2009年11月
2009年11月30日
本日ベトナムから帰国しました
みなさん、こんにちは。
今日、ベトナムから日本に戻ってきました。今回は本当に疲れました。。。。
というか東京さむい!!!!着陸直前にアナウンスがあって、「本日の東京の気温は7℃」といった瞬間、機内がどよめきました。ベトナムのホーチミンは35℃くらいあったので約30度の気温差ですよ!
ベトナムいろいろな意味ですごいです。混沌としていて、常にたくさんの人、たくさんのバイクがはしり、クラクションが常に鳴り続けてます。雰囲気は映画「ブレードランナー」のようで、あの独特な雰囲気に浸りたくて、欧米人が非常にたくさん観光に来てましたよ!
活気があり、エネルギーを強く感じましたが貧富の差がものすごくあり、いろいろと考えさせられました。
帰国するとやっぱり安心、落ち着きますね。日本はなんだかんだいって、安全、静か、清潔な国です。悪く言えば平和すぎて平凡、退屈かもしれません(最近はそうでもないかもしれませんが、東南アジアの国々と比べたらまだまだ平和です)。でも一度東南アジアの国々に行くとわかりますが、その日本の平凡さがどれだけ有難いか、重要かが分かり感謝することができますね。
今回も一人で、安宿を泊まりながらのバックパッカーの旅でした。ベトナムは意外とバックパッカー用のドミトリールーム(共同部屋)が少なかったなあ、特に南部が。でもホイアン、フエ、ハノイではドミトリーに泊って、日本人の若者たちと話したり、一緒に食事したりして楽しかったです。ほとんどの若者は会社を一度やめて、一念発起して1年から2年間東南アジアを放浪する、という人たちでした。私はせいぜい1週間。彼らはあと1年以上も旅をするということで、体に気をつけ、安全にも注意しながら何かを得て今後の人生に活かしてほしいです。みんな目的意識を持って旅行しているようだったので、大きくなって戻ってくるでしょう!
今日メールを開くとさっそく何人かからメールをもらってうれしかったです。みんな頑張ってね!!
さて、ベトナム旅行中、ちょっとだけベトナム語を使っていました。どの国でもまず覚えるのは、「こんにちは」、「ありがとう」、「おいしい」の3つの重要単語。
ベトナム語では以下のように言います。
「こんにちは」=シーンチャウ
「ありがとう」=ガンムー
「おいしい」=ノーン
これを言うだけでもホテルや食堂のベトナム人たちとすぐに仲良くなれます。みんな明るく気さくでいい人たちでした!
発音が難しいという中国語は例えば「マー」だけで4音もあります。マーの発音を上げたり下げたりと4つの音があって意味が全く違います。
そしてベトナム語はなんとさらに多い6音もあるんです!!これがベトナム語が世界一難しいといわれる理由です。興味深いですね。
あとベトナム単語を紹介すると、「おめでとう」は、チェック・ムーン(Chuc Mung)といいます。そして「誕生日」は、シン・ニャット(Sinh Nhat)というので、例えば「誕生日おめでとう」なら、チェック・ムーン、シン・ニャットといいます。
というわけでおちはありませんが、今日誕生日の方、誕生日おめでとう!!チェック・ムーン、シン・ニャット
2009年11月29日
久しぶりの献血!
みなさん、こんにちは!
先週横浜で、久しぶりに献血をしてきましたよ!ほんっと久しぶり、4年ぶりです。
というのも献血は海外から帰国して1カ月以上経ってからでないとすることができません。よって海外赴任中は一時帰国時でも献血をすることができませんでした。
今は完全帰国で、帰国してから1カ月以上経過したのでようやく献血をすることができますよ!
私は献血マニア?で、すでに44回ほど献血をしています。もともとは浪人しているときに、何か役に立ちたいと思って始めました。
献血は400mlの献血だと3カ月空けなくてはなりませんが、成分献血だと2週間後にまた献血ができるので、成分献血にして頻繁に献血を行っていました。
献血カードを再発行してもらうとビックリ!以前は紙だったのですが今は薄っぺらの磁気カードに変わっていました!
裏には名前と今までの献血回数、そして次回の献血可能日時が出ています。とても分かりやすくていいですね。
さらに、神奈川県のみで発行しているDonor's Card(ドナーズ・カード)にも入会しました。これは献血が足りない時に連絡が来て積極的に献血をする、というもの。裏にはポイントのスタンプが押せるようになっていて、たまるとプレゼント?がもらえるようです。
献血が終わるとビックリ!ジュースにアイスにいろいろとサービスがあります。
さらに数種類の中から好きなものを貰えます。靴下、タオル、カップラーメンセットなどなど。
私はあきたこまちのお米(750g)にしました。
献血をしてコメをもらえるなんてびっくりです。
というわけで、献血のシステムやサービスも進化していることを感じました。血は人工で作ることができず献血に頼るしかありません。冬は寒くて外出を控えるので献血者が減る時期です。いろいろとサービスもありますし、献血後の血液検査がはがきで来て、簡単な健康診断もできますので、よかったら献血に行きましょう(γーGTP値が高かったのでお酒控えないと・・・)!
よかったら!
2009年11月28日
ベトナム、ハノイから
実は今ベトナムに来ています。今、首都ハノイからブログを書いているところです。
先週にまずホーチミンに入り、そこからホイアン、フエ、ハノイと北上してきました。毎日早朝から動いていて、ほとんど休んでいないのでかなり疲れました。。。。
ちなみにベトナムには世界遺産が5箇所あって南から、
1.ホイアンの町並み
2.ミーソン遺跡群
3.フエ王宮群
4.フォンニャ洞窟
5.ハロン湾
の5つです。今回非常によく頑張って5つ全部回ることができました。ただ、どこも期待していたほど感動はできませんでした。
一番期待と異なっていたのは、お寺が少ないこと。ベトナムは日本と同じ大乗仏教の国で、東南アジアのそのほかの国々の上座部仏教とは異なります。上座部仏教の国のような熱心な仏教信者はあまりいないですね。お寺があっても中国風の道教のような感じで、布袋様の金の像があったり、ちょっとちがうかな。
ただ、食事は抜群にうまい!最高!今回は観光以外にも食事に特にこだわって、その地方の名物料理を沢山食べました。結構記事にすると面白いんじゃないかな。
ベトナム観光、世界遺産、文化や習慣、食事や料理などを書くとかなりのボリュームになりそうです。
本当は12月は9月に行ったピエモンテのワイナリー(カンティーナ)めぐりをしようと思っていたのですが、ベトナム旅行の情熱が残っている間にベトナム特集にしようかな。
というわけで12月はベトナム特集!現地の生活に近い、かなりディープな情報満載でお届けします。お楽しみに!!
2009年11月27日
ミラノ、Porta Romana(ポルタ・ロマーナ)のエノテカ、Il Cavallante(イル・カヴァランテ)
今日は前回に引き続き、ミラノにある小さなワインバー、エノテカを紹介します。
Il Cavallante(イル・カヴァランテ)
住所:via Muratori 3
TEL:02-5410-7325
オススメ度:★★★
雰囲気:★★★
私の日本人の友人と一緒に行きました。その友人がこの店で働いているということでやってきました!
地下鉄、Porta Romana(ポルタ・ロマーナ)駅からすぐ近く。このMuratori(ムラトーリ)という通りはたくさんおいしい店があります。
例えば以前紹介した以下の2軒がすぐそばにありますよ!
Giulio pane e ojo(ジュリオ・パーネ・エ・オジョ)
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51158593.html
Dongio(ドンジョ)
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51291799.html
この辺りはおいしい店、雰囲気の良い店が多いです。
というわけでまずは店内の様子。
それほど広くはありませんが、やはり落ち着く雰囲気でいいですね。
通りに面したガラス張りのところにも席があり、外を眺めながらワインを飲むことができます。
この日は友人たちと3人できました。チーズとハム、サラミ盛り合わせを注文し、ワインはボトルで頼みました。
以前カンティーナにも行ったことがある、Braida(ブライダ)のワインがあったのでそれにしました。
Braida(ブライダ)
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51268328.html
やっぱり、まったりとした雰囲気でおいしいチーズ、おいしいハム食べながらのワインは最高ですね日本じゃなかなかできないことです。
ここは1杯、3ユーロ、4ユーロくらいからワインが飲めます!
地下鉄Porta Romana(ポルタ・ロマーナ)駅からも近いので観光でミラノに行く方にもお勧めです!よかったらどうぞ!
2009年11月25日
ミラノ、小さなワインバー、エノテカ、ROSS and BIANCH
みなさん、こんにちは!
今日はミラノの町中にある小さなワインバー、エノテカを紹介します。
正直言うと、このようなワインバーはミラノにはごまんとあります。私は普通の喫茶店に入るかのように意識もせず行っていました。。。。当時は特に感激も感動もなかったのですが、帰国して改めて写真を見ていると、、、、懐かしい、そしてなんて素晴らしいんだろう!と改めて感動しました。今私が住んでいる辺り(南武線沿い)にはワインバーなんて1軒もないし、、、、
人間当たり前に感じるのは良くないですね、感謝をすることが大切です。もっとミラノのワインバーに感謝しながら行けばよかったなあ。
さらに言うと、今の日本の生活にも感謝ですね。当たり前にスーパーでおいしい日本食材が買えるのも本当に感謝です。
というわけで、ミラノでは普通にある小さなワインバーを紹介します!
ROSS & BIANCH
住所:via pasquale sottocorno 11, 20129 Milano
TEL:02-7600-8728
営業時間:17:30 - 2:00
オススメ度:★★★
雰囲気:★★★
店名が読めない。。。ROSSO & BIANCHI(ロッソ・アンド・ビアンキ)なら「赤と白」という意味ですが、ROSS & BIANCHですよ。タイプミスじゃないです。理由を聞くと、ロンバルディア地方の方言で、意味はROSSO & BIANCHIなのだそうです。面白いですね。
店内は照明が凝っていて落ち着きます。誰かの家に来た感じ。店内は狭いですが、ワインはいろいろありますので、希望を言えばそれに合ったワインを出してくれますよ!もちろん、ワインリストもあるのでそこから選ぶこともできます。
1杯、5ユーロくらいから飲むことができます。おつまみはちょこっとだけですが、飲み中心の店ということで。
この日は5人で行ったので1本まるごと頼みました。まあおいしかったかな。落ち着く雰囲気でまったりと飲むことができるのでいいですね。
ミラノ在住のみなさん!日本に帰ってきたらこんなオシャレなエノテカでのんびり飲むことはできません(日本にあっても超混んでますので落ち着けません)!今を大切にいろいろなエノテカに行ってみてください
2009年11月23日
ミラノ郊外、渓谷にあるRistorante Toscano(リストランテ・トスカーノ)
今日はミラノから北に行ったレッコ(Lecco)近くのおススメレストランを紹介します!
レッコから流れる川沿い、渓谷のようになっています。鉄橋が特徴的でいい眺め!夏場に行くのが最もよいですね(冬に紹介してますが。。。)。
ご紹介するレストランは、この鉄橋の脇にありますよ!
Ristorante Toscano(リストランテ・トスカーノ)
住所:via cappelleria 1, 23899 Robbiate(Lecco)
TEL:039-510-041
休:火曜夜、水曜日
オススメ度:★★★★★
雰囲気:★★★★
予算:40Euroから
●ミラノの北40km、レッコ湖のほど近くの川沿いにある落ち着いた雰囲気のレストラン。地下には噴水が流れるゴージャスなエノテカがあります。料理は魚も肉もおいしくて最高です!
www.ristorantetoscano.it
さっそく店に入ってみましょう。店内はかなり広いです。この右側の写真と同じ広さの部屋がさらにもう1つあるんです。うちのオフィスの社員全員で以前クリスマスパーティーしたことがあります!50人くらいは余裕でパーティーできますよ!
店に入るとすぐ左側に地下への扉が!!!
CANINA(カンティーナ)ってかいてありますね。
地下にワインの酒蔵があるわけですよ!!
席に座ってから、さっそく降りて地下に行ってみましたよ!
階段を下りていくと。。。。。
降りている途中にサラミ、生ハムの貯蔵庫や、チーズの貯蔵庫があります!さらに階段のわきにはたくさんのワインが山積み!よく見るとスーパートスカーナのOrnellaia(オルネライア)、Sassicaia(サッシカイア)がたくさん!
さらに降りて地下のカンティーナへ
どうですか、このカンティーナ!かなりの広さのところに大量のワインが
階段を降りきると、水が流れていました。すごい!
こんな感じでイタリアの各地方ごとにワインが並べられています。素晴らしいですね
これは以前のクリスマスパーティーの様子。サラミ、生ハム、チーズや前菜を並べてアペリティーボ(Aperitivo)ですよ!
いろいろなワインの飲みながらチーズや生ハムをいただきました。贅沢なひと時です。
これはパーティーの様子ですが、普段でも地下でワインを試飲することができますよ!おつまみも少し出て、そのおつまみを食べながらワインを飲むことができます。1杯5ユーロから!値段はそのワインによるのでその都度確認してください。
これが普段行った時の様子。チーズをつまみながらワインを飲むことができます。
ちなみにこれは食事前の試食、試飲です。このあと席に戻って本格的に食事となります。
せっかくなのでここにあるワインの一部を紹介します!
奥は温度管理された特別な部屋があって特に高級なワインがたくさんありました。
イタリア全土のワイン、そして高級なボルドー、ブルゴーニュワイン、ワイングラスも多数あります。
まるでワインの美術館に来たようです。
もちろん見学だけなら無料!でもせっかくなのでワインを試飲しましょう!
ワイナリー、カンティーナを十分満喫した後で上に戻って席に着きました。
席には最初から野菜盛り合わせがありました。ソースがあるのでつけながら野菜を食べました。
すごい、たくさんの前菜が!!!前菜盛り合わせを頼めば好きな前菜をとることができますよ!
この日は仲の良い友人夫婦と一緒に行きました!
これは生の魚介盛り合わせ。
タイ、マグロ、エビ、手長エビ(Scampi)などすべて生でとってもおいしいです!
大変申し訳ありませんがこの日はメニューを撮るのを忘れていたので正式なメニューの名前、値段がわかりません。ごめんなさい。この前菜は15ユーロくらいだったと思います。
これはお願いして隣のテーブルの料理を写させてもらいました!牛肉のステーキ、フィオレンティーナのステーキですよ!分厚いステーキ、おいしそ〜
私は肉よりも魚系がすきなので、魚介のパスタ、Spaghetti frutti di mare(スパゲティ フルッティ・ディ・マーレ)にしました!
魚介がたっぷりのパスタ、最高です!白ワインとよく合いますね。このレストラン特製の小さいエプロンをくれました。エビの絵が書いてあってかわいい。そのエプロンをつけて食べます。これでソースがはねても服に付かないので大丈夫です!
この日は最初のワインの試飲、アペリティーボでおなかいっぱいになってしまったのでセコンドまでたどり着けず、デザート、Dolce(ドルチェ)にしました。手作りのDolceを選ぶことができますよ!
私はこういうパサパサ系のケーキはあんまりなのですが、まあイタリアっぽくていいですよね。
最後に食後酒のグラッパが・・・ってデカ過ぎだよ!
私はグラッパは強すぎるので飲めません。。。。でも始めてみるボトルなのでパシャリ。
今回はあまり料理を紹介できませんでしたがどの料理もおいしいですよ!広いし雰囲気も良く、とにかく地下のカンティーナが最高なのでおススメです!ミラノ在住のみなさんは日本からご家族や友人が遊びに来たら車で連れて行ってあげると喜んでくれますよ!夏は窓側から見える渓谷、陸橋がきれいで素晴らしいです。是非どうぞ!!
2009年11月22日
日本の食材、関東と関西の違い
みなさん、こんにちは!
いやあ、やっぱり日本のスーパーマーケットはすごい!刺身コーナーに行くといろいろな刺身がお手頃価格で売っています!ヨーロッパだったらサーモンと、赤黒いマグロがちょこっとでめっちゃ高かった。。。。
これは川崎市のとある駅のスーパーマルエツで買った刺身。大トロですよ!しかも1000円!安いっす。
さすが大トロ、脂がたっぷり載っていて最高でした。いやあやっぱり日本はいいですね。
私の親友Hくんから小包が。彼の家にソニーのロケーションフリー(以後ロケフリ)を設定していてもらったのでした。ロケフリは日本のテレビ番組をインターネットで飛ばすもの。イタリア、オランダにいたとき、日本のテレビを見ることができたのはHくんのおかげでした。そして日本に帰ってきてロケフリが不要となったので、送り返してくれたのです。しかも空いたスペースにおいしい八女の日本茶とドンベイ。八女茶はもちろん高級茶で素晴らしいのですが、私はこのドンベイに感動しました。
上の写真を見てください。Hくんは福岡に住んでいるので、おだしが関西風なんです!私としてはドンベイと言えば真っ黒い関東だしなので、このような薄い色の関西だしはとっても新鮮でした。ドンベイは東日本と西日本でスープのだしを変えているんですね。すごい。
というわけで落ちはありませんが、Hくん、4年間本当にどうもありがとう!来年は福岡に遊びに行きたいのでよろしくね!!
2009年11月20日
おすすめ!石原10年日記
みなさん、こんにちは!
今日は私のブログを支える、おススメの日記を紹介します。
3年以上前にこのブログでも紹介しました。
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/50201353.html
おススメの日記はこれです!
石原10年日記(石原出版社、4800円)
10年分の日記を1冊に書くことができます。日本では、3年日記、5年日記、10年日記など多数年の日記が流行っています。その中でも私はこの重厚な石原10年日記がお気に入りです。
4800円はちょっと高いかもしれませんが、革張りで、紙質もよく、10年使えるので私はお得だと思います。
ページを開くとこんな感じ。1ページごとに日付がふってあります。たとえば、「11月20日」のページを開くと、2005年から2014年まで10年分の11月20日の日記を書くことができます。
例えば2009年の11月20日の日記を書くと、その上を見ると、2008年11月20日、さらに上には2007年、2006年、2005年と過去の11月20日に何をしたかが一目でわかるんです!
私は感情はあまり入れず、基本的に記録をつけるという感じで書いています。起きた時間、寝た時間、食事の内容、何時に何をしたか、など。
ある日の日記を見ると、その日は3年連続してなぜか「皿うどん」を食べていました。全然意識していないのですが、そんな小さなことを発見したりして面白いです。
ちなみに私は2005年7月からこの日記を始めて、1日も欠かさず日記を書き続けています。もちろん、書けない日もありますが、あとから埋めてます。
日記を箱から取り出すと、このような記述があります。
「記録は後々必ずお役に立ちます。」
かなり深い言葉、その通りです。
ブログを書くにもこの記録が役に立っています。その他にもいろいろと役に立ちますね。
というわけで私は毎日10年日記とブログを書いています。記録をつけるのに毎日かなりの時間を使っているわけです。。。。
日記とブログが趣味ってかなり渋いですね。というわけで石原10年日記、おススメです!
2009年11月19日
2009年 ボジョレー・ヌーボー日本解禁
みなさん、こんにちは!
ちょうど今(11月19日0時)、Beaujolais(ボージョレ)で作られた、ボージョレ・ヌーヴォーが解禁ですよ!
日本では地理的に世界でも早くにボージョレ・ヌーヴォーが飲めるということで私の小さいころからすでに有名で、お祭り騒ぎでした。
そして今年日本に帰るとやっぱり今年も大騒ぎ!スーパーでも広告で宣伝。コマーシャルでもやっています。
ちなみにNouveau(ヌーボー)とは英語で言うNEW、つまり「新しい」という意味、イタリア語だとNuovo(ヌオーボ)、ヌーボーと似てますね。
さてではなぜヌーボー、新しいというのでしょうか?
それはヌーボーは普通のワインと異なる方法でワインを作っているからです。
通常赤ワインも白ワインも、まずブドウを収穫後、潰してそこに酵母を混ぜて発酵させさらに長期にわたって熟成させます。
それに対してヌーボーは、「マセラシオン・カルボニック」という方法でワインを作ります。大きなステンレスタンクにブドウを破砕せずにそのままいっぱい詰め、微生物の活動を防ぐために炭酸ガスを封じ込めます。タンクの底でブドウがつぶれて果汁が流れ出し発酵します。この方法だと色づきがよく、酸味やタンニンが少ないフレッシュでマイルドなワインができます。通常数ヶ月から数年もかかって出来上がるワインがこの方法だと数週間でワインができます。そしてボジョレー・ヌーボーは毎年11月の第三木曜日に解禁されるわけです。
9月にブドウを収穫しわずか数週間でワインが出来上がり、日本に輸出されるわけですね。新鮮で新しいワインだからヌーボーと呼ばれるわけです。
ちなみにイタリアワインでもヌーボーがありますよ!もちろんイタリア語なのでヌーボーではなくNuovo(ヌオーボ)と言いますけどね。
というわけで日本では大騒ぎですが。。。。私はあんまり興味がないです。「酸味やタンニンが少ないフレッシュなワイン」というのに興味がないのです。
私は酸味やタンニンがたっぷりのフルボディーワインが好きです。以前ヌーボーを飲んだ時も・・・でした。やっぱり歯や唇が真っ黒になるくらいタンニンたっぷりのワインがいいなあ。
かといって、みなさんが楽しみにしているヌーボーを否定してばかりいるのも良くない、感じ悪いですよね。
すいません。
以前は安いヌーボーを飲んだから駄目だったのかもしれません。3000円から5000円くらいのヌーボーも試してみようかな。
みなさん、ボジョレー・ヌーボーはお好きでしょうか?
感想、おススメなど教えてください!
2009年11月18日
石焼きステーキがおススメのトラットリアBarabba(バッラーバ)
今日はミラノで石焼きステーキが名物のトラットリアを紹介します!
Barabba(バッラーバ)
住所:via Francesco Ferruccio 1,Milano
TEL:02-311-466
休:日曜(たぶん)
オススメ度:★★
雰囲気:★★
予算:30Euro〜
●石焼きステーキがおススメ!フィオレンティーナのステーキもあります。
http://www.barabba.it/
日本からの出張者と2人で2009年4月に行きました。
店内の様子です。
フルボディの重い赤ワインがよいというのでBabaresco(バルバレスコ)にしました。
やっぱ最高です。
前菜はブッラータにしました!
La burrata(ラ・ブッラータ)=16euro
生クリームのような味のチーズ、ブッラータ!
4人くらいで食べるとよいですよ、と言われたのですが、せっかくなので2人だけど注文しました!
ちょっと分かりづらい写真ですね、すいません。もちろんおいしかったですよ!
ブッラータのことについては、以前書いた以下の記事をご覧ください。
私の好きなイタリアチーズBest3
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51391606.html
出張者の方がどうしても本場のカルボナーラが食べたいということで、メニューにはなかったのですが作ってもらいました。
卵が固まってしまってちょっと。。。という感じでした。
自分で作った半熟のカルボナーラの方がおいしいかな。
私はこっちを注文。
Spaghetti alla amatriciana(スパゲッティ・アッラ・アマトリチャーナ)=9euro
値段はお手頃ですね。まあおいしかったかな。
こんなのはイタリアで初めて!焼いた石が出てきてその場でジュージュー焼きます!
Filetto alla pietra(フィレット・アッラ・ピエトラ)=20euro
pietra(ピエトラ)は石という意味なので、石のステーキという感じでしょうか。
おお、いい感じで音がジュージュー言ってます。
裏を焼いているところ。
中は半生ですが完成!
ただ、思ったほどは。。。だったかな。ちょっと期待しすぎてました。
出張者の方は、ミラノ風カツレツが食べたい!ということでこれ。
Cotoletta alla milanese(コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ)=22euro
一口もらったけどこれもまあまあだったかな。
お隣のイタリア人たちはこれを頼んでいました。お願いして写真を撮らせてもらいましたよ!
Fiorentina(Min×2) =60euro
フィオレンティーナのステーキですよ!Tボーンステーキです!!ただ、メニューを見ると、Fiorentina(Min×2) の下に「provenienza U.S.A」と書いてありました。
んんん、アメリカ産の牛肉のTボーンステーキですか。これって危険部位?大丈夫かな。頼まない方が無難かもしれませんね。
ドルチェはジェラート。
これもまあまあかな。
というわけで、イタリアには珍しい、自分の席で石焼きステーキを作れるトラットリアを紹介しました。ただ、強くお勧めします、とは言えないかなあ。
店内では大画面でサッカーを見れるので(毎日ではないと思います)、サッカーを見ながらビールを飲んで軽く食べている人もいました。そんな感じでもいいかもしれませんね。
2009年11月17日
引っ越し第二便到着!
先週金曜日、ようやく引っ越し第二便が到着しました。
ヨーロッパやUSAなど遠方への海外赴任では通常引っ越しを2回に分けます。その2便目がようやく着いたのです。
なぜ2回に分けるのかというと、家具を船便で輸送するわけですが、ヨーロッパだと遠いので40日くらいかかってしまうのです。すると、日本に帰ってくると40日以上家具や荷物を取れない!!それは困るので、帰任1か月前にまず第一便、帰任直後に第二便を出すわけです。で、帰任して引っ越しをすると、最初に出していた第一便がすぐに受け取れます。
というわけで、第二便が到着!・・・・ですが、イタリアやオランダの家の半分の広さなので第一便が届いた時点でもういっぱいです。。。。。せっかく第二便が届いたのですがあふれかえって家に入らない!!!!今は段ボールが山積みで、どうにもこうにも整理できません。だって、入れるところがもうないので。。。。
特に問題なのがワイン。。。。フランスとイアリアのカンティーナ、シャトーで直接買ったワインが約200本あります。これが段ボール20箱くらいあってものすごい邪魔!
正直言って安物ワインはないのでどれもいいワインばかり。なんとか整理整頓して保管はしますが、ワインは温度管理が重要なので困っています。今はいいけど夏になるとどうしようかなあ。ヨーロッパだと地下倉庫とかに入れておけばよかったんですが日本の賃貸アパートには地下倉庫なんてないですからね。
まあ夏までに飲んじゃおうかな、と思っています。
私はいいワインは大勢で喜びを分かち合って飲むのが一番おいしいと思っています。今うちにくるとおいしいワイン飲めるよ!というわけで遊びに来てください!
2009年11月16日
ボリュームたっぷりラーメン二郎
最近東京グルメ、ラーメン情報が多くなってきたので、新たに左のカテゴリーに「東京グルメ、ラーメン」を加えました。左の「東京グルメ、ラーメン」をクリックしてみてね
というわけで、さっそくラーメンの記事です。関東の方にはおなじみの「ラーメン二郎」に久しぶり行ってきました!
私の学生のころは三田の慶応大学のすぐ脇にこのラーメン二郎があって、夜中などに行きました。
今はチェーン展開していて、関東各地に30軒以上もあるようです!
ラーメン二郎
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/3433/
今回はラーメン二郎、立川店に行ってきましたよ!
まず簡単にメニューの説明です。
メニューは・・・ラーメンのみ。ギョーザもライスもありませんよ!
まずは食券を買います。種類は麺の量(少なめ、小、大)、チャーシューの量(普通、ぶた増し、ぶたダブル)の組み合わせ。
とにかく量が多いので、麺の量は「小」がおすすめ。女性なら「少なめ」でもいいかもしれません。ちなみに、周りの若い男の人たちでも誰ひとり「大」を頼んでいませんでした。
チャーシューは「普通」でも大きなチャーシューが2枚入っています。
私個人的には麺もチャーシューも標準の「小ラーメン」がおススメです。小ラーメンは立川店では650円!1ユーロ=130円とすれば5ユーロ!格安っす。
さあではそのおススメ「小ラーメン」を見ていただきましょう!
じゃーーーん!どうですか、これで「ラーメン小」!どこが小やねん、って関西人に突っ込まれそうなボリュームです。
ちなみに、ラーメン二郎では店員にゆで方や脂の量などを聞かれます、お好みで頼みましょう!
ちなみに私のおススメは、「麺かため」、「脂少なめ」、「ニンニク入り」、「野菜多め」です。
麺にたどり着くまでに時間がかかりますので、アルデンテのかためがおススメ!麺を食べるころにはちょうど良い硬さになっています。ゆで方が普通だと、麺を食べるころにはちょっと伸びてる感じかな(主観です)。
脂は結構な量をあらかじめ入れるので、少なめがよいと思います。脂を最後に振るんじゃなくて、しょう油を入れた後に脂の液体をおたまで入れるので、何も言わないと結構な脂が入ります。脂少なめでも結構脂っこいので脂少なめがよいでしょう!
さらにニンニクは「生の刻みニンニクたっぷり」で味の深みが増します。ただし食後はものすごいにおいとなりますのでご注意してください
そして、私は上の写真のように「野菜多め」がおススメ!野菜多めというと、両手でどばっと大量の野菜をてんこ盛りにしてくれます。
ニンニクも野菜多めも無料なので安心してください。
上の写真ではスープも麺も見えませんよね。しばらく食べてから麺、チャーシュー、スープを撮ってみました!
麺はかなりの太麺!!チャーシューはかなり分厚く大きめのものが2枚入っています。そしてスープは、濃厚な醤油豚味スープ!!野菜や、豚の脂身などを強く煮出して作られるそうで、トンコツですが、九州ラーメンのように白く濁っていません。そして、このベースに、「カネシ醤油」等によるカエシを加えてスープを調製するのだそうですよ。
スープの味は、「甘い+ちょっと酸っぱい」しょう油味という感じ。スープの味は賛否両論あると思いますね。私はこれはこれで好きです。他にはないしょう油味かな。
野菜たっぷりで、太麺もコシがあり、チャーシューも柔らかくて最高!スープも、脂と刻みニンニクが混ざり合ってとてもおいしいです。
650円でこのボリュームはすごいですね。私は昼に食べましたがおなかいっぱいになり過ぎてこの日の夕飯を抜きました。。。
関東来た際には是非ラーメン二郎に行ってみてください。かなりおススメです!
★上記写真、具材の内容はラーメン二郎、立川店についてのものです。各支店で多少異なりますのでご注意ください。さらに、同じ支店で同じ料理人でも日によって多少変わることがあります。結構ブレがあるんですよ、ここは。
2009年11月15日
「ミラノ駐在ブログ」の今後について(解決編)
みなさん、こんにちは!
昨日は午後から晴れて、本当にきれいな夕焼けでした。横浜のとある川から撮った写真です。流れるような雲と、その周りが紫色になっていて芸術的です
さてみなさん、昨日、一昨日とみなさんには大変お世話になりました。みなさんの気持ちが分かって本当にうれしかったです。どうもありがとうございました。
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51409274.html
そもそも、私の性格が、細かいことを気にしすぎるということが問題なのかもしれません。一人の方の意見を気にしすぎですよね。ただ、この方のいうことも「なるほど、その通りだなあ」と思えるところがあって、「もしかしてみんなもそう思っているかも!」とちょっと不安になって皆さんに聞いてみたのです。
ブログ始まって以来のたくさんのコメントをいただき、しかも皆さん、本当に丁寧に、気持ちのこもった内容で本当にうれしかったです。ありがとうございました。
さてこの話題は今日で終わりにしますね。今日が解決編です。
●変えたところ
まずブログの一番上、黄色い文字で書かれている紹介文をお読みください。以下のように変更しました。
2005年9月から2009年2月までミラノ駐在、その後2009年9月末までアムステルダム駐在しました。2009年10月から日本に帰国しました。2008年10月、遂にイタリア世界遺産44ヶ所全制覇しました。ミラノのおいしいレストラン、Happy hourのバー、ワイン、エノテカ、カンティーナ、イタリアやヨーロッパ全土の観光情報などをお伝えしています。留学生、駐在員、日本のみなさんに読んでいただきたい!
★記事の内容には誤りがあることもありますので、詳細については直接問い合わせてご確認ください。また、レストラン情報は記事の日付から1年以内のものです。
これで、記事には間違いが含む可能性があること、詳細、正確な情報を知りたい方はそれぞれ直接確認してもらうこと、をお知らせしております。
私のブログは無料ですし、個人日記ですので、参考程度としていただきます。また、「情報の新鮮さ」については、「また、レストラン情報は記事の日付から1年以内のものです。」という注釈としました。実際今まで紹介したレストラン情報でその記事の日付から1年以上前ということはありません。これで古すぎて実際と違う!とは言われないと思います。もちろん、そのレストラン記事が2006年●月×日だったら、すでに古いわけですから今とは異なる場合があります。
●変えないところ
「ミラノ駐在ブログ」のタイトルはこのままでいきます!申し訳ありませんがここはこだわりがあります。私はシンプルなものが一番!という信条があって、始めるときにこのタイトルにしました。もし今後変えるとしたら「ミラノブログ」かな。
Google検索で「ミラノ」と入れると「Wikipedia―ミラノ」の次に私の「ミラノ駐在ブログ」が出てきます!ここまで来るのに苦労したので「ミラノ」にはこだわりたい!
ミラノと関係ない記事であっても「ミラノ駐在ブログ」という名前でもいいよね?
少年隊、Kinki-Kidsは成人しても名前変えてないし、ユースケサンタマリアなんて、サンタマリア(Santa-Maria=聖マリア)ですよ!敬虔なクリスチャンにおこられそうっす。
コリン星・・・というブログだって、実際は地球に住んでいるでしょうし。。。。
脱線してしまってすいません。
とにかく、名前は実際と違っていてもいいよね?ということで名前はこのまましばらくはキープします。
以上、みなさんどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
続きを読む2009年11月14日
ミラノ駐在ブログ、みなさんコメントありがとうございました
みなさんこんにちは、シロユキです。
昨日の記事、みなさんコメントどうもありがとうございました。
皆さんの気持ちが分かってとてもよかったです。
やはり今後もブログは続けていこうと思いますみなさんのおかげです。どうもありがとうございました。
まだまだ紹介していないレストラン、Bar、カンティーナ(ワイナリー)がたくさんありますので期待していてください。これから紹介するレストランはすべて2009年以降のものなので古くはないです。
昨日の記事を書いていて、ミラノに住んでいてブログを書いていたころを思い出しました。
私は、2005年9月に仕事でミラノにやってきました。激務のため誰もが嫌がったミラノ赴任、行ってみると想像通り激務でした。なかなかミラノ生活にも慣れず、忙しくて外食や観光もできずに半年以上が経過し、毎日日本に帰りたくて仕方がありませんでした。しかし、せっかくイタリアに住んでいるんだからと心を切り替え、楽しいこと、変わったこともあるのでそれを皆さんにお伝えしようとブログを始めました。
ブログを本気で書き出したのは2006年4月ごろから。その後ミラノの自宅に強盗団が入りメチャクチャにされ、引っ越したこともありました。このときは本当に大変でした。でも皆さんのおかげでミラノ生活もなんとか楽しく過ごすことができました。本当にありがとうございました。
ブログが軌道にのってくると、いろいろな方からメッセージや質問をいただくようになりました。
メールでおススメを紹介したり、レストランを直接予約したり、みんなでパーティーしたりしました。
今年は田中康夫氏からお礼のメールをいただいたり、ミラノロータリークラブから招待されて講演をしたりしました。
ブログのおかげでとてもいい思い出ができました。これからもがんばりますので応援よろしくお願いいたします!
本当にどうもありがとうございました
2009年11月13日
ミラノ駐在ブログを続けるべきか、みなさんはどう思いますか
みなさん、こんにちは、シロユキです。
昨日、ブログ記事とはまったっく関係ない、以下のコメントをいただきました。
昨日の記事に寄せられたコメントです。すでに昨日公開しているので読まれた方もいると思います。
http://blog.livedoor.jp/shiroyuki11/archives/51325734.html#comments
抜き出すと以下の通り。
中途半端さんはなにやら少し怒っているようですね。でも私としては怒られるようなことはしてないと思ってます。このコメント読んでかなりショック、落ち込ました。
今まで少しでもイタリア旅行に行く方、住んでいる方に役立っていただけるよう、努力してきました。ブログを通じて友達がたくさんできましたし、9月にはミラノのロータリークラブでイタリア人50人くらいの前でブログについて講演もさせていただきました。
楽観的に考えると、この「中途半端」さんは少数意見かな?と思っていますが、もしかしたら他にも同じ意見の人たちがいるかもしれない。。
というわけでこれを機会に皆さんの意見をお聞きしたいと考えました。普段コメントをしたことがない方も是非コメントを頂きたい!
上の「中途半端」さんは気持ちはわかりましたのでもうコメントいただかなくても結構ですよ。
記事の一番下にある、「Comments」をクリックしていただくと、コメント欄に移ります。
みなさんの本当の気持ちを知りたいので、お世辞は要りません。正直な気持ちのコメントよろしくお願いいたします!!