2008年01月
2008年01月31日
エジプトの主食、アエーシ
エジプトの人たちの主食はライスとアエーシ。特にアエーシはどの料理にも必ずついています。以前の記事でも何度かアエーシを載せました。
インドのナン、チャパティのようなもので小麦粉から作った生地のようなもの。写真のように開いて中に具を入れて食べたりします。
こんな感じで、おかずには必ずアエーシがついているんです。
でも食堂とかに出てくるアエーシはいつも冷たくて、食感は蒸しパンが固くなったような感じで正直それほど美味しくないです。でも必ずついてくるので食べていました。
ギザのピラミッドを見に行く途中で降りた時、なんとこのアエーシを作っている工場のようなものを発見!早速色々と聞いてみました。
この右側にあるのが、アエーシを焼くための炉のようなものですね。焼きあがったアエーシがドンドン出てきます。
手にもっているのはアエーシの生地。ピザの生地のようなものでしょうか。
この生地を炉の中に入れると、中はぐるぐると回転していて、ゆっくりと焼かれていきます。そして何周かして、小麦色になって膨らんでから取り出します。
できたてのアエーシ!ふっくらと膨らんでいます。そして香ばしい匂いがして美味しそう!!
早速食べてみました。1個0.5ポンド(=10円)です。
うまい!何もおかずは無いけどとっても美味しいです。やっぱり焼きたては美味しいんですね!
こんな感じで大量に売っていました。きっと地元の人たちが買いに来るのでしょう。
これで、あまり好きではなかったアエーシが好きになりました!!エジプトに行ったら、おそらく一度はこのアエーシを食べると思います。是非焼きたてを探して食べてみてください!
2008年01月30日
プローディ首相辞任か
今日は珍しくイタリアの政治ネタです。
私のミラノの友人、かつMIXI仲間のムッチーナさんが「まぐまぐ」で連載している【3分で読めるイタリア最新ビジネス・ニュース】からの引用です。毎週面白い記事がメールに配信されるのでよかったら皆さんも登録してみて下さい。→ムッチーナさん、登録ってどうやるんだっけ?
【プローディ政権崩壊 再選挙突入か?】
24日(木)、前日の下院に続き上院でプローディ政権の信任投票が行われた。下院では326対275で信任を得た同政権だが、法相を辞任したマステッラ代議士が代表をつとめるUDEUR(人民・欧州民主同盟)が不信任に回るなどで上院では不信任161が信任156を上回った。これで、議会を解散し選挙を行うか、プローディ首相を再任するか、別の誰かを首相に任命し内閣を再構築するかは、ナポリターノ大統領の決断に委ねられた。(1月25日付『City』)
まず、イタリアに大統領なんていたんだ!??日本と同様、首相がトップかと思ってました。ニュースでは首相しか出てこないし。ナポリターノ大統領って言うんですか。名前からしても早くナポリのゴミ問題なんとかしてよ。
さて、上の記事は現在の首相であるプローディの不信任が信任を上回った、首相辞任か?というもの。
次の日の朝、久しぶりにイタリアのテレビを見てみると、早速ニュースをやっていました。
なんだか決議が終わった様子。プローディ首相が不信任となりました!と言っているのでしょうか。
もめてる、もめてる。どこの国も同じだなあ。
これとは関係ありませんが、イタリア人も牛歩戦術とかやるんでしょうか?でもイタリア人なら平気でのんびり待ってしまいそうですが
誰?このおじさん?テレビ局のディレクターかっ!!というようなファッションです。肩から赤いカーディガンのようなものをかけてます。そして国会内部でサングラス??!!
おしゃれに気遣う議員さんなのでしょうか?すごい、日本じゃありえない。「ちょい悪議員」として話題にならないのでしょうか?
でたー、ベルルスコーニ元首相です!右にいるのは奥さんかな。
2年前の選挙でプローディに敗れて5年間の首相の座からおりました。でもまた首相になろうと画策しているので、そのインタビューでしょう。
このベリルスコーニという方、超大金持ちで資産は数兆円!サッカーACミランのオーナーでもあり、かつイタリアのメディア王です。イタリアテレビ民放4局のうち3つを所有し、他にも新聞、ラジオなどイタリアのメディア全体の70%は彼のもの。これらメディアはもちろん親分のベルルスコーニの悪口を書いたり、放送することなんてできません。まさにイタリアのキム・ジョンイル(金正日)です。私のオフィスでもベルルスコーニは嫌われていて、「おれはだから(ベルルスコーニがオーナーだから)ACミランが嫌いなんだ」なんて言う人もいるくらいです。見た目はイタリアのさぶちゃんみたいで、悪くは見えないですけどね。
ちなみに日本では会社を所有している人は首相になれないそうです。政治と利害がからんでしまいますからね。福田さん、安部さん、小泉さん、もっとたくさんいますが、世界から見れば、それほどたいした金持ちじゃあないですよね。ブッシュなんて石油会社たくさん持ってますし、、、
欧米と比べれば、日本の政治家はそれほど悪くないのかもしれませんね(北欧とかはもっといい政治のような気がしますが)。
2008年01月29日
滞在許可書(Permesso Di Soggiorno)の更新
最近、日本では居住外国人に対して指紋の採取などを止めたそうですね。でもイタリアでは依然として外国人にはとても厳しいです。
イタリアに住むために来た外国人は1週間以内に警察署に行き、滞在許可書を申請しなければなりません。滞在許可書のことをイタリア語で、Permesso di soggiorno(ペルメッソ・ディ・ソジョルノ)と言います。Permessoは「許可」、diは「の」、Soggiornoは「滞在」という意味で、滞在許可書ということです。
私が2005年9月にイタリアに来た時、早朝から警察署に並び、両手に墨をつけ、全ての指の指紋、手形などを取られました。犯罪者のような気分で、なかなか墨も取れず、結構大変でした。
イタリアに住む全ての外国人はこの滞在許可書を常に肌身はなさず持っていなければなりません。最初、総務では風呂に入る以外は常に持っていなさいといわれました厳しいですね。
道で歩いている時などで警察官に滞在許可書の提示を求められ、もしもっていなければ大変です!この滞在許可書、以前はA4サイズの紙だったので、それを四つ折してIDカードと一緒に携帯していました。
2年有効なので2007年9月に期限が切れてしまうため、更新手続きをしなければなりませんでした。「イタリアの事務手続きは遅いので2ヶ月前から始めましょう」という総務からのアドバイスがあり、7月初めに手続きをしました。
日本でもお役所仕事は緩慢ですが、「イタリア」+「お役所仕事」=永遠に仕事が完了しない。。。。ということで当然9月を過ぎてしまい、期限は切れてしまいました。。。。「引き換え用紙を持っていれば有効」と確認し、常に期限切れの滞在許可書と引き換え用紙を持っていました。かなり不安でしたが。。。。それから何度も確認したのですが、できあがる様子はありません。。。。
そして2007年12月、ようやく連絡があり、なぜか今回はTurati(トゥラーティ)の警察署ではなく、Sesto-San-Giovanniの警察署に行くことになりました。
更新手続きなのですが、なぜかもう一度指紋を取るということでした。でも、今回は墨を手に塗る必要は無く、デジタル指紋読み取り機に指を当てるだけでOK!おおッ!イタリアもハイテクだー、と感心してしまいました。そして来月(2008年1月)出来上がるということで一度引き上げました。
そして先週、ようやく出来上がったという連絡を受け、いつも面倒な手続きをしてくれている代理人の方と待ち合わせして警察署に向かいました。
彼女はうちの会社から依頼している代理人の方で、警察署や役所に強いコネを持っています。いつも早朝から並んで私の代わりに手続きをしてくれます。そして私がくると殆ど手続きは終わっているので私は殆ど並んだことがありません。ミラノの日本人の友達に聞くと、みんな何度も警察署に通ったり、長時間待ったりと非常に苦労しているそうです。私は代理人のおかげで楽をさせてもらっていますいつもありがとうございます。きっとうちの会社は相当なお金を彼女に払っているのでしょう。。。。
さて、というわけで約束の時間に警察署の入り口に行くとまだ代理人がいません。いつも中に入って手続きをしているので、私も中に入ろうとしました。しかし入り口の警官2人に止められました。
警察官:「なんだお前、勝手に入るな」。といきなり怒っています。Cazzo Giapponese(カッツォ・ジャポネーゼ)=ちくしょう、日本人、などと汚い言葉を使ってきました。警察官がそれでいいのか!中に代理人の方がいるからと言ってもダメでした。でもしばらく外で待っていると、警察官が中に誘導してくれました。しかし代理人の方は残念ながらいません。単なる遅刻のようです。中にいた別の係りの人は私を見るなり、Minchia(ミーーーーーンキャ!!!!)と最上級に悪い言葉を使って怒っています。
そして再び外に戻されました
しばらく待っていると代理人の方が到着!中に入ろうとすると再び警察官が怒ってきました。彼女は用紙を見せ、ある人の名前を言ったところ、警察官の態度が一変しました。かなり上役、力を持った人の名前のようです。彼女がもっているコネの力をつかったようですね。
おかげで今度はスムーズに中に入れました。そして先ほどの係りの人もなごやかに対応してくれました。
代理人の彼女は「イタリアはコネの社会だからコネがないと何にも進まないのよ」と私に耳打ちしました。うーん、本当にこれでいいのかイタリア!!と疑問をもちつつ、ようやく新しい滞在許可書をゲット!!
なんと新しい滞在許可書は紙ではなく、カードタイプですよ!銀行のカードと同じサイズですね。
上の写真が滞在許可書カードの表側。左下には写真が入っています。そしてホログラムの処理が大変細かくてキレイ!2重のホログラムで、カードを傾けていくと2種類の絵が浮かび上がり芸術的です。
裏面にはさらに驚きました。上の黒くなった部分には私の顔写真と名前、納税番号などがすかしで入っています。こんなの日本でも見たこと無いです。
このカード1枚にかなりのハイテクが使われているようですね。私はかなりこのカードが気に入って、初めのうちは1日に何度もこのカードを見ていました。
苦労した分、余計にこのカードが気に入りました。でも滞在許可書の期限が去年9月に切れてから4ヶ月目にしてようやく手に入るなんて、ちょっと遅すぎですよね。
皆さんは新しい滞在許可書カード手に入れましたか?
2008年01月28日
イスラム教の犠牲祭、イードル・アドハー in Egypt
今日の記事はショッキングな写真を含んでいるので、見たくない方はとばしてください。
エジプトを含むイスラム教の国々では毎年「犠牲祭」という宗教儀式、祭りがあります(クリック)。犠牲祭は別名、イードル・アドハーといいます。
この祭りの起源は以下のような話です。昔、アッラーの神はイブラヒームに対して彼の信仰心を試すために、自分の息子を殺して神にささげるように伝えます。彼は信仰心を示すために息子を殺そうとしましたが、その直前で神が止め、その代わりに子羊が犠牲になりました。そこから、毎年、羊、ヤギ、牛、ラクダなどをいけにえに殺してみんなで食べる習慣が生まれました。
ちなみに、イスラム教もキリスト教も起源は同じですので、キリスト教でも同じような話があります。ヨーロッパ各地の美術館に行くと、首を掲げた絵を見たことはありませんか?
私は、「イサクの犠牲」という題材の絵をイタリアをはじめ、ヨーロッパ各地で見たことがあります。
でもキリスト教の各国ではイスラムの国々のように家畜を殺す儀式はありませんが。。。。でもイスラムもキリストも同様の話があるのは興味深いですよね。
2007年のエジプトの犠牲祭は12月20日から4日間ということで、偶然にも私の旅行期間と重なっていました。
犠牲祭の前日、19日に家畜を殺してみんなに肉を配る行事があるということで、見てきました。
各家庭で羊や牛などを事前に買い、家の中で殺すか、モスクそばの通りなどで殺します。そして3分の1は自分たち家族で食べ、3分の1は親戚に配り、残りの3分の1は貧しい人たちにあげるのだそうです。値段を聞いてみると、羊は1頭2万円くらい、牛は7万円くらいだそうで、エジプトの物価からすると結構高いです。でも大切な宗教儀式なのでみんなお金を貯めてかうようです。普通の家庭では羊、裕福な家庭ではより高い牛を買うのだそうです。
本来は家の中でころすのだそうですが、最近は自分の手でやるのが嫌な人たちが増え、町の肉屋に頼んでしまうことも多いのだそうです。宗教的な意味が薄れてしまい、最近問題になってきているのだそうです。
さすがに家の中は見ることができないので、外で行っている様子を見てきました。
犠牲祭の前日、朝8時ごろからモスク近くの道路などで家畜をころします。私はこの日はカイロにいました。どこで行われているかさっぱりわからなかったので、道で人に聞きながら歩いていくと。。。。。いきなり見つけました。血の海です。
クリックして拡大するとわかりますが、すでに頭だけになった牛が4つくらい並べられています。。。非常にショックでしたがこれも宗教行事です。写真右側には「出番を待つ」牛がのんびりと休んでいます。
実際に牛を殺す時を見ませんでしたが、ホテルの同じ部屋の人は見たそうです。斧で首を切っていくのですが、牛は大きいのでなかなか切り落とせず、大きな声をあげて暴れるそうです。そしてその最中、彼らはアッラーの神の名前を唱えながら切りつづけるのだそうです。。。。。。。。見なくてよかった。でも彼ら(エジプト人たち)も宗教行事なのでしかたがありません。彼らも真剣なのです。
さらに後ろに回ると、これまた順番を待つ牛たちがいました。
裏の方に行くと、布で中が見られないようになっていました。この奥では何が行われているのでしょうか!・・・そして、女の人たちが並んでいます。
中に入っていいよ、と言われたので入ってみました。中では、牛が裁かれ、食用として袋に詰められています。外で並んでいた女の人たちはその肉をもらうために並んでいたようです。
彼らは、「あなたも並んで肉をもらいなさい」というのですが、全力で遠慮しました。生肉もらってもどうしようもないし。。。。
さらに中に入っていくと、すごい。これは牛の皮ですね。皮も服や装飾品の1部として使うようです。
牛の内臓を洗っています。これも食べるようです。殺してしまうのはかわいそうですが、大切な宗教行事。このように残らず食べてあげるのが供養なのでしょう。
さらに奥には、やはり順番待ちの牛ちゃんたちが。丑年の私としてはちょっとつらい。
このように犠牲になる羊は印として色が塗られるようです。たくさんの羊たちがいました。
中に入るとビックリ。まさに羊の首を切り落としていました。ここでも何か唱えながら切っていました。
私としては、せめて痛みを感じないように即断してあげてほしいのですが、首を半分切った状態で少し待っていました。羊は痛さのあまり、周りをのた打ち回っています。そして血が勢いよく首から吹き出ていました。後から聞いてみると、血抜きをするためにしばらく生きた状態にさせたいのだそうです。血が十分抜けた所で首を切り落とします。
さらに歩いていくと、びっくり!テロの後かと思うほどものすごい量の血です。血の水溜りができています。
牛を吊るしていますね。あとからみんなで分けるのでしょう。
台と斧が置いてあり、なまなましいです。牛は何も知らずにのんびりとしています。。。。
子供たちが、犠牲前の羊と一緒に撮ってと言うので撮ってあげました。子供たちは、もう少ししたらこの羊の首を切るんだよ、と楽しそうに言っています。複雑な気持ちになりました。
子供たちは年に一度の行事ということで大はしゃぎ!こどもたちも羊が殺されるようすをジッと見ていました。
男の子などは、手に血をつけて、女の子につけようとして追いかけて遊んでいます。。。
このように血の手形を壁につけて遊んだりしていました。う〜ん、教育によくないなあと思いつつ、でも大切な宗教行事なので仕方ないのかなあ、と思ったりしました。
年に1日しかない、この儀式に立ち会ったのは偶然でしたが何か意味があると思いました。複雑な気持ちになりました。
犠牲となった家畜の肉を食べる時、まず初日は味付けはせず、ただ煮ただけでそのまま食べるのだそうです。これは、家畜に感謝し、まずは自然のままのものを食べる、ということだそうです。2日目以降は味付け、具を入れて料理をしておいしく食べます。
イスラムの「ラマダン」は有名で知っていましたが、この犠牲祭は知りませんでした。私としては儀式の時、できれば痛みを感じさせないようにしてあげて欲しいですね。
2008年01月26日
イタリア民放テレビ局のサッカー中継
私はサッカーを見るのが好きで、ケーブルTVのSKYに加入し、ほぼ毎週末サッカーを見ています。
比較的中立な感じで、ミラン、インテル、ユベントス、ローマ、フィオレンティーナなどを注目して見ています。
SKYは1ヶ月50ユーロ、ヨーロッパ中のサッカーの試合が見られるのでいいのですが、ちょっと高め。でもSKYは多額の放送権を買っているので視聴料金が高いのは仕方がありません。
私が2年半前にミラノに赴任してきたばかりの時、最初はもちろんSKYには加入していませんでした。
イタリアに来たのだからサッカーを見てみようと思い、普通の民放のテレビを見ると。。。。。
こんな感じ。実況の2人の顔だけ映っていて肝心の試合を映しません。これじゃあラジオと一緒じゃん。と思いながら見ていると・・・・
スタジオ内にカメラが移り、お互いのチームを応援するコメンテーターがいて、口ケンカするかのように怒鳴りあっています。
動画で見てみましょう。
すごいですよね
しかも途中でゴールが入りそうになると実況にまた移ります。「ああ、惜しい」、「ゴール!!!」などと叫んでいるのですが、選手は映りません。これはストレス溜まりますよ。最初から見ないよりも、余計見たくなります!!
民放のTV局はサッカーの放送権がないので、選手、試合を映してはいけないのです。試合を見たければSKYやその他と契約して見なければならないのです。。。。。
この放送のおかげで?試合が見たくなって、最初のうちはスポーツBarなどに行って見ていました。でもメンドクサイし、家でゆっくりと見たい。というわけでSKYに加入したわけです。で、一度SKYに加入すると、サッカーの時間に合わせて帰宅したり、その日は外出し無かったりとサッカーに振り回されてますね。。。。
去シーズンはミラン、インテルの試合はほぼ全て見ましたが、今シーズンはあんまり見ていないです。そろそろ解約しようかな。
みなさんはどうやってサッカーの試合をみているのでしょうか?
2008年01月25日
ルクソールの和食レストラン
ルクソール駅近くのバックパッカー用のホテル、El Salam(エル・サラーム)ホテルの屋上では日本食、韓国料理を食べることができます!
これがメニュー!★印はお勧め料理!ここで3泊したので、毎朝ここで和食を食べました。
ちょっと怪しい和食でしたが。。。。
これが焼肉定食とモロヘイヤスープです。本当はポテトがつくのですが、この時期はないとのこと。焼肉定食は7ポンド(=140円)とお得です。
味は、、、、まあまあ。ご飯は美味しかった。ちょっと焦げた牛肉を炒めたものですね。
次の日、肉野菜定食にするとこんな感じ。キャベツがちょっと混じっているだけっすね。味はこれまたまあまあ。
これは親子丼、6ポンド(=120円)です。卵は半熟でいい感じ!でも鶏肉は殆ど入っていません。。。。味は甘味がないので、ちょっと親子丼ぽくないのですが、うまいっす!合格ですね。
こちらは鶏肉が入っていない卵丼、3ポンド(=60円)です。具は卵、たまねぎ、長ねぎ。私は親子丼よりこっちの方が好きですね。
ご飯は山盛りで、つゆダクになっていてかなりうまいっす。60円って、、、、どんだけ安いんだという感じです。この半分でお腹いっぱいになるので、メニューにある「卵丼大盛り」(4ポンド=80円)にしたらどんなのが出てくるんだろう。。。と考えてしまいました。
ここは泊り客でなくても、食べるだけでもOKなので、ルクソールに行った時は是非立ち寄ってみてください。自称田中真紀子(本当に似てます)という「アリ」、というおじさんが案内してくれますよ!
激安和食を是非試してみてください!
2008年01月24日
エジプトの挽肉ソーセージ、コフタ
その中でも私は「コフタ」が大好きでよく食べました。牛挽肉をこねて金属の棒に着けて焼くだけの簡単料理!棒状のハンバーグみたいな感じかな。
こんな感じで、金属棒に挽肉をつけ、炭火でじっくりと焼きます。
アスワン駅そばの有名なコフタの店。店内はあまりキレイではありませんが、いつも人がたくさんいます。
これがコフタのセットメニュー!コフタ、アエーシ、コフタ、野菜の漬物、そしてゴマダレ(写真の右下)です。
コフタをこのゴマダレにつけ、アエーシに挟んで食べます。途中、お漬物を食べるとこれまた最高です!このセットで6ポンド(=120円)って、かなり安いっす。
これはロゼッタにあるコフタの店。ウチワは本当のトリの羽でできていて年季が入っています。
牛肉を入れて挽肉を作っている所。これをこねて金属棒につけるわけです。
かなりたくさん持ってきてくれました。アツアツの炭火焼コフタ!最高です。
いやあ、またコフタ食べたいなあ。イタリアのエジプト料理屋にないかなあ。
2008年01月23日
気になるイタリア語その6、発音の面白いイタリア語
久しぶりの気になるイタリア語シリーズ!
去年春から、一応イタリア語を勉強し始めました。2週間に1回先生がうちのオフィスに来て90分の授業をします。はじめは毎週の予定が仕事が忙しくていつも延期、延期、、、、なので2週に一度となりました。さらにそれも延期することもあって、月に一度ということもあります。そんな感じなので授業ごとに忘れてしまってあまり上達してません。。。もっとがんばらないと!
私のイタリア語のレベルはまだかなり低く、普通のクラスなら一番下のクラスのはず。こんな私ですが、イタリア語を聞いていて「面白い発音だなあ」と思うことがよくあり、授業中に笑ってしまうこともあります。
イタリア語は「ぱぴぷぺぽ」、「ちゃ、ちぃ、ちゅ、ちぇ、ちょ」、「じゃ、じ、じゅ、じぇ、じょ」などの音が非常に多く、そのためおもしろく聞こえてしまうのではないか、と考えます。
私が感じた「発音の面白いイタリア語」をいくつか集めてみました。
名詞:
ufficio(ウッフィーチョ)=Office、仕事場
parcheggio(パルケッジョ)=Parking、駐車場
pomeriggio(ポメリッジョ)=Afternoon、午後
cappuccino(カップッチーノ)=カプチーノ
pecorino(ペコリーノ)
他にもたくさんありますがこの辺で。私が一番好きなのは「ウッフィーチョ」です。ウッフィー!って今どきギャグ漫画でも言いませんよ!最後は「チョ」というのも笑える。
最初「Vado in Ufficio(バド・イン・ウッフィーチョ)」=私は会社へ行きます、と聞いたときビックリしました。ウッフィーチョって!絶対仕事する気無いよ。
カップッチーノは日本でも有名ですが、縮めて「カップーチョ」ということがよくあります。BarのおじさんがUn Cappuccio(ウン・カップーチョ)?と聞いてくるときがあって、かわいいなあと思ってしまいました。カップーチョって。。。
形容詞:
Pochino(ポキーノ)=ほんの少し。最上級は「pochissimo(ポキッシモ)」
Poco(ポーコ)=少しの
Piccolo(ピッコロ)=小さい
他にもたくさんあるのですが、ポキーノ、ピッコロ、などとても可愛らしい音ですよね。ジェラート買うときとか、おじさんが「ピッコロ?」とか聞いてくるので楽しいです。
イタリアでも「ドラゴンボール」が大人気ですが、ピッコロ大魔王はそのまま同じ名前なのでしょうか?・・・小大魔王?ピッコロ(小さい)のか?「大」魔王なのかわけわかんないですよ。あんまり怖くなさそう。
接続詞、その他:
Pero(ペロー)=But、しかし
Cioe(チョエ)=that is 、つまり、すなわち
Perche(ペルケ)=Why、なぜ、なぜなら
Ma(マ)=But、しかし
Ho capito(オ・カピート) =分かりました
私が好きな接続語です。「ペロー」はよく使います。よくイタリア人たちはペロー、ぺロー言っているので最初はギャグなのか?と思っていました。ペローって。。。
「チョエ」は、つまりという意味なのでまじめな時に出てきます。TVで政治番組をやっていて、まじめな顔で「チョエー」と言っているので笑ってしまいました。チョエーって。。。ペルケ、もよく使います。音が可愛らしいですよね。マは、しかしという意味なので「マッ」という感じで一度ここで切り、そこから話し出します。マッって最初はおどいているかと思いました。
Ho Capitoは文章です。Capireの過去形、Capito(カピート)を使っています。イタリア人たちは、「オカピート」をよく使います。初め聞いたときは、「オカピー」って、誰かのあだ名?と思ってしまいました。
このように挙げてみると、私はぱぴぷぺぽの音がおもしろく聞こえてしまうのかもしれないです。
では、私の好きな単語を並べてみましょう。
ウッフィーチョ、ペロー、チョエー、ペルケ、オカピート!
なんか面白くないですか?でもイタリア語を話せる日本人たちに聞いても「そうかな?」という反応でした。きっと普通に話せると面白くなくなってしまうのかもしれませんね。
番外編、アルファベットの「W」
アルファベットのWはイタリア語では「ブー」と発音します。このブーがまた面白い!
ドイツ車のBMWは「ビー・エム・ブー」と言います。ビーエムブーって!ブーって!一気にかっこよさが消えてしまうくらいの呼び名。例えば日本で「俺ビーエムブーに乗ってんだ」と言ったら笑われそうですよ。ブーって。
もっと面白いのが、Webアドレスの紹介の時。日本でもテレビやラジオでインターネットのアドレスを紹介する時とかありますよね。イタリアでもよくあります。
http://www.yahoo.it
このとき、WWWをブブブーというんです。ブブブーです!赤ちゃん言葉ですよ。かわいすぎ・・・
日本でも「高木ブー」など、ブーは面白い発音ですよね。
番外編:トスカーナの街「poggibonsi」
poggibonsiは、ポッジボンジと読みます。トスカーナ州にある町の名前。
去年4月に車でトスカーナ巡りをしたのですが、たまたまポッジボンジを通った時、衝撃を受けました。「ポッジボンジ」ですよ!声を出して読んでみましょう!ポッジボンジ、ポッジボンジ、ポッジボンジ・・・・フルーツポンチみたい、かわいすぎっ!abito a poggibonsi(アビト・ア・ポッジボンジ=私はポッジボンジに住んでいます)なんて言われたら爆笑してしまいそうです。かわいいなあポッジボンジ。
いやあイタリア語は奥が深い。
みなさんもきっと面白いなあ、変だなあと思うイタリア語があると思うので教えてください。
2008年01月22日
ナイル川のナイトクルーズ(地元用)
カイロの中心から西に行くと、縦にかの有名なナイル川が走っています。
夕方になるとたくさんの人たちが川辺に来て、話したり、のんびりしたりします。ライトアップして雰囲気も良いです。橋の上などは、カップルもいていい感じです。
私が驚いたのはこれ。ナイル川クルーズ用の船なのですが、ギンギラギンのカラフルな電飾!
そして大音量のエジプシャンミュージック付きです。
動画で雰囲気をつかんでください。こんな大音量の音楽じゃムードも何も無いのですが、エジプト人たちにはこれがいいみたいですね。
完全にローカル用なので値段は安いと思います。時間がもっとあったら乗ってみたのですが残念!
今度カイロに行ったら是非試してみたいですね。
2008年01月21日
Moscovaのカフェ「GOLD Cafe」でHappy-Hour
今日はミラノのHappy-Hour(ハッピー・アワー)の店を紹介します。
Happy-Hour(ハッピー・アワー)についてはここをクリック!
Moscova(モスコバ)駅を降りて、和食「大阪」に向かって歩いてすぐのところにあるCafeです。
GOLD Cafe(ゴールド・カフェ)
住所:Corso Garibaldi 89
Tel:02-6555-760
店内は落ち着いた雰囲気で、竹のオブジェもありました。
飲み物は1杯9ユーロとちょっと高め。私はミントがたっぷり入ったモイートにしました。
これが食べ物のコーナー。結構食事は充実していました。サラダ、生ハム、チーズ、パスタは4種類くらい。
この日は友達に誘われていったのですが、日本人、イタリア人合わせて30人くらいもいました。幹事は普通、席の予約をしておくのですが、このときの幹事はノープランで予約無し。みんな口々に「イタリア人はこれだからなあ・・・」とガッカリ。みんな別々のテーブルになってしまいました。まあそれでも楽しかったですが。
ミラノにはたくさんのBarでHappy-Hourが行われているので面白いですね。今年もおしゃれで食事が充実したBarのHappy-Hourを紹介していきます!
2008年01月20日
エジプトのB級グルメ、その2(デザート編)
今日はエジプトB級グルメ、デザート編です。
街中にはジューススタンドがたくさんあります。ここはカイロのタフリール広場から少し東側に行ったファラキ広場にある美味しくて有名なジューススタンドです。
ここで一番美味しいのはマンゴージュース!マンゴーの塊がゴロゴロ入っていて、濃厚で大変美味しいです!そのほかにもたくさんのフルーツジュースの種類があって、全部で30種類くらいはあったと思います。
これは別のジューススタンド。コクテールというフルーツパフェです。
イチゴ、バナナ、ヨーグルトなどが入っています。フルーツたっぷりで美味しい!これで1.5ポンド(=30円)です。ビタミンもとれて、美味しいし最高です!
これはアレクサンドリアにあるジューススタンド。
ここのコクテールもフルーツたっぷりで最高!
これはロゼッタの町の屋台。椰子の実かな。ほんのり甘くて美味しいっす。
これはちょっと怪しいジュースの屋台。私を見て、いいから試しに飲んでみろと言われ飲んでみました。ちょっと怖かったけど。。。。黄色い方はレモンジュース、赤い方は何かの実のジュースですね。まあまあの味でした。
これは屋台のフルーツ屋。バナナを買いました。甘くておいしかった。
地元のパン屋さんです。
イタリアのパンよりも美味しいかな。左上の写真は甘〜〜いケーキ!かなり甘いようで、私は食べませんでした。
これはトウモロコシの屋台。炭火で焼いているのでいい匂いが!!もちろんうまい!1本0.5ポンド(=10円)と格安!
これはバフレイヤ・オアシスの屋台の八百屋。量り売りで買います。ここで買ってキッチンで料理しました。
これは私のお気に入り、石焼き芋の屋台!おじさんも雰囲気あっていいでしょう。この左側の半分サイズで0.5ポンド(=10円)です。甘くて本当に美味しかった!
ここはお菓子や見たいな所。ピーナッツとか、豆類がたくさん置いてありますよ!
こんな感じで買います。これは歯で殻を割って中身を食べます。結構食べにくい。。。これは50gで0.5ポンドですね。
あとは甘〜いケーキ屋もあって、バックパッカーの日本人たちはよく買っていましたね。私はケーキはあまり好きじゃないので食べませんでしたが。
エジプトB級デザート、食べてみたいですか?私はコクテールをお勧めします!
2008年01月19日
エジプトのB級グルメ、その1
今日もまたエジプトねたです。
エジプトでは、バックパッカーとして、高級レストランには入らず、現地の人たちが行くような食堂、屋台で食事をしていました。エジプトのB級グルメ、結構おいしいんですよ!
まずはルクソールの「タウヒード」という壷焼き料理の店。お客さんは殆ど現地エジプト人たちです。
エジプトの食堂は、なんかこんな感じの雰囲気の店が多いですね。蛍光灯で明るく、壁とかはカラフルな感じ。
これが「壷焼き」です。シャクシューカと言います。牛か鳥か?と聞かれたので、牛というとこれが出てきました。要するにビーフシチューですね。よく煮込んであって、かなり美味しかった!
セットメニューなのでスープ、バターライス、つけもの、アエーシなどが付きます。20ポンド(=400円)とちょっと高め。でもおいしかったです!
これはサハラ砂漠のど真ん中のバフレイヤ・オアシスに泊まった時にホテルが出してくれた食事です。
アエーシ、サラダ、豆のスープ、ジャガイモをふかしたもの、牛肉を煮たものなど。味はまあまあでした。
次の日の朝はキッチンを借りて自分で調理しました。ナス、トマト、卵を炒めたものとおにぎり。こっちの方が美味しかったかな。キッチン使用は無料のはずが、5ポンド(=100円)払えと言ってきてちょっともめました。エジプトではこのように1つ1つが揉め事となり、交渉が必要になります。
途中のランチは運転手さんが作ってくれました!
アエーシの中にツナやヨーグルトを入れたサンドイッチです。うまかった!
夜は白砂漠のど真ん中にマット1枚引いてみんなで寝ました。運転手の彼が作ってくれたオジヤ、クッパのようなもの。これがメチャクチャうまかった!鶏肉、ジャガイモ、トマト、ライスだけなのですが、スープも美味しくて絶妙の味!この後彼らが太鼓を使って歌ってくれたりしましたよ!空を見上げれば満点の星空!流れ星もたくさん見ました。黒砂漠、白砂漠サファリツアーは後日掲載予定!
これが鶏肉の丸焼きセットです。あとスープも付きました。この鶏肉がうまい!!お腹いっぱいで9ポンド(=180円)です。
ここはカイロの食堂。水差しが置いてありますが、さすがに生水は飲みませんでした。
アエーシ、サラダ、コロッケ(ターメイヤ。ソラマメをつぶして揚げたもの)、ケバブです。コロッケは特に美味しいですね。15ポンド(=300円)です。
食堂や屋台で、付け合せで出てくるのがこれ!きゅうりや大根、にんじん、唐辛子を酢でつけたもののