2010年01月
2010年01月31日
日本、おいしいチョコレートアイスクリームPARM(パルム)
みなさん、こんにちは!
今日は今日本で結構人気のある、おいしいアイスクリームの紹介です。
森永乳業の「PARM(パルム)」というアイスクリームです。
このアイスは元々はイタリア語のPALMA(パルマ)=手のひら、という単語から名づけられています。
6個入りで300円くらいとお手頃です!
手のひらのような楕円形ということでネーミングされているようです。なぜかLがRに変わっていますがそこは気にしないでください。
このPARM、おいしさを追求していろいろな工夫がされています。
アイスは組織の粒子が細かいほどなめらかでおいしいのだそうですが、PARMはそのため急速冷凍をして粒子を細かくしているのだそうです。さらに、プレミアムアイスに使われるのと同様の上質な脱脂濃縮乳とクリームなどを使用し、脂肪分などを特殊なシステムで微細分化し、全体を均等にしています。空気を取り込みながら攪拌することでホイップクリームのようなふんわりとした口当たりになるのだそうですよ!
早速食べてみると、、、、バニラアイスが固め、濃厚でおいしいです。
たしかに今までのチョコアイスとは違う感じがしました。続けて2個食べちゃいましたうまい!!
このPARM、他にもストロベリーアイス、ホワイトチョコレート、アーモンドチョコレートなどがあり、今度食べてみようかなあ。
イタリア語からネーミングされたPARM!安くておいしくておススメです!!
2010年01月29日
ミラノの北VIMERCATEにある一軒家風レストラン、IL FALO(イル・ファーロ)
ここは絶対にガイドブックに載っていないレストラン!
私がミラノ駐在当時、イタリア人上司がおススメしてくれたレストランです。
店内は一軒家のような感じで、落ち着く雰囲気。
IL FARO(イル・ファーロ)
住所:via Fleming 9, VIMERCATE
TEL:039-668-550
オススメ度:★★★★
雰囲気:★★★★クラシック
予算:40Euro〜
●ミラノから北に25km、車で30分行ったところにあるVimercate(ヴィメルカーテ)にある一軒家風の落ち着くレストラン。魚介料理がおいしい!ワインもドルチェもおススメです!
オランダから日本人の上司たちが出張でミラノに来るということでお連れしました。仕事の後、突然行ったのでカメラを持っていなくて、携帯電話のカメラで必死に撮影しました。画像はあまりきれいでないので申し訳ないですが我慢してください。
まずは前菜。どれも魚介で、新鮮な生の魚もあって非常においしかったです。飾り付けもきれいです。
マグロ、タイ、サーモン、アンチョビなど、生の魚がとってもおいしい!
生ガキ、生のエビも甘くておいしいです。
これは大きなたこの足、エビのグリル。これも前菜です。
タコはカリカリしていてとってもおいしい!最高です。
パスタは3種類をとりわけて盛り合わせにしてくれました。
魚介のリゾット、Risotto frutti di mare(リゾット・フルッティ・ディ・マーレ)などなど。
ワインはお勧めのシチリアの赤ワイン。
フルボディで重い赤、なかなかでした。
ラムのグリルです。おいしいです。
ここはデザートも手作りで見た目もきれい、おいしいです!
ジェラート、フルッティ・ディ・ボスコ、とティラミスです。ティラミスおいしかったあ!!
値段はあまり覚えてないんですがどの料理も10ユーロ台という感じで、安くはないですが、高すぎもしない感じでした。
ここは是非実際に行って自分でおいしいメニューを発掘してほしいですね。落ち着く雰囲気でゆっくりと食事ができていいですよ。
おススメです!
2010年01月27日
在日イタリア商工会議所プレゼンツ「東京で一番甘いイタリアンイベント」
今日は、在日イタリア商工会議所主催のイベントをお知らせしますよ!
「東京で一番甘いイタリアンイベント」
日時:2010年2月8日(月)午後7時から
場所:FIAT CAFFE'
ICCJ会員:\2,000
ICCJ非会員:\2,500
ファーストドリンクとCaffarel, Godo, Majani, Peyrano, Vestri提供のチョコレート付き
先着100名様限定
イタリアチョコレートの有名ブランドが勢揃いして皆様をお迎えします。甘く美味しい夜をお楽しみください。
2月5日までに在日イタリア商工会議所にお申し込みください。ネットで検索すればすぐに連絡先が出てきますよ!
Fiat Cafeは青山通り、外苑前と青山一丁目の間にあります。詳しくはこちらもネットで検索してみてください。
このイベントでは、抽選で1組2名に奈良にあるゴージャスなリゾートホテル、Allamandaの宿泊券があたるそうですよ!
私は遺伝で糖尿病気味なのでチョコレートのイベントはちょっと微妙ですね。。。でもおもしろそう。
みなさん、よかったら事前申し込み後に行ってみください!
2010年01月25日
ミラノ、ポルタヴェネチアにあるサルデーニャ料理レストラン、Calaluna(カラルーナ)
先週とその前にご紹介したピエモンテワイナリー巡り、フランチャコルタワイナリー巡りは去年の9月中旬。9月末に完全帰国したのでこれが最後?というわけではないですが、当分ミラノに戻ってこられないため、友人たちが送別会を開いてくれました。
このときはアムステルダムに住んでいたので、ミラノからまず一度アムスに戻りました。日曜日の夕方のフライト。
日曜日のランチに送別会なのですが、ミラノで日曜日ランチって結構大変!日曜日の昼間開いているレストランって結構少ないんです。
日曜日ランチが出来ておいしい店と言えば、DueOrsi(ドゥエ・オロシ)か、Cala Luna(カラルーナ)くらいかな。
というわけで最後にCalalunaにやってきました!
Calaluna(カラルーナ)
住所:Viale Piave 38
TEL:02-2940-1982
休:月曜日
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★カジュアル
予算:お手頃(30Euro〜)
Porta-Venezia駅から歩いて5分
●海鮮料理が得意なサルデーニャ料理の店。ウニのスパゲティがおススメです!
私がブログで何度も紹介しているBaia Chia(バイア・キア)、Cala Luna(カラルーナ)はサルデーニャ島のビーチの名前なんです。
Calalunaはサルデーニャ島東側で、南北の中央部分です。
Calalunaは2007年の夏に行きました。本当にきれいで最高のビーチなんです!!
ビーチの後ろは険しい山になっていて、洞窟があったり自然にあふれています。
そんなCalalunaは車などで来るのは不可能!だってビーチの後ろは山で道なんてないんですから。
どうやっていくのかというと、近くの港から定期船が出ていてそれに乗ってCalaunaまで来るのです。すげーーーっす。山を切り開いて道を作ることは可能なのでしょうが、自然を残しているんでしょうね。行くのは不便ですがその方がいいと思います。おかげで抜群にきれいなビーチとなっています。
内部はこんな感じ。奥に行くとサルデーニャの絵が貼ってあります。
基本的に内装はかなりシンプルです。
この日は15人くらいでランチをしました。なので、店員さんにお任せで料理を御願いしました。ストップと言うまで前菜を出すよ!と言われて、次から次へとおいしい魚介の前菜がガンガン出てきましたよ!
タコとポレンタ、小魚のフライ、魚のすり身のフライ、エビと豆、イワシのマリネ、サーモン、などなど。
続いてプリモ。
ウニのリングイネですね。濃厚なウニのソースのパスタ最高ですね!
こちらはボッタルガ(カラスミ)とボンゴレ(あさり)のスパゲティです。
ボッタルガの粉末がちょっといまいちだったかな。やはりボッタルガのスパゲティはBaia Chia(バイアキア)の方がおいしいですね。
ドルチェはレモンシャーベットです。半分溶けてドロッとしているのですが、これが甘くておいしい!木イチゴを入れてもらうとさらにおいしいですね。
ワインも結構飲んで、最後に食後酒です。
左の黄色いのはレモンチェッロ、中央にあるのはサルデーニャ名物の食後酒、Mirto(ミルト)です。
このミルト、ちょっと薬っぽい味がしますが私は好きな味です。カンパリとか好きな人にはいけると思いますよ。
というわけでミラノの友人たちに見送られて空港に向かいました。
みなさん、とっても楽しく、そしておいしかったです。本当にどうもありがとうございました!
またいつかミラノに戻るぞ!!と決意してミラノを離れました。
Calaluna、とってもおいしいので是非行ってみてください。交通の便もよいので行きやすいです。是非!!
2010年01月20日
イタリアで最も有名なシェフMarchesiのレストラン、Gualtiero Marchesi
昨日ご紹介したFranciacorta(フランチャコルタ)のワイナリー、Ca del bosco(カ・デル・ボスコ)のすぐそばにある素晴らしいレストランを紹介します!
Ca del bosco(カ・デル・ボスコ)から1km位のところでしょうか。かなり近いです。
Gualtiero Marchesi(グアルティエーロ・マルケージ)
住所:via vittorio emanuele 23,Erbusco(BS)
TEL:030-776-0562
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★★★モダン
予算:超高級(100Euro〜)
●イタリア料理を洗練させ、革命を起こしたシェフ、Gualtiero Marchesi(グアルティエーロ・マルケージ)のレストラン19世紀のヴィラを改装しホテル・レストランにしております。のどかな田舎で洗練された芸術のようなイタリア料理を一度は堪能してみてください!ミシュラン2つ星。
立派な門構えです。奥は森のようになっていて建物がまだ見えません!門に入り、坂を登っていきました。
一度は来たかった憧れのMarchesiのレストラン!!ドキドキしながら奥に入って行きました。頭の中では川口浩探検隊の曲が流れていました(★35歳以下の方はご両親に聞いてみてください)。
頭上に見えました!
これが19世紀のころのヴィラを改装したレストランです。
さらに坂を登って行きましょう。
ようやく入口が!いよいよ中に入りますよ。
入るとすぐ、たくさんの額縁が!おびただしい数の賞を受賞しています。さすがはMarchesi!
まずレストランの様子を紹介する前にサロンを紹介します。元々ヴィラ、おそらく貴族の別荘だったため、各部屋が本当に素晴らしい!壁や天井にも絵や飾りがあって、いくら見ていても飽きません。
どの部屋も落ち着く雰囲気です。機会があれば泊ってゆっくりしてみたいですね。
さていよいよレストランの内部です。片面は全て窓でFranciacortaの山が見えてとても気持ちがいいです。
まずはゆっくりとレストランの中をご覧ください!
この日は土曜の午後、ランチ時間がちょっとすぎているので空いていました。
一番奥の席に5人で座りました。
奥の壁にはモダンな絵が描かれていますね。
壁を見ていると・・・・・
おおおお、なんだこれは!壁があがっていく!
すごいっす。壁ではなく窓をふさいでいる敷居でした!窓越しに奥のキッチンが全て見えます。料理の様子を全て公開しているのです。自信がある証拠です。
以前ご紹介した「Sadler(サドレル)」も同様にキッチンの様子を見られるようにしていました。Sadlerのすごいのは、外の通りから誰でもチッキンが見られる!というところでしたね。
ランチなのでみんなで前菜を少し頼み、あとは一人一皿メインを頼みました。
ではお待ちかね!料理のご紹介です。
前菜の前のお通し。
トマトのソルベです。まだ9月で暑かったので冷たくておいしい!
まずは前菜です。これを2皿とってみんなで分けました。
非常にきれいな盛り付け。まずは目で見て楽しみます。
Mixed seafood hors d'oeuvre = 70euro
魚介の前菜盛り合わせです。
左奥から時計回りに、ホタテ、エビ、イカ、サーモン、そして中心はパスタのキャビア乗せ。量は少ないですが絶品です!この1皿で約1万円というのはかなりお高いですね。
Dripping of fish = 36euro
(Squids and clams in a light mayonnaise with tomato, basil and cuttlefish ink sauces)
芸術的な料理!前衛的な料理を出すマルケージらしいですね。まるで絵画のようです。
イカ、カニの具にトマト、バジル、マヨネーズ、イカスミのソースで絵を描いています。すごいです。
Raviolo aperto = 42euro
(Home made pasta leaves, scallops and sole with ginger butter sause)
すいません、これはもらい損ねて味が分かりません。ごめんなさい。
Roasted suckling pig with sour green beans =42euro
これは豚肉をローストしたもの。
外はパリパリ中はやわらかくておいしい。でも子豚のようで、ちょっと臭みがあったかな。
これが一番おいしかった!最高の牛肉です。
Filet of veal Rossini after Gualtiero Marchesi style = 60euro
分厚いステーキの上に大きなフォアグラが乗っかっていて、そこに濃厚なソースがかかっています!
見てください、この厚さ!やわらかくて最高!こりゃうまいに決まってます!
Il rosso e il nero = 38euro
(Monkfish in cuttlefish ink sause with a fresh and spicy tomato coulis)
「赤と黒」というタイトルの料理。これまた絵画のような美しい料理です。
アンコウにイカスミで色がつけられています。赤いソースはトマトソース。Spicyとありますが、それほど辛くはありませんでした。ちょっと魚が固めだったかな。でもおもしろい料理ですね。
窓の外には北イタリアの山が見えます。そしてイセオ湖も!
この時はドルチェは頼まずコーヒーのみ。
コーヒー飲みですが、お菓子もついてきました。これくらいでちょうどよいです。
マルケージはイタリア料理界を一新させました。
彼が作り今では一般的になったイタリア料理もたくさんあるそうです。
マルケージは当時はミラノで店を出しており、1985年にイタリアで初めて、ミシュラン3つ星を取得しました。そしてその後2つ星になりました。
1993年にミラノからここFranciacortaのErbusco(エルブスコ)に店を出し現在に至ります。今年80歳になりますが、国際料理学校の学長を務め、若手の育成にも熱心です。
Marchesi(マルケージ)はきっと日本にいたら人間国宝になっているでしょうね。
食事を済まし、後ろを見ると、何やら常連のお客さんとシェフらしき人が話をしています。
よく見ると、、、、、、、
おおおおおお、テレビや本で見た憧れのMarchesiご本人がいるじゃないですか!!
思いきって声をかけ、写真を撮りたいと言うと、優しい笑顔でOKでした!
人間国宝クラスのシェフの写真を撮らせていただきました。感動です。ものすごい人なのに気張ることなく、とても優しい方でした。
思い切って一緒に写真を撮りたいというと、それもOK!!
やったーーー、Marchesiと2ショットでとらせていただきました!一緒にいたメンバーも変わりばんこに撮らせていただきましたよ!
感動がおさまらないまま、地下のホテルを見学しました。
すごい、素晴らしい。ホテルも最高の雰囲気ですね。
地下にはエステもあるようでした。
中庭の方から外に出ました。
ヴィラの雰囲気がよくわかりますね。
中庭に噴水がありました。落ち着きます。
素晴らしい料理、そしてMarchesiご本人にも会えて最高でした!
ミラノの東70kmにあるこのレストラン。車で1時間くらいでつきますよ!暖かくなったら是非行ってみてください。高いですが、せっかくミラノに住んでたらMarchesiのレストランに行かないと!Franciacortaのワイナリーと組み合わせて行くとよいですよ!かなりおススメです!
2010年01月18日
極上のスプマンテ、FranciacortaのワイナリーCa del bosco(カ・デル・ボスコ)
今日はミラノから車で1時間半、ロンバルディア州ブレーシャ近郊にあるカンティーナ、C'a del Bosco(カ デルボスコ)を紹介します。
(今日も奥さんが書きま〜す)
昨日ご紹介したLa Montina(ラ・モンティーナ)から結構近くにあります。
この界隈は、イタリアの誇る発泡性ワイン、Franciacorta(フランチャコルタ)を産出していることで有名です。C'a del Boscoは秀逸なFranciacortaを主に生産しています。
C'a del Boscoは、イタリアで最初にミシュラン3つ星を獲得したレストラン、Marchesi(マルケージ)のすぐそばにあります。
(残念ながら、現在は2つ星に降格されてしまっています。)
C'a del Boscoのワイナリーはかなりゴージャスでびっくりしました。広大な庭園になっていて、VIP用のヘリポートまで完備しております!
C'a del Bosco(カ・デルボスコ)
住所:via case sparse 20,Erbusco
TEL:030-776-6111
休:日曜日
オススメ度:★★★★★
●ミラノから北東に車で1時間半、ロンバルディア州ブレーシャ近郊にある極上のスプマンテ、Franciacorta(フランチャコルタ)のカンティーナ。ハイテクを使ったこだわりのカンティーナ!コルクの密度にもこだわります!
