遠いけど、行ってみようかな。吉屋先生は有名な方で、Amstelveenの囲碁会館で油絵を主婦の方々に教えてくださっております。収益金は義援金、すばらしいですね。オランダ在住の方は是非!