2010年12月
2010年12月31日
今年もありがとうございました
みなさん、こんにちは。
今年も残すところあと数時間。
今年も私のつたないブログを読んでいただきましてどうもありがとうございました。
来年以降も細々と書いていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
以前も書きましたが来年はイタリア旅行記事を書きたいですね。世界遺産もたくさん紹介したいです。ただ来年はさらに業務が忙しくなりますので、ほどほどに。。。
というわけで来年もどうぞよろしくお願いいたします!
例年、大晦日の記事はその年の旅行で印象に残ったベスト10を書いておりますが今年の年末は盲腸で入院ということもあってまた後日書きます。
今日はせっかくなので、2週間前に行った南アフリカのヨハネスブルグの様子を少しだけ書きます。
ヨハネスブルグではソウェト「SOWETO」を訪れました。ここはアパルトヘイト時代の黒人居住区でタウンシップと言います。かつて「集団地域法」で有色人種が住む地域として計画的につくられた住宅地で、隔離政策により強制的にこのタウンシップに閉じ込められたのです。アパルトヘイトが終わった今でもここに住み続けていて、貧困から抜け出せない人が多いです。
SOWETOはガイドさんと一緒に行きました。ガイドブックでは治安が悪いといわれていましたが日中はそんなことはなく、所々一人で歩きましたが問題ありませんでした。周りの雰囲気をみても怖さはまったくありませんでした。
SOWETO地区はかなり広く、比較的裕福な地域もあり結構良い家に住んでいる人たちもいました。ですが、ある地域は貧困な地域もあり、そこに連れて行ってもらいました。
ここは特に貧しいブロック、ガイドやツアーの観光客がよく来るらしく、子供たちがすぐに寄ってきました。
愛情に飢えているようで、抱っこして、抱っこしてと3人くらいいっぺんに抱っこしました。
しがみついて離れません。みんな無邪気でかわいかったです。
パンがあったので、あげるとものすごい勢いで全員で奪い合い。あの様子は忘れられません。
パンが取れなかった子には「なんで私にくれないんだ」と、散々おこられました。。。
これがもしかしたら今年のベストショットかもしれません。
別のブロックに行ったときに子供たちが出てきて、写真を撮って!というので撮ろうとすると、
みんな自分のポーズを持っているのでびっくり!
すごい!かっこいいよ!!
みんな別々のポーズがあって、グループのように決まってますよね。
素晴らしい!
子供たちはつらいながらも笑顔であふれていたことが救いでした。
今後大人になっていくともっとつらいことがあると思いますが頑張っていって欲しいです。
健康に感謝、仕事ができることに感謝、家族、友人、みなさんに感謝!ということで今年最後の記事とさせていただきます。
本年もお世話になりました。どうもありがとうございました!!
2010年12月28日
2010年12月26日
日本に帰国直後に緊急入院!
みなさん、こんにちはシロユキです。
ブログ更新遅くなりました。
実は今、入院しております。。。
23日のフライトで日本に一時帰国しました。
24日、クリスマスイブの朝に成田に到着。
その数時間前からお腹が痛くなってきたのですが、そのまま電車に乗って東京に向かいました。
腹痛はドンドン強くなってきて、薬でももらおうと実家そばの病院に行ったところ、
なんと盲腸なので今すぐ入院してください!とのこと。
びっくり、がっかり!すごいタイミングで盲腸になったものです。
というわけで24日夜から入院しております。
何がつらいかというと、食事、水もダメなこと。
もう丸2日以上、50時間以上まったく何も食べてません。
24時間点滴をしているので、栄養に関しては問題ありませんが。。。。
せっかく帰国しておいしい和食とかいろいろと食べようとしていたところ盲腸で何も食べられず。
宝の山にいながら見ているだけという感じです。
こんなタイミングで悲惨だ、と思うかもしれませんが私は逆にホッとしています。
あと1週間早く盲腸になっていたら私はジンバブエ、南アフリカにいました。
ここでなっていたら大変でした。ジンバブエなんて病院はあまりないですし、国民の3割はエイズ、HIV感染しているので、手術で輸血したら感染するリスクが非常に高いのです。
というわけで私は日本の安全な病院で横になりながら、本当に今でよかったと深く感謝しております。
なんとか年末には退院できそうなのでそこからゆっくりと楽しみます。
というわけであと少しの辛抱!がんばります!!
2010年12月22日
ジンバブエのBLEND(ブレンド)
みなさん、こんにちは。
戻ってきてかなり忙しいので記事を書く時間がありません。今日はジンバブエで見つけた面白いものを記事にします。
ジンバブエのマシンゴという街に来た時の話。
ミニバスがガソリンスタンドに到着!
通常はDiesel用の軽油か、ガソリン(Benzina)などですよね。
これはDiesel用の軽油ですね。
もう1つはガソリンのはずですが。。。。。
ブ、ブ、ブレンド!Blend!!
コーヒーじゃないんだから、ブレンドって。何と何を混ぜてんすか!!
しかもBlendって堂々と看板に印字してしまってるし。隠す気も全くなし、Blendで何が悪いの?と言わんばかりです。というかジンバブエでは車の燃料はBlendかDieselの2種類しかないようです。
いやあ、アフリカは奥が深いなあと逆に感心してしまいました。
このような面白ネタが結構ありますのでちょくちょく紹介していきます。
2010年12月20日
無事戻ってきました!
みなさん、こんにちは!
本日夜、無事戻りました。
以前の記事で旅行中と書きました。ヒントを書きましたがどこだか分ったでしょうか(クリック)。
現在暖かいところ、動物、滝、というのがヒントでした。
答えは、南アフリカ、ジンバブエです!!さらに加えてスワジランド、ボツワナ、ザンビアと合計4カ国を回りました。
また詳しくはいずれ書きますが、ジンバブエの「ビクトリアの滝」は素晴らしかったです!そしてボツワナ、スワジランドのサファリもよかった。
南アフリカはケープタウンではバスコダガマも通った喜望峰やワイナリー巡りをしました。また当初行く予定ではなかったヨハネスブルグにも行きました。ヨハネスブルグは報道されているよりずっと安全でした。ワールドカップ前に徹底的に治安強化をしたためだいぶよくなったようですが、それでも世界一危険な町には変わりありませんが。この辺の事情についてはまた記事を書きたいと思います。
今回は移動で何度も飛行機を利用しましたが、遅れがあったり、乗り遅れたりとかなり苦労をしました。フライトに泣かされた旅行でした。
行きはアムスの大雪のため大幅に遅れ、経由地のパリで24時間待たされました。。。。
そして今日アムスに戻ってくるときも大雪。。。。
欧州に強い寒波 空港閉鎖など相次ぐ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101219-00000005-cnn-int
ヨハネスブルグ発パリ着は6時に着いたのですが、パリ発アムス行き9時発がパリとアムス、共に大雪のため空港閉鎖でなんと6時間以上も待たされました。朝帰宅できるはずが夜になってしまいました。
まあそれでも無事帰ることができたよかった、感謝です。
今回の旅行では、とにかく無理をせず、安全を優先に考えました。どの国も治安が悪い国なので心配でしたがなんとか大きなトラブルもなく返ってくることができました。本当によかったです。
現地の人たちともいろいろと話すことができ、彼らのやさしさを強く感じました。特にジンバブエでは、最近の経済悪化で治安がかなり悪いということでしたがそんなことはなく、いろいろな人たちに助けてもらったり、親切にしてもらったりして、本当にいい人たちばかりでした。
彼らは目が合うと必ず挨拶して、そして元気か?と聞いてきます。夕方また会うと、今日はどうだったか?楽しんだか?と親切に声をかけてくれました。
道がわからないと教えてくれるだけでなく、一緒に連れて行ってくれたりもしました。
やはり旅行は現地の人たちとの触れ合いが大切だと心底感じました。
ちなみに2週間で約6000枚の写真を撮りました。いずれ記事にしたいです。
ではまた!
2010年12月19日
Cirque du Soleil(シルク・ドゥ・ソレイユ)オランダ公演、TOTEM
みなさん、こんにちは。
2010年10月から11月にかけて、Cirque du Soleil(シルク・ドゥ・ソレイユ)がオランダで公演を行いました。今年はTOTEMという演目。
場所は、アムステルダム、サッカークラブチームAJAX(アヤックス)のアリーナスタジアムのすぐ近くです。
11月のとある火曜日、一人で見に行きました。週末じゃないのでAJAXの試合はないだろうと思って駅から歩いて行くと、、、、、
わあ、今日は試合だ。よく見ると相手はレアルマドリード。。。チャンピオンズリーグ、アヤックスVSレアルマドリードのようです。
観客たちが大騒ぎしたりするのを恐れたのですが、意外なほど静か。
オランダのサッカーファンはマナーがよいのでしょうか?
ミラノのサンシーロスタジアムだったらもう大変な騒ぎですよ!!
トラブルにも巻き込まれることなく、そのまま歩いて行くと、ありました!シルク・ドゥ・ソレイユの特設テント!この中でショーが行われます。意外と小さいなあ。。。
土産物コーナーは写真撮影OK!実際の会場内部は撮影禁止でした。
ショー自体は芸術的な演出とサーカスのような芸との融合で素晴らしかったです。
数年前にアレグリアを見たときも思ったのですが、上海雑技団のコンセプトによく似ているんですよね。私が上海雑技団のショーを見たのは10年以上前で、金もかかっておらず、設備は手作り感たっぷりですが、技術、演技は素晴らしかった!卓越した演技の後はお笑い的なショーがありました。このシルク・ドゥ・ソレイユはもっと芸術的になっていますが、根本の構成は同様で、高い技術とお笑い的なものの繰り返しです。
オリジナルは上海雑技団なのかな。実際どうなのでしょうか。
フランス人はワインも料理(元はイタリアから)も、このようなショーもアレンジ、商業化がうまいなあと思います。
2010年12月17日
原チャリ扱いの車
みなさん、こんにちは!
オランダに引っ越してきて、引っ越しも済ませ、ようやくインフラが整ってきました。
が、まだ車を買ってない、、、、中古車を探しているのですが、なかなかいいのがなくて。会社から家が近いということもあって、自転車通勤してます。オランダ人ぽくていいでしょう!
オランダは自転車利用者が非常に多くて、自転車大国です!自転車専用道路が必ずあって、自転車は歩道ではなく、必ずその自転車道をはしらなくてはなりません。
この自転車道路、原チャリも走ることができます。でもチャリで走っているときに原チャリがスピード出してくるとちょっと怖い。
そんななか、すごいものを発見!これです。一見車ですが、幅がメチャクチャせまく、何とこれ原チャリ扱いで、自転車道路を走ってもOKなんです!
おそらくエンジンは原付と同じで50ccかと思われます。なので自転車道路を走ってもOKなんです。
これちょっとほしいなあ。自転車道路走ってもいいし、小さいから自転車置き場に停めてもOK。買い物とかに便利ですよね。
いくらくらいするんだろう。ちょっと狙ってます。
2010年12月15日
外国人が選ぶ日本のいいところベスト5
今日はこの記事から。興味深いですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/5168747/
治安の良さ、移動手段の便利さ、安くておいしい食べ物の多さ、などはわかりますが、「道路のきれいさ」が2位というのが意外ですね。日本人としては道路がきれい、というのはあまり意識をしたことがないです。でも外国のみなさんが言っているのでそうなんでしょうね。
所々オランダ人がコメントしているのが面白いです。
オランダ人はアムスの道路は汚いけど日本の道路はきれいと言っていますが、私が住んでいるアムステルダムの隣町、Amstelveen(アムステルフェーン)の道路は非常にきれいです!さらに自転車専用道路もあるし、本当に素晴らしいんだけどなあ。
外国の方たちから見た日本のいい所、変なところについては、「ここへんJAPAN」を見ると思い白いですよ!
2010年12月13日
家のそばに移動遊園地がやってきた!
みさなん、こんにちは。
以前の記事から1カ月以上経ってしまいましたが(クリック)、移動遊園地について書きます。
普段は何もない広場なのですが、わずか一日で移動遊園地が出来上がりびっくり!
イタリアにもたまにこのような移動遊園地が来てましたが、設置の様子などを見ると簡単に作れるように工夫されているのがわかりました。
基本、子供用ですが、フライングカーペットとかもあってかなり本格的です。
車でレースをしたりして楽しそう!人形を取るゲームをしたり、やっぱり子供は遊園地やゲームが好きなんですね。音楽がガンガンなってちょっとうるさかったですが。
これはよくオランダの街中でも見かける揚げパンなどのお菓子屋の屋台です。
あげたパンにありったけの砂糖をまぶして出してくれます。即糖尿病になるくらい甘そうなので、一度も食べたことがないですが。。。。
というわけで、簡易遊園地、移動遊園地の様子でした!
2010年12月12日
日本とオランダのマラソン風景の違い
みなさん、こんにちは。
昨日はオランダ、ナイメーヘンのマラソンの様子を紹介しました。今日は追加でもう一つ!
オランダでのマラソン大会は初めてでした。今年3月に川崎ハーフマラソンに出ましたが、オランダのマラソンでは日本ではあまり感じなかったことが幾つかありました。
①オランダのマラソンは年配者が多い。
②ちょっと体臭が。。。
③路上にいる一般の応援がすごい。
まず①はびっくりしました。半分以上が50歳以上!の感じがしました。20代、30代もいますが、圧倒的に私より年上の人たちばかりでした。日本ではやはり若い人が中心でしたが、オランダでは違うようです。これは健康な年配者が多いということでとてもいいことだと思いました。
②はすいません。。。。結構密集して走っていると、日本では感じなかった体臭が結構すごかったです。別に文句を言っているわけではありません。すいません。。。。
③が最も興味深かった。
まず路上にいる一般の人たちの応援が派手でにぎやか!歌を歌って応援する人たち、鳴り物を鳴らしながらしきりに叫んでいる人。ランナーのゼッケンにはFirst-Nameが書かれているのですが、その名前を呼びながら一人ひとり応援する人などなど。
そして、もっとおもしろかったのは、路上の人たちが自分の家族などの名前を書いて、その札を掲げて応援していることです。
たとえば、「Go Go Roberto(ゴー・ゴー・ロベルト)」と書かれた札を掲げている人がいました。また、あるランナーの特大写真を掲げて応援す人など。名前入りの札は多数見ましたので、よくやる応援方法なのでしょう。
日本のマラソンの路上で、「行け、行け、ヒロシ」と書いた札を掲げて応援している人などまずいませんよね。でもこちらではそれが普通のようなのです。
応援している人たちも必死でとても勇気づけられました。素晴らしい!
というわけで簡単ですが、日本とオランダのマラソン風景の違いでした。
2010年12月11日
オランダ、住みやすい国ランキング世界7位
ちょっと前の記事ですが、こんなのがありました。
住みやすい国の調査でオランダが世界7位になったのだそうです。でも去年は6位だったようで、すごいですね。上位は米国、豪州、北ヨーロッパですね。
イタリア、フランス、スペイン、ギリシアなどの南ヨーロッパは入ってませんね。そりゃあそうか。。。。観光には最高ですが、住みにくいですから。。。。
日本は何位なんだろう。。。個人的には住みやすいと思うのですが。
もう1つ注目すべきは、「男女の差別が一番少ない国」としてオランダが選ばれていることですね。住んでいて実感はないのですが、給料や権利など男女平等なんでしょうね。
国連開発計画(UNDP)が行った住みやすい国調査によれば、オランダは昨年の6位から一位落ちて世界7位。トップは石油で裕福なノルウェー、以下オーストラリア、ニュージーランド、米国、アイルランド、リヒテンシュタイン、オランダ、カナダ、スエーデン、ドイツと続く。最下位はニジェール、コンゴ、ジンバブエ。UNDPが毎年行っている「住みやすさ」調査では、経済発展性、教育レベル、寿命が採点の基準となっている。
日本は平均寿命が83.6歳と世界トップ。最も寿命が短いのがアフガニスタンの44.6歳である。一人当たりの年間所得が最も高いのはアルプスの中にある小さな国リヒテンシュタインで、平均81,011ドル。最も低いのがジンバブエの176ドル。
今年の調査には医療、教育、所得、男女平等の公平な分配という基準が加わった。富の分配が最も公平に行われているのがチェコ。所得格差が大きいのがモザンビークである。そして男女の差別が一番少ない国はオランダ、最も大きいのがイエメンという調査の結果が出ている。
というわけでまた!
2010年12月09日
コンセルトヘボーでSonny Rollins、80歳ライブ!
みなさん、こんにちは!
11月終わり、この時期はアムスのコンセルトヘボー楽団は日本に出張中!その代わりクラシック以外のコンサートがいろいろと催されていました。
私はJazzが大好きで、中でもマイルス・デービス(Miles Davis)が最も好きです。やっぱり、アルバムKind of blueが最も落ち着きます。
11月24日、サックス奏者の巨匠、Sonny Rollinsが80歳の記念として、ここコンセルトヘボーにやってきました!
これは見逃せない!と思いチケットはほとんど売り切れでしたが何とかゲットしました!
いやあ、かっこいいポスターですね!
80歳でまだ現役!本当にライブは大丈夫なのか?と勝手に心配していました。
もういい席は残っていなくて、後ろから見る、という席。2階に上がり、舞台の後ろ側に回ります。
すると、ありました!グスタフ・マーラー(Gustav Mahler)の像です。今年はマーラー生誕150周年!マーラーの交響曲を1番から10番まで全て演奏する、というイベントをやっております。
さて、舞台の後ろ側から席に着きました。
演奏前には司会者から彼の経歴などの説明がありました。Sonny Rollinsはアメリカ人。もちろん英語での説明ですが、すごいのが通訳なし。日本だったら絶対に同時に日本語での通訳が入ると思いますが、さすがオランダ!みんな英語を普通に話すのでオランダ語への通訳などなくても観客は問題なしでした!
本当はホール内は写真禁止なのですが、この日は記念公演ということもあってみんなフラッシュをたいてガンガン撮ってました。
私はフラッシュなしで撮らせてもらいました。
これが80歳の生Sonny Rollinsです!赤いシャツがよく似合います!
出てくるときは腰が曲がった感じで歩いていましたが、いざ演奏が始まると年を全く感じさせませんでした。
20時15分スタートから22時半過ぎまで休憩なしで10曲以上を演奏しました。迫力もあって素晴らしかった。名曲、St. Thomasのアレンジも途中あって、私としては大満足でした!
Sonny Rollinsの生演奏を聴くことができたというのは貴重な体験で、本当に素晴らしかったです。
また機会があれば彼の演奏を聴きに行きたいです!
2010年12月07日
2010年12月06日
60円で北欧の海外旅行に!
みなさん、こんにちは!
まずはこの記事から。
60円で北欧の海外旅行に
http://news.livedoor.com/article/detail/5177856/
スカンジナビア航空60周年記念として、成田、コペンハーゲン往復60円のキャンペーンですよ!いいですね。
コペンハーゲンと言えば、「サンペレグリノ世界のベストレストラン50」で世界一のレストランとして選ばれたNOMAがある街です。
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51701388.html
レストランNOMA、行きたいなあ。日本のみなさん、このスカンジナビア航空の抽選に当たって、コペンハーゲンに行ってNOMAで食事をする、というのはいかがでしょうか。なかなか当たらないと思いますが。。。
来年早々にもNOMA行ってきたいと思います。別途報告します!!
2010年12月05日
オランダのシンタクラース
みなさん、こんにちは!
オランダではサンタクロースとは別に、「シンタクラース」というサンタさんそっくりな人がいて、人気があります。
みなさん、このシンタクラース知ってました?私は知りませんでした。イタリアやフランスではなじみがなく、もちろん日本では全く聞いたことがないですよね。
シンタクラースは11月中旬にお供のズワルトピートと共にスペインから蒸気船でやってきます。このイベントをイントフトといいます。
そして12月5日までオランダ各地を白馬に乗って行脚し、12月5日の夜にオランダのよい子たちにプレゼントを配るわけです。
シンタクラースは聖ニコラウスのことで、オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があったそうです。
詳細はこちらをご覧ください。
http://utrecht.michikusa.jp/contents/netherlands/Sinterklaas.htm
ズワルピートというのはシンタクラースのお伴をしている黒人のことで、オランダではこのピートの方が人気があるのだそうです!
12月5日まではこのシンタクラースのイベントが続き、各商店はシンタクラースやピートをキャラクターにしてセールをします。
この写真はある店のポスター!左はシンタクラースの冠、右にはピートがいます、かわいらしいですね。
12月5日の前日に子供たちは暖炉の横に靴とその中に馬のえさのニンジンを置いておきます。次の日の朝には餌のニンジンがなくなっていて、いい子にはプレゼントが、悪い子には罰としてムチや杖が置いてあるのだそうです。
そういえば、アムステルダムの国立美術館の絵で、靴にムチが入っていて泣いている子供の絵があったなあ。これはこのシンタクラースのイベントを絵にしたものだったんですね。
というわけで今日12月5日はシンタクラースの日です。子供たちはちゃんとプレゼントをもらえたでしょうか?!!