これが目印のゴールドの丸い形をした入口の門です。(写真左)
ここから建物まではまだだいぶ先なので車に乗ったまま、内部に入っていきます。
カンティーナの名前の通り(C'a del Bosco = 森の中にある家)、森を思わせる緑の中を車でしばらく走ります。両サイドはきれいに植えられたぶどう畑が一面に広がっています。
車でしばらく走ったところで、ようやく建物が見えてきました
広大な敷地の中にところどころ美術品などが置かれていて、箱根の森、彫刻美術館を思わせるようなたたずまいです
建物の入り口にも巨大なオブジェがあります。(写真右)芸術的ですねえ。
美しいFrancescaさんの案内で見学開始
まずは外から案内してくれました。なんと、C'a del Bosco専用ヘリポートまでありました。VIPがこれで来られることもあるそうです。
丁寧に手入れされたぶどう畑。この日は2009年9月中旬。写真では分かりにくいかもしれませんが、収穫された直後のもの。2009年は暑かったので収穫が少々早く、8月末から行っているそうです。
ぶどう品種によっては今から収穫されるので、実がたわわになっているものもありました。
こちらは収穫したばかりのぶどうをストックしておく巨大冷蔵庫。上部から冷気が下りて循環し、ぶどうを新鮮なまま保たれるようになっています。
収穫は一気に行われるため、圧搾にかけられるまでの間、ここで待たされることになります
いよいよ工場内部です。ガラス張りの近代的な施設の中には、最新の技術がもたらされた機械が装備されています。
何とここにもオブジェが(写真右)
巨大なサイが天井からつるされています。オーナーの趣味なんだそう。
さらに中に入っていきましょう。
発酵させるタンクがたくさんです!
これらは1つ50,000L貯蔵できる一次発酵用のタンクです。 こんなに巨大なタンクを見るのは初めて
これらはリモコン一つで自動に入れ替えられ上下して(写真右上下)、交代で内部がかき混ぜられるようになっています。超近代的ですね
動画でも見てみましょう!
今まで10か所以上はカンティーナ、ワイナリーを見てきましたが、このようなタンクが上下するシステムは初めて見ました。すごいです!
このように上下して撹拌し、温度が上がりすぎないようにしてます。
この様な通路を通って、次はセラーへ。
赤ワイン様にオーク樽詰めされたものがストックされています。樽のいい香りがします〜
動画でもご覧ください。
こちらは瓶内で熟成させるために、瓶詰めされたFranciacortaがきれいに並べられ、静かに寝かされています。
澱(おり)抜きの説明もしてくれました。一日に45度ずつ回転させ、さらに瓶の置き方も横からだんだんと縦になるように角度を変え、2ヶ月間かけておりを瓶の口に集めます。最後は先端を急速冷凍し、裁断しておりを完全に取り除きます。
Franciacortaはシャンパンと同じ作り方の発泡性ワインで(Method Classicoとも呼ばれます)、瓶内で二次発酵をさせるのが特徴です。またよりクリアなものを作るために、おり抜きも人の手によって行われます。
実に手間暇かけられて丁寧につくられるんですね
Proseccoなど、他の発泡性ワインにくらべて価格が高いのも、こうした理由からなんです。
こちらはコルク詰めの現場。
実はここのコルク、非常にこだわりがあって、コルクをよく見ると2層になっているんです。コルクの木の外側と内側を使い分けて、より固い外側の部分をコルク上部に、柔らかい内側の部分を下部に使用して柔軟性をもたせ、張り合わせ手作られているんです。
さらに、製作されたコルクは一つ一つX線検査でチェックされ、規格外のものは振り落とされるシステムになっているそう。コルクにX線を当ててチェックしている様子も見せてくれました。内部の密度がわかるので、スカスカのものはダメ、規格外ということで外されます。規格外のコルクは長年の熟成に耐えられませんからね。
う〜ん、すごいこだわりよう・・・
シャンパーニュの有名な生産者もいくつか訪問しましたが、コルクにそこまでこだわっているというのは初耳でした。
こちらはラベル貼りなどの工程。
真っ赤な通路を通って再び外部へ。この通路、なぜ赤いのかと聞いてみたところ、赤は情熱の色で、スタッフのやる気が起こる色!だからだそう。ユニークな発想ですね
いよいよお楽しみの試飲です
試飲ルームは広々として、ゴージャスな内装。窓の外には、一面のぶどう畑が見渡せます。とっても雰囲気のよい中での試飲。一気に気分が高まります
試飲はもちろん、C'a del Boscoの看板ワイン、Franciacortaです。
また、「ヌーヴェル・キュイジーヌ」の提唱者、フランス人シェフ、ポール・ボキューズ(Paul Bocuse)の誕生祝いをたくさんの有名レストランのシェフたちが集まって、ここで料理を作ってお祝いをしたことがあるそう。
代官山にあるミシュラン1つ星レストラン、「メゾン・ポール・ボキューズ」は彼と平松氏による店です。
5人で1本開けてくれました。
ツアーガイド、試飲も合わせて全て無料!
電話予約時には試飲料をとりますよ、と言われていたので無料にはびっくり!もちろんみんなで何本も買いましたけどね。
最後に、建物の入り口奥の購買コーナーでお買い物をして終了です。
糖分を一切添加していないDosage Zero(ドサージュゼロ)、特に優秀な収穫年のぶどうを限定して作られたMillegimato(ミレジマート)など、様々な種類のFranciacortaがありました。
また美しい緑の中を通って帰路につきました。
まだ収穫前のぶどうがありました!
あまりにも美しく、はちきれんばかりに立派になっています!
動画でもご覧ください。
出口(入口)には開館時間などが書いてあります。訪問は完全予約制です
すばらしい設備を備えた近代的なカンティーナを見学できて感動!!緑に囲まれた雰囲気も◎です。
土曜日も開いていますので、ミラノから少し足を延ばして、ぜひ訪れてみてください
おススメです!!
2010年01月15日
教皇パウロ6世所有跡地のワイナリーLa montina(ラ・モンティーナ)
今日はロンバルディア州を代表する発泡性ワイン、フランチャコルタのカンティーナをご紹介します。
(今日はまたまた、奥さんが執筆しま〜す)
ここは、去年末にお伝えした9月のピエモンテのカンティーナ巡りの翌日にN夫妻と訪れました。
実はミラノから近いワイン生産地でありながら、ミラノ在住中には一度も行ったことがなかったのです。
フランチャコルタの畑は、ブレーシャ近郊に広がっています。
車で約1時間でカンティーナ、La Montina(ラ・モンティーナ)に到着
ここはSpmante(スプマンテ)、つまりスパークリングワインですよ!
このあたり一帯のワイナリーはフランチャコルタといって、スパークリングワインです。
La Montina(ラ・モンティーナ)
住所:via Baiana 17, 25040 Monticelli Brusati
TEL:0290-792-0173
休:日曜日
オススメ度:★★★★
●ブレーシャ近郊にあるFranciacorta(フランチャコルタ)のカンティーナ。教皇パウロ6世所有跡地で質の高い発泡性ワインのスプマンテを造り出します。
La Montinaという名前は、教皇パウロ6世の祖先で、4世紀には畑の所有者であったベネデット・モンティーに由来しています。
スタンダードなBrut(辛口)の他、Demi-Sec(やや甘口)、ヴィンテージ、Saten(シャルドネ100%で作られるもの)、Dosage Zero(砂糖を一切加えないで作られるもの)など、いろいろな種類のフランチャコルタが作られています。
試飲にはサラミや生ハムも用意してくれていました。
これも美味しかったなぁ・・
お土産の買い物は訪問の最後に
裏に回るとかなり広いキッチンが!ここでは結婚式もよくおこなわれるそうです。イタリア人はこういう郊外で結婚式を挙げ、料理を食べ、夜中まで飲んだり歌ったり踊ったりするのが普通です。いいですねえ
広いホールのような場所で、フランチャコルタの作り方などをまとめた10分ほどのビデオを見せてもらいました。
フランチャコルタはフランスのシャンパンと同様のぶどう品種、製法で作られます。
ぶどう品種にはシャルドネ、ピノネロ、ピノビアンコ (シャンパンではピノムニエ)をブレンドして使われます。
また、瓶内二次発酵を行うことや、最低2年間の熟成期間を持たせることも義務付けられています。
手間暇をかけて作られるので、非常に質の高い発泡性ワインが生まれるわけです。
ビデオ鑑賞の後は、作業所を見学させてもらいました。
右の写真の装置は、瓶口に集めたおりを瞬間凍結させて、切り取るものです。
昔の圧搾機も飾ってありました。もちろん今は使ってません。
オーク樽がたくさんありますが、これは赤ワイン用のものですね
たくさんの瓶が立てかけられていますが(写真左下)、これはワイン中のおりを瓶口に集めているところです。
手作業で少しずつ角度を変え、だんだんとおりを集めて行くわけです。
何と、オーナー登場!!
偶然にいらしたわけですが、素敵なパフォーマンスをしてくれました。
フランチャコルタの瓶内は5気圧もの気圧がかかっており、それがどのくらいのものかというのを見せてくれました。栓を開けた瓶の横を小型の木槌で軽くたたくと・・・
フランチャコルタが噴水のように1.5mくらい上空に吹き出しました
(残念ながら、その瞬間の写真は逃しました・・・)
それにしても、も・もったいない・・・
なんとも太っ腹なオーナー
決定的瞬間を動画でもご覧ください。
こちらはいろいろなイベントを行うホールだそう。
ちょうどこの日は結婚式が予定されているとあって、たくさんのグラスやチョコレートでできた飾り物などが準備されてありました。
この日は午後から結婚式があるそうで、準備をしていましたよ!すごい!チョコレートの彫刻ですよ!!感動的っす。
フランチャコルタ、イタリアの発泡性ワイン、Spmante(スプマンテ)も世界に通用する非常に質の高い、美味しいワインです
残念ながら、日本では圧倒的にシャンパンが有名で人気がありますね。しか〜し、スプマンテも決して負けていませんよ!!!
その美味しさ・ワイン名を、もっと広めていきたいですね
ミラノから車で1時間で着きますので暖かくなったら是非行ってみてください。電話予約は必須ですのでお忘れなく!!
2010年01月13日
(おすすめ)正月ラーメン in TOKYO
昨日まで、お正月の町の様子を長々とお伝えいたしました。
今年のお正月は夜は実家や親せき宅で新年会でした。そして昼間は町を歩き、ランチにはラーメンを食べていました!
私は東京の正月にラーメンを食べることをお勧めします。
特に普段行列しているラーメン屋が狙い目!!なぜなら、正月は大勢の人が帰省していて東京は空いていてガラガラ。。。。この時期に普段は混んでいてあきらめていたラーメン屋に行くとあまり並ばずに食べることが出来ます!
今日は、そんなお勧めのラーメン屋4軒を紹介しちゃいますよ!
(もちろん、正月も開いていることを調べてから行きましょう!)
1軒目:六厘舎(ろくりんしゃ)
今や日本一行列ができるつけ麺屋、六厘舎!
前から行きたかったのですが、普段は3時間も並ぶらしく、並ぶ気すら起きませんでした。
友人に聞いた話ですが、六厘舎に行くときはお腹がすいてないときから並べ!ということでした。お腹すいてから3時間も並べないのでその通りですね。それほど並ぶということです。
六厘舎のネットで調べると、なんと元旦も営業している!ということで元旦の昼間に大崎駅に下りて、六厘舎に向かいました。
住宅街を歩きながら、ほんとにこんなところにラーメン屋があるんだろうか?と思って頑張って歩いて行くと。。。。
ここです、着きました!おお、ちゃんと元旦でもあいている!よかった。
六厘舎(ろくりんしゃ)
住所:東京都品川区大崎3-14-10
TEL: 03-5434-0566
休: 火曜日
時間: 11:30〜16:30(売り切れ次第終了)
麺: 太い ● ○ ○ ○ ○ 細い
スープ: こってり ○ ○ ● ○ ○ あっさり
量: 多い ○ ● ○ ○ ○ 少ない
普段はこんな感じで大行列ができているようですが、今日は10人くらいしか並んでいません!
やったー!!
読み的中!なんとわずか10分で店内に入ることが出来ました!いやあ元旦ラーメン、素晴らしい!
六厘舎は14人の席があって、14人ごろに店内に入り、食べることができます。入れ替え制の店なんです。
ほとんどの人が「つけめん」か「あつもり」を注文します。つけめんは麺が冷たくなっていて、あつもりは麺が熱いものです。能の演目ではありません。
私はあつもりを注文しました。
外で並んでいるときから茹でているのでかなりの時間茹でています。
店内に座ってもしばらく待ちました。
六厘舎の麺は超太麺なので茹でるのにかなり時間がかかるのでしょう。
待っている間に写真をパシャリ。
これが麺に入れる調味料。ゆずコショウなどもあるんですね。
ようやくきました、六厘舎のあつもりです!
お正月限定バージョンで、のりに富士山がプリントしてありました。
また元旦特別として、お餅が入っています!
見てください、これがアップして撮ったもの。うどんのようにずぶとい麺ですよ!
つけ麺なので、こうやって麺をスープにつけて食べます。
私の個人的感想としては、、、、、うまい!!かなりうまいです!スープは魚のダシを使っていてかなり濃厚な味!具材はチャーシュー、煮卵、メンマ、ねぎ。これがつけた麺と絡み合って非常においしかったです。この太麺もめちゃくちゃうまい!
私は15年くらい前、東池袋にあった元祖つけ麺屋の大●軒で1時間も並んだのにあんまりおいしくなくて、それ以来一度もつけ麺を食べていませんでした。
でもここのラーメンはうまい!おススメです。ただ3時間も並ぶのはなあ。。。。東京駅に支店ができたのでそちらの方をお勧めします。
スープは飲み干さずに残しておいてくださいね。
そして店員さんに「スープ割り」と言ってください!
そうすると残ったスープにだし汁を入れてくれます。これをレンゲで飲むと。。。。うまい!これもうまい!
蕎麦屋のそば湯のようなものですね。是非スープ割りも試してみてください。
というわけでまず元旦の昼に六厘舎に行きました!
2軒目:三四郎(さんしろう)
三四郎(さんしろう)
住所:東京都千代田区神田小川町3-26
TEL: 03-3294-5346
休: 水曜日
時間: 11:00〜15:00/17:00〜23:00(スープ終わり次第終了)
麺: 太い ○ ○ ○ ● ○ 細い
スープ: こってり ○ ○ ○ ○ ● あっさり
量: 多い ○ ○ ● ○ ○ 少ない
1月2日、日本橋から歩いて神保町に来ました。この三四郎は、あの有名な「中村屋」の姉妹店です。
普段も大行列というわけではないようですが、1月2日から開いている店があまりないので行ってみました。
三四郎はスープにこだわっています。塩味の「うしお」、醤油味の「むらさき」、カレー味の「まさら」の3種類あります。
今回は店員さんおススメの塩ラーメン「うしお」にしました。大盛りサービスらしく、注文時に大盛りにするかどうか聞かれます。
今回は普通盛りにしました。
海塩に山田錦の純米酒を加えて低温加熱で塩ダレを作っている?!!
そして仕上げには3年熟成の三州味噌を加えているようです。
すごいこだわり。これは楽しみです。
これが「うしおラーメン」です。澄んだスープに半熟煮卵、ホウレンソウ、そしてかなり細いメンマ、ハムのようなチャーシューが具材です。
説明によると、チャーシューは軽く燻製にして香りをつけ真空で低温調理し、熟成ハム感覚に仕上げたそうです。
麺は細麺、スープはあっさり塩味でおいしいです。細いメンマなんて初めて!うまいです。チャーシューは見た目はあんまりでしたが、食べるとうまい!
こだわりの塩味スープはこんな感じ!
かなりおいしいですね。
次回はカレーラーメンの「まさら」を食べてみたい!
30種類以上のスパイス以外に黒糖、ココナッツ、ココアパウダーを調合してスープを作っているそうです。さらにスパイスを2カ月保管、熟成しているそうですよ。
3軒目:蒙古タンメン中本(もうこたんめんなかもと)
蒙古タンメン中本(もうこたんめんなかもと)
住所:東京都新宿区西新宿7-8-11
TEL: 03-3363-3321
休: なし
時間: 10:00〜0:00
麺: 太い ○ ○ ● ○ ○ 細い
スープ: こってり ○ ● ○ ○ ○ あっさり
量: 多い ○ ● ○ ○ ○ 少ない
3軒目はここ!ピリ辛ラーメンの店です。ホームページでは「ピリ辛ラーメンの中では日本一の味です!」といっています。
一度行ってみたかったのですが中々いけず、お正月に初めて行ってみました。
このラーメン屋さん、大人気で支店がドンドン増えています。上板橋の本店、池袋、新宿、目黒、吉祥寺、亀戸、御徒町、渋谷、高円寺と9店舗!今回は新宿店に行ってみました!
まずはホームページを見て、メニューなどを見てみるとよいでしょう!
店内の雰囲気はこんな感じ。
この手前に行列が出来ています。私が入った時は20人くらい並んでいて20分ほど待ちました。
待っている間は壁に貼ってある、TV放送された時の様子の写真、月替わりの特別メニューなどを見ながらワクワクして待ちます。
一番人気メニュー、「蒙古タンメン」が出てきました!
普通のラーメンとは違って白菜、豆腐も入っています。あんかけはピリ辛でうまいっす。スープもおいしいですね。
トッピングの卵はピリ辛ソースにまみれていて、辛くておいしい!
完食しましたよ!
4軒目:麺屋武蔵(めんやむさし)
麺屋武蔵(めんやむさし)
住所:東京都新宿区西新宿7-2-6
TEL: 03-3363-4634
休: なし
時間: 11:00〜21:30
麺: 太い ● ○ ○ ○ ○ 細い
スープ: こってり ○ ○ ● ○ ○ あっさり
量: 多い ○ ● ○ ○ ○ 少ない
4軒目はご存じ麺屋武蔵です!実はここも初めてでした。すぐ近くには上記3軒目の蒙古タンメン中本があります。
この店、店内のオブジェが凝ってます。
これは店の外側にあるオブジェ。
かっこいいです!
ここからは店内の様子。いろいろと飾りがあっておもしろいですね。
宮本武蔵の映画のポスターなんかもあっておもしろいですね。
麺の湯切りのときは掛け声をかけたりして、ショー的な感じもおもしろい。待っていてワクワクしてきました。
これが醤油ラーメン!
1000円とちょっと高いですが、かなりでかい角煮チャーシューが2個も入っています。
こちらが味噌ラーメン(1050円)。こちらもドでかい角煮チャーシューが!
味噌スープは超濃厚でうまい!麺も最高です。
角煮がでかい!やわらかくてうまい!
これが調味料、ゆずみそです。
終わりの方にこれを入れるとスープがさっぱりしてさらにおいしくなりますよ!
スープが濃厚すぎて、完食できず。
でもおいしかったです!
というわけでおススメラーメン4軒を紹介しました。今は正月を過ぎてまた大行列が出来ていますが、よかったら行ってみてください!!おススメです!!!
2010年01月12日
大田区、大森、池上の正月
さあ、正月ネタもいよいよ大詰め。
今日は私の地元の大田区、大森や池上の正月の様子をお伝えします。
まず正月とは関係ないのですが、「大田区」の語源について。昔は大森区と蒲田区だったのですが、それが合併し、それぞれの1文字づつをとって大田区となりました。
大田区の総面積は東京23区で最も大きい約60km2!大井ふ頭、昭和島、羽田空港など東京湾の埋め立て地を含みますのでドンドン広がって行きました。大田区1つだけで東京23区の約10%の面積なんですよ!
私は大森と蒲田の間にある「池上(いけがみ)」という門前町で生まれました。今の実家は大森、親戚は池上に住んでいます。
1月3日、池上の叔母の家で新年会をするということで実家の大森から歩いて池上に行きました。
大森駅東口の様子。
ここはもう20年以上変わらないかなあ。特別に何かあるわけじゃあないです。。。。
大森はモースが貝塚を発見したことでも有名ですよね。大森駅から歩いて5分位のところに大森貝塚公園があって、貝塚があったところに記念碑などがあります。また大森駅のプラットホームに記念碑がありますよ!まああえて訪れるほどではないですが、、、、
大森駅東口から西口、に出ると岡の上に神社が見えます。
天祖神社という古い神社です。正月なので久しぶりに行ってみました。
阿吽(あうん)の狛犬がいましたよ!
再び大森駅の方に下りてみました。
大森の隣の馬込(まごめ)や山王(さんのう)には、昔から文士や芸術家たちが住んでいたことでも有名です。
「馬込文士村」で検索するとサイトが出てきますので興味のある方は見てみてください!
池上通りをまっすぐに池上方面に歩いて行きました。
1月3日なのでまだ閉まっている店が多いですが普段は結構にぎわっていますよ!
この大森駅から池上通り沿いの商店街で、誰もが知っている有名な店舗がここ、ダイシン百貨店です。
ダイシン百貨店は大森、池上に住んでいる人はだれもが知っている地元密着の百貨店です。私も小さいころよく行きました。今では大森には西友やアトレなど百貨店が出来てしまいましたが20年以上前にはここダイシンしかなく、またダイシンは非常に安いので大人気の店でした。今でも土日は駐車場待ちの車が行列を作ります。
ダイシンは10年くらい前に新装オープンしましたが、私としては昔の古い感じのダイシンが好きだったなあ。最上階には典型的な食堂があって、これがまたいいアジだしてました、そしてとにかく安かった!そのダイシンの以前の食堂には、カレー、ラーメン、各定食などたくさんの種類のメニューがあってどれも格安でした!まずレジで注文すると、プラスチックの色がついた食券を引き換えにもらいます。そして並んで料理をもらうのです。たとえばラーメンは赤色のプラスチックの食券など。
今でも覚えているのがソフトクリーム!ソフトクリーム1つと「コーンのみ1つ」を注文し、引き換えに行くと、、、、普通のソフトクリームに加えて、その「コーンのみ」にもソフトクリームを乗せてくれるのです。一応、1個のソフトクリームをコーンのみの方に分けてくれる、というサービスなのですが、結果を見るとソフトクリームの量は1個と同じなので、コーンのみでもう一個ソフトクリームがもらえる、ということになるのです。
ですから、私と弟がソフトクリームを食べるときは、ソフトクリーム2つは注文せず、ソフトクリーム1個、コーン1個を注文し、結果としてはソフトクリームを2個もらっていました。これは画期的な素晴らしいサービスでした!今はもうこのサービスはないので残念。。。。コーンは20円か30円でしたからね。
あともう一つ。この池上通りの商店街には「内外無線」という地元密着の大型電器店がありました。結構やすく、長期保証もあって一時期は大型ビルも作って繁盛しましたが数年前に閉店しました。。。。残念です。
ここはそのダイシンのすぐ近くにある、新井宿義民六人衆で有名な善慶寺です。
1673年に過酷な年貢の取り立てに耐えかねた新井宿村の農民6人が幕府に直訴しようとしたところ直前に発覚して処刑されました。
しかし事件後に年貢が半減したため、村民はこの6人を義民六人衆としてあがめたのでした。寺の中には彼らの墓もあり名前もこのように今でも残っております。
池上通りをそのまま南下すると環七にぶつかり、さらに通り過ぎると、、、、、、「大田文化の森」が現れます。
ここは1998年までは大田区役所だったところ!今、大田区役所は蒲田駅の東口にあります。
この大田区役所移転に関しては当時はかなり問題になりました。というのも、新しいビルに改築した直後に当時の大田区長が「区役所を蒲田駅前のビルに移転します」と言いだしたからです。
多くの区民は、「なんのために大金かけて区役所を改築したんだ!」と怒りました。そのため、今の蒲田駅前にある大田区役所は数年間の間、新築のまま誰も人が入れない廃墟ビルのようになりました(それ以外にもこの蒲田のビルの契約問題などもあったようですが)。入口にはただガードマンが立っていて異様な雰囲気だったのを覚えています。もちろん、今は問題なく区役所として機能していますけどね。
で、元あった大田区役所は「大田文化の森」としてまたまた改築することになって再オープンしました。貸しホールや習い事などをする区民のための施設として使われています。いまいち盛り上がっていないように見えますが。。。
さらに池上通りを南下していくと、東急バス池上営業所です。
わざわざ説明する必要もないのですが、バスの車庫です。
小さいころはここでバスを駐車するのを見るのが好きでした。
1人が笛を吹いて、もう一人の運転手が隣のバスとの隙間がわずか数cmでいれていくのがすごかったです。
ちなみに、大森から蒲田方面にこの東急バスを乗るとき、逆に蒲田から大森方面にバスを乗るとき、この池上営業所は結構やっかいでした。この池上営業所で運転手交代をしたり、池上営業所行きがあったりと、急いでいるときにはちょっと迷惑。。。。利用者はここで待たされたり、バスを換えたりしているわけです。
歩いていると、今更ですが新しい信号に驚きました。
薄っす!
LEDもくっきり見やすくいいですね。
日本もここ数年でLED信号がだいぶ増えてきましたね。早く100%LED信号になってほしいなあ。青色LEDは中村修二さんを始め日本人たちが発明したものですからね。
というわけで、池上の叔母の家に到着。まだ15時。。。。新年会にはまだ早いので、ミニチュアダックスを連れて池上本門寺に散歩に行くことにしました。
母校、大田区立大森第四中学校です!
通称四中(よんちゅう)です。
四中の校舎は非常におもしろいつくりをしています。門をはいるといきなりあるのは第三グランドと体育館、そして脇にはプール。校舎はここからは見ることができません。門をはいると左側に急な坂があり、その坂を登ったところにようやく校舎が出てきます。そして、本グランドと呼ばれる第二グランドはさらにその右奥にあります。
四中は池上本門寺に隣接していて、グランドからは墓地が見えます。。。大きな本門寺という寺に隣接しているという特殊な環境のため、このような複雑なつくりになったのでしょう。
普通の学校は校庭があってその校庭を囲むように校舎がありますよね。四中はそれに比べてかなり複雑、趣があるつくりになっていて、知らない人は短大か大学か?と間違える人もいるほどです。改めてみてもこれが公立中学校とは思えないですね。素晴らしい!
ちなみにこの大森四中からは芸能人が多数出ています。私のクラスには某有名女性タレントの弟がいましたし、昔は通学路に「中森精肉店」という肉屋さんがありました。有名女性歌手の実家です。あと去年ポニョの歌を歌っていた中年男性2人組の一人の方も四中出身です。他にもありますがこの辺で。
さらに歩いて行くと、本門寺周辺になってきます。弁天池(右)です!昔はここで釣りをしたなあ。
坂を登っていくと池上本門寺です。
先週も本門寺のことは書きましたね。
池上本門寺は日蓮が700年以上前に建てた日蓮宗の総本山!
最近はメディアにも宣伝をしていて以前よりも有名になってきました。
節分には芸能人や力士たちがここにきて豆まきをします。節分の2月3日は、中学の授業後にここにきたりしたなあ。
お正月なので特別イベントをやっていました!
おお、この人前の日にテレビでみた!さると一緒に芸をする「ゆりありく」です。結構なお金集めてたなあ。。
池上本門寺、改めていいなあと思いました。
五重塔に向かう途中にある、銅像。
まだこれあったんだ!
小さいころ、この銅像を夜に見るのが非常に怖かったのを覚えています。
夜は目が光って見えるので見られているようでとっても怖かったです。
前田利家側室の寿福院が1622年に逆修供養のために建てた十一重の層塔です。
今は十一重はなくなっていますが、400年も前のものが今も残っているのはすごいですね。
これが本門寺の五重塔です。
かなり長期間補修をしていましたが今はきれいに復活しました!
カラフルな彫刻も残っていてきれいです。
この脇を抜けていくと力道山の墓もありますよ!
五重塔の脇の道をはいっていくと、さきほどの大森四中の裏門に到着しました。
懐かしいなあ。ここがさきほどの正門を登りさらに奥に行ったところにある、グランドです。体育のときは、ここから裏門を抜けて本門寺に入って坂を下り、正門から坂を上ってグランドまで戻る「Cコース」を走らされました。いやあ、このCコース1周、嫌いだったなあ。
私は体育全般全てが苦手でした。小学生のころは縄跳びの二重跳びができず、鉄棒の逆上がりができず、マット運動、逆上がり、跳び箱、全てできませんでした。プールで泳ぐのも、球技も苦手だったので何一つできませんでしたね。それでもこうやって大人になれたので、教育時には苦手なものを無理やりやらせることはないなあと思っています。
四中裏門の脇を抜けると、めぐみ坂がでてきました。この下にめぐみ教会があるので名前がつきました。
ここを下ると、叔母の家です。
この日は久しぶりに親戚一同あつまり、寿司、すき焼き、おせちなどをみんなで食べました。そのあとは百人一首を使ってみんなで坊主めくりをしましたよ!
日本の正月楽しかったです。
というわけでようやくですが、正月ネタは終了!明日はお正月に食べたラーメンについて紹介し、明後日からまあミラノネタに戻りますね。
お楽しみに!!
2010年01月11日
東京の正月、その3(新宿編)
あともうちょっとだけ正月ネタが続きますよ〜。
3が日が過ぎてから風邪をひいてしまい、治ったようでまだ治ってなく、3連休もだるくてぼーっとしてました。私は基本的に風邪はひかないのでかなり珍しいです。。。。早く治らないかな。
正月に落語に行った時の様子を先週記事にしました。その時の新宿の正月の様子を書きます。
新宿の東口から西口側に抜ける大ガードのところです。この西口側の線路沿いに「思い出横丁」、通称しょんべん横丁という飲み屋街があります。数年前に火事で大部分が焼けてしまったので覚えている方もいると思います。
しょんべん横丁は正月の昼間だったのでほとんど人もいなかったですね。
家庭的な料理、牛すじ、牛モツ料理などおいしいです。牛の睾丸?という料理もあってかなり独特です。いきなり外国人の友達を連れていくのはちょっと冒険かもしれません。やっぱり浅草の飲み屋街の方が無難かなあ。
大ガードをくぐって東口にやってきました。
アルタ前の様子。
この上で笑っていいともが毎日放送されているんですねえ。
「いいとも」も長いですよねえ。もう20年以上でしょうか、すごいです。
この日は新宿3丁目の末廣亭に行くので、伊勢丹方面にまっすぐ歩いて行きました。
このあたりは変わってないですね。お正月でもたくさんの人です!
ミラノでもおなじみのジェラテリアを発見しました!
丸井の1階になんと、GROM(グロム)が!!
トリノに本店があり、ミラノには2軒ある、ジェラテリア、GROM(グロム)が新宿の丸井に出店していたんですね!びっくり!!
添加物一切なし、BIO(ビオ、バイオ)で体にも優しい食材を使い、そしてとってもおいしいのでミラノでも大人気のジェラテリア!ニューヨークにも支店が出来たようですが、新宿にも出来たんですね。
そういえば以前にコメントでも教えてもらってたかな。
今回は急いでいたので買いませんでした。シングルで480円だったかな、結構高いですねえ。
でも日本でもGROMのジェラートが食べられるのはうれしいです。
末廣亭について大行列!落語が始まるまで1時間以上あったので、交代で散歩しました。
絵具、画材で有名な世界堂です。
正月でもたくさんの人でにぎわってました。
あまりに安くてモナリザっぽい絵が口を開けて驚いています!!
ドトールコーヒーです。
スタバのずっと前からあったコーヒーショップですね。久しぶりに見ました。
窓の右側にサンドイッチの写真が貼ってありました。
「冬ミラノ」、MILANO LIMITED
と書いてありますよ!
ミラノ風パニーノということなのでしょうか?
ミラノサンドコーンドビーフ、と書いてあります。
とくにミラノ名物という具じゃなさそうですが、どういう意図があるのでしょうか?よくわかりません。
サイゼリアの「ミラノ風ドリア」と同じで、ミラノとは全く関係ないのにメニューができてしまった、、、、という感じかなあ。でもおいしそうですね。
新宿末廣亭のすぐわきにはイタリアンレストランやBarなどいろいろとあって面白そう。
今度行ってみたいですね。
NECO Barなんてかわいらしいですね。
帰りの新宿駅構内です。
御柱祭というのは何でしょう、しめ縄?が飾ってありました。日本の伝統的な祭りもいろいろありますからね。いいですねえ。
というわけで今日は正月の新宿の様子でした。
2010年01月10日
東京の正月、その2
みなさん、こんにちは。
もうちょっと正月ネタが続きます。。。。
年越し後に初もうでをして、初日の出を見て少し仮眠後、すぐに外出しました。
元旦の東京の様子です!
ここは恵比寿近くの明治通り、午後1時くらい。音がない!静寂で車が全く通りません。町全体が静まり返っています。誰もいない東京もいいですね。
1月2日、日本橋にやってきました。買う予定はないのですがデパートの初売りに来たのです。
これが東京のド中心、日本橋です!五街道の起点、「東京まで●●km」というのはここが基準になっています。
日本橋の真上には首都高速が!これじゃ風情がないですよね。今、「日本橋に青空を!日本橋川に光を!」という運動があり、この高速を地下に通して昔のように華やかな日本橋を復活させようとしています。そしてこの日本橋の周り一帯を日本風の建物、土産物屋などにして一大観光地にしようとしています。
でもお金も時間もたくさんかかりますので中々話は進んでいない様子。今は事業仕分けなどで予算もつきませんからねえ。でも日本橋から青空を見てみたい!頑張ってほしいですね。応援してます。
これがその日本橋に青空を!のキャンペーンの広告を貼っているバス!
このバス、東京、丸の内近辺を循環している無料バスです!便利ですね。
去年も書きましたが、この「日本橋」という文字は徳川慶喜公の筆です。
それをもとにこの看板を作ったのだそうですよ!びっくりですね。
東京市道路元標があります。
戦前は東京「都」ではなく東京「市」だったのでそのまま残っているんですね。
ここが道路の起点なんです。
日本橋のすぐ後ろには日本橋三越があります。
1月2日の初売り!
たくさんの人がきていましたよ!
おお、入口で琴を弾いていますよ!
日本の正月、いいですねえ。
福袋を売っていましたが買いませんでした。福袋って結局ほしいものがあまり入っていないので結局損した気がしてしまうので。。。
三越は古い昔の建物も残していて風情があってよいですね。東京駅近辺はこのように明治のころ、ヨーロッパから来たデザイナー、建築家が作った建物が多数残っていてよいですね。
三越周辺を歩きました。対面には、、、、奈良県のアンテナショップ、「奈良まほろば館」がありました!残念ながら正月なので開いていませんでしたが。。。
この怪しいキャラクターは、せんとくんですよ!
今年2010年は平城京に遷都されてからちょうど1300年目ということで奈良ではいろいろなイベントが催されます。そのマスコットキャラクターなんです。
中学校の歴史を思い出すと、、、、平城京は710年。「ナント立派な平城京」と覚えましたね。私は「ナットウねばねば平城京」と覚えました。納豆好きなので。。。意味はないんですけどね、。
710+1300=2010、ということで今年が1300年記念となるわけです。正月からJRのCMは今年は奈良に行こう、とやっていました。京都の陰に隠れていた奈良が今年は盛り上がりますよ!各寺では秘仏を公開したり、4月から5月は長谷寺の十一面観世音菩薩立像を足元から拝観できます。通常は全身を見ることはできないのでこれはチャンス!また、唐招提寺は去年11月に10年間の改修工事を終えて一般公開が始まっています。
今年は奈良に行こう!ということで、私も行きますよ!!
三越の対面には山本山の本店もあります。正月らしくていいですねえ。
次は島根に関するお店です。
看板には世界遺産、石見銀山遺跡の文字が!
かなりの行列ができていました。
島根の名物料理の店かなあ。
そのまま歩いて日本橋高島屋へ!
初売りなのでかなりの人がいましたよ!
入口には豪華な反物が飾ってありました。
横に値段が書いてあったのですが、300万円以上でしたね。。。。
いきなり最上階へ。
新春特別イベントとして、日比谷松本楼のカレーが100円!ということで大行列が出来ていました。
300人以上並んでいて断念。。。
その脇では雛人形の展示会がありました。
お願いして特別に撮らせてもらいました。いやあ華やか!きれいですねえ。素晴らしい。8段飾りは百万円くらいですね。今の子供たちも雛人形や五月人形を飾るのでしょうか。こういう伝統はずっと続いてほしいですね。
さあ、ぶらぶらとまた歩いてみました。
中央三井信託銀行の本店です。
かっこいい!
これも明治のころに建てられたのでしょうね。
日本橋でイタリアンレストラン発見!
店名は・・・「Trattoria ItaLia(トラットリア・イタリア)」!!
すごい名前です。直球ど真ん中!イタリアという名前のトラットリア。イタリアには絶対ない名前ですね。でも分かりやすい!
歩いて神田に向かう途中、またアンテナショップを発見!
ここは山梨県のアンテナショップのようです。
東京には各都道府県のアンテナショップがあって、どこもはやっているようですね。
神田神保町の裏に入ると神社が!
いつもはさびしげな小さな神社も正月はお飾りなどがあって誇らしげに感じます。
神保町でラーメンを食べてまた歩いてくと。。。。
おもしろい店を発見!
太陽のトマト麺、というラーメン屋ですよ!!
トマト麺。。。。。
イタリア産完熟トマトを鶏ベースのスープと合わせているようですね。
さらに食べ終わった後にご飯を入れてリゾットに?!!!
その名も「らあリゾ」?!!
なんだか面白い食べ物ですね。
今度是非食べてみたい。
神田から秋葉原に向かう途中に有名な「神田やぶそば」を発見!
正月休みで閉まっていましたが、年末は年越しそばで大行列でした。
また秋葉原にやってきました。去年末に買い忘れた物があって買いに来ました。
秋葉原は正月からものすごい人です!麻生太郎をモデルにした宣伝?看板を発見。おもしろいなあ。
秋葉原の次は地下鉄に乗って表参道に向かいました。
駅に着くと、たくさんの女性たちが写真をバシャバシャ撮ってました。駅員さんが拡声器で立ち止まらないように注意しています。
なんだろう。。。。
ミラノに長年在住のみなさんは知らないと思いますが、今大人気のジャニーズグループ「嵐(あらし)」の宣伝でした。1月9日に嵐全員が出演するドラマが放映されるのでその宣伝のようです。
今やこの嵐はSMAP(スマップ)の人気を超えています!分からない方はGoogleなどで「嵐」といれて検索するといろいろと情報が得られますよ!
海外に長く住んでいると日本の芸能ネタが分からず、ついていけないので大変でした。以前記事にも書きましたが「KAT-TUNの亀梨くん」を何て読むか?ということでミラノ在住者たちで論争になったことがありました。当時の結論としては、「カッツンのきなしくん」と読むんだろうということでした。。。。間違っていることには数日気づきませんでした。。。。
フリ仮名をふってくれないとわからないですよね。
というわけで表参道に到着!
またまたアンテナショップ。今度は新潟ですよ!
表参道ヒルズです。以前は同潤会アパートという古いアパートがあってたのですが、老朽化のために取り壊しこのショッピングモールを作りました。母の友人がこの同潤会アパートに住んでいて、私は30年くらい前に一度入ったことがあります。
ほんとに一角ですが、ちょっとだけ同潤会アパートが残っていました。
少しでも残っていてうれしいです。
表参道を歩いて行くと、オリエンタルバザーが!
まだ正月休みのようですが、ここは日本風なもの、お土産がたくさんあって、外国の方を連れていくと喜ばれますよ!
表参道と明治通りの交差点付近です。
絵馬のよういお願い事を書いてつるしていました。
若者の街という感じがしますね。
明治通りのところにあるGAPが1月3日に閉店し、原宿駅前に統一するようです。
70%オフ!ということでセーターなどかっちゃいました。
17時くらいの表参道の様子。
表参道のイルミネーション、なかなかきれいですね。
地下鉄に乗って帰るところ。
読売新聞の2009年重大ニュースが載っていました。
WBC連覇、巨人日本一、イチロー記録達成、と野球ネタが3つものっているのが日本らしいですね。
というわけで長々読んでいただきどうもありがとうございました!
2010年01月09日
2010年、新年のカウントダウン
昨日の続きです。
2009年12月31日おおみそか!21時くらいの渋谷センター街です!渋谷で軽く飲んでそのあとカウントダウンしよう!ということになりました。
あまり店もやってなく、ここにしました。格安の居酒屋さんですね。
枝豆にサイコロステーキ!若いころよく食べました。安くておいしく最高!久しぶりに若返った感じがしました。
軽く飲むつもりが。。。。。いつの間にか店内で年を越しましたうーん、微妙な年明けです。
1時過ぎ、すっかり酔いもさめ、外に出ると、センター街、ハチ公前近辺はたくさんの若者たちが!!
寅年なのでトラのぬいぐるみですね。
さて2時過ぎ、よいをきちんと冷ましてから、早速初もうでに向かいました。渋谷から歩いて原宿へ!目指すは明治神宮です。
しかし、ご存じの通りものすごい参拝客で近づくことができず、近くの別の神社へ向かいました。
ここも有名な神社です。どこでしょう?!!!ヒントは「坂の上の雲」でも話題の。。。。
東郷神社です。東郷平八郎を祭った神社ですよ!去年末はNHKで坂の上の雲がやっていたのでタイムリーですね。
ちなみに、東郷平八郎を祭った東郷神社は原宿、乃木希助を祭った乃木神社は六本木、児玉源太郎を祭った児玉神社は江ノ島にあります。なかでも児玉神社は江ノ島にありますが小さくてあまり知られてません。よかったら今年の夏にでも行ってみてください。
脱線しました。。。というわけで東郷神社に入ってみましょう。
菊花の御紋がところどころにあります。
お参りをして甘酒をいただきました。
神社内では許可をもらって撮りました。お守りを見ると、なんとキティちゃんお守りですよ!裏にはちゃんと東郷神社と縫ってあります。聞くと、キティちゃんとコラボしてお守りを作っているのだそうです。これは人気が出そうだ。
もう3時前。焚火があったかいなあ。
友人たちとみんなでこの勢いで明治神宮に行こうか!ということになりましたが、、、、まだまだ大混雑で断念。
もう帰るか、ということで原宿駅に来ました。
みなさんご存じですか?正月の三が日だけは原宿は明治神宮直結の臨時ホームが開設し、新宿方面は臨時ホームからでないと行けなくなります!
もちょっと詳しく説明しますね。
通常は1つのホームの両側に山手線が止まって品川方面、もう一方は新宿方面の電車が来て、もちろんどっちにも乗れます。
ですが正月だけは、新宿方面はロープが張られドアも開きません。反対側の臨時ホーム側のドアが開くんです。
これは新宿方面を見たところ。
左側の古い雰囲気のホームは明治神宮直結の臨時ホームです。
これは品川方面を見たところ。
右側が臨時ホームですね。
これが臨時ホーム。品川方面からくると、ここに下りて、すぐ明治神宮に入ることが出来て便利です。
逆にいつも通りホームに来て新宿方面に行けないので非常に不便ですが。。。まあ正月の3日間だけということで。。。
家に帰り数時間すると、、、、
おお、初日の出ですな。
眠かったですが初日の出を拝めてよかった。今年も頑張ろうという気持になりました。
みなさん、今年も頑張りましょう!
2010年01月07日
大みそかの東京
もうちょっと年末年始の東京ネタつづきます。来週からはまたミラノネタに戻ります。
さて、2009年末はいろいろと忙しくてあまり外出できませんでした。大みそかになってようやく外に出ました。
12月31日の大みそか!多くの人達がそれぞれの実家に帰ってガラガラになった東京の様子をお送りまします。
アメ横とか浅草とかは行ってません。。。まずは新橋に来ました。
ちょっと前は年末ジャンボ宝くじで大混雑だった烏森口の宝くじ売り場です。大みそかはガラガラです。
この日は格安チケットを買いにこのビルにやってきたのですがすでにほとんどの店は正月休みに入っていました。。。
ビルを抜けてSL広場へ。
皆さんご存じの新橋SL広場です。TV番組でサラリーマンへのアンケートなどでよく出てくるところです。SLの運転手席にはサンタクロースがいましたよ!びっくり!!
SL広場の脇には喫煙コーナーがありました。昔は広場でサラリーマンたちがガンガン吸っていましたが今は分煙なんですね。
その脇には格安チケットのお店です。カラフルで分かりやすい!
新橋からそのまま有楽町、東京方面へ歩いて行きました。見てください、この感じ!ほとんど車が走ってませんよ。数日前は年末で大渋滞していたいこのあたりは年末年始はガラガラになります。東京でドライブするなら年末年始ですよ!
有楽町駅前のビックカメラ(左)。いつもはたくさんの人で賑わっていますが、ほとんど人がいません。右は東京国際フォーラムです。ここはイベント?映画の試写会?をやっているらしく、たくさんの若者たちが行列を作っていましたよ。
さらに東京方面に歩いて行きました。おお、今はこのような観光バスがあるんですね。一度乗ってみたいなあ。
逓信総合博物館です!
情報通信に関する渋い博物館。
なつかしい。小学生のころ、学校の授業でよく無料券を配っていました。もう30年も前のことです。
久しぶりに行ってみたいなあ。昔と違って今はインターネットなど新しい情報通信があるので中身もだいぶ違っているのでしょうね。建物は昔のままという感じでうれしいですね。
さらに北上していきました。首都高速の下の橋を渡ります。
川は汚いし、味気ないなあ。。。
さらに北上し神田須田町あたりまで来ました。
そばの名店「まつや」です。
引っ越しそばを食べようと100人以上の人たちが行列を作っていました。
友人と神田で待ち合わせしていて、実はここに来たかったんです。
2代目つじ田、つけ麺屋です。残念ながらすでに正月休みでした。
仕方なく歩いて、目的だった秋葉原へ。いつも行列ができている牛丼専門店、サンボに変更!一度入ってみたかった!
メニューは牛丼と牛皿のみ!
さっぱりしていておいしい牛丼でした。
大みそかの秋葉原は・・・非常に混んでいました。写真撮ってませんが。
さて夜になりました。有楽町に戻ってきました。
東京国際フォーラムのイルミネーションです。
銀座のWendys(ウエンディーズ)前に大行列が!!!
ハンバーガーショップ、ウエンディーズは2009年末をもって日本の全店を閉店したのです。最後にもう一度食べよう!という人たちが列を作っていたのでした。実は私は一度も食べたことないんですが。。。
銀座3丁目、中央通りです。銀座らしく賑わってますねえ。
昔からあったのでしょうが、ノイハウス、レオニダスなど日本にも支店があるんですねえ。
オランダに住んだので今改めてチョコレートの店が東京に結構たくさんあるのを知りました。
もちろんゴディバもありますよね。
歌舞伎座です。
趣があって素晴らしい建物です。
元旦にも紹介しましたが、なんと今年4月にここ歌舞伎座を取り壊してしまうんです。残念、もったいない!
新しいビルに立て直すということですが、非常にもったいない話ですね。歌舞伎座には上の写真のように取り壊しまでの日数をカウントダウンしてました。。。。だれかイタズラで∞(無限大)とかに変えてくれないでしょうか。今からでも遅くない!取り壊しはやめてほしいっす。
というわけで明日は新年のカウントダウンの様子をお伝えします!
2010年01月06日
新宿、末廣亭で新春落語!
数年前にドラマ「タイガー&ドラゴン」を見て以来、ちょくちょく落語を聞きに行っています。
今年はせっかく正月に日本にいますので、正月初席を聞きに行ってきましたよ!!
今回は新宿三丁目にある末廣亭に行ってきました。実は私はまだここには入ったことがありませんでした。ネットで調べると正月のトリが笑点の司会でもおなじみの歌丸さんということで末廣亭に決めました。
ちなみに東京の寄席四天王というのがありまして、浅草演芸ホール、末廣亭、鈴本演芸場、池袋演芸場の4か所です。
歌丸さんが出るのは14時半からの第二部なので早めに13時ごろ末廣亭に到着しました。
戦前からあるという末廣亭は風情のあるたたずまいで素晴らしいです。
でもすでに大行列!!150人くらいも並んでいましたよ。14時半直前では400人位の人が並んでいましたよ。びっくり!!
末廣亭の前の通りはちなんで、末広通りとなっています。
行列が進み始めました。いよいよ中に入ります!
一人3000円。前座を含めて20人くらい出てきますので、それほど高くはないですね。
中は撮影禁止なので残念。。。。末廣亭は変わっていて、映画館のような座席と、両脇には座敷に上がり座布団に座って聞きます。風情がありますね。
正月の特別講演です。
普段の寄席と違って、正月は顔見世講演と言って、たくさんの人が出てきますが一人当たりの時間は少ないです。
たくさんの人が見られますが、ちゃんとした落語、特に古典を聞くことはできないですね。ほとんどの人があいさつや最近の出来事を面白おかしく話していました。
でも出演者は豪華でしたよ!
笑点メンバーは3人も!昇太さん、小遊三さん、歌丸さん、そして隣の晩御飯でも有名な米助さんなどなど。特に歌丸さんは主任なのでオオトリでした。さすがに声が張っていて素晴らしかったです。
寄席のいいところはそのままずっといられること。正月は入れ替え制の時もありますが、この日、第二部と第三部の入れ替えがなかったので、第二部(14時半〜17時半)に引き続き第三部(18時〜21時)も居続けました!!
第三部は鶴光、オオトリは小遊三さんの師匠の遊三さんも出てきました。遊三さんはきちっと古典落語を話して聴きごたえがありました。
いやあ、いっぱい笑って楽しかったです。
外に出ると21時過ぎでもう真っ暗!
寄席は年末の一部以外毎日休みなくやっていますのでよかったら一度行ってみてください!
落語独特の専門用語がありますのでネットなどでちょっとだけ勉強してから行くともっと楽しくなりますよ!
よかったらどうぞ!!
続きを読む2010年01月05日
正月休み終了
みなさん、こんにちは!
12月29日からの年末年始休みの7連休も1月4日で終了・・・・
7連休と言ってもあっという間に終わってしまいました。親せき回り、友人たちと会ったりして毎日があっという間に過ぎ、ほとんど休めず。。。まあ、でも遊んでいるので文句言っちゃだめですよね。
7連休も下さる会社に感謝しないと。どうもありがとうございました。非常に楽しかったです。そして明日からまた一生懸命仕事しまっす!
今日(4日)は、遊びなのですが、新宿に行ってきました。
その様子は明日書きますね。
今日はもう眠いので寝ます。。。。なのでちょっとだけ書きます。
私はネコが好きですが、犬も非常に好きです。
一番好きな犬はトイプードルのこげ茶色のやつです。かなりかわいいですよね。
なんで犬の話をするかというと、、、今日(4日)新宿で一匹の犬を見かけたからです。
新宿のアルタ前あたりを過ぎると、、、、、犬が1匹で歩いていました。飼い主らしき人はいないようです。種類はシュナウザーかな。
なんか目的地に向かってひたすら歩いています。なんか赤いものを首にぶら下げていました。回り込んでみてみると。。。。
「買い物中」と書かれていました。袋の中にはメモやお金が入ってる感じ。急いでいるらしく撮る前にササーっと行ってしまいました。
えらいなあ、頭がいい!散歩じゃなくてご主人の買い物に行っているようですよ!何を買いに行ったのか非常に気になるなあ!しかも新宿のど真ん中で!
名物犬なのでしょうか?どなたか知ってたら教えてください。
そしてなぜ新宿に行ったのかというと。。。。。新宿末廣亭に落語を聞きに行ったのです。その様子は明日お伝えします!!お楽しみに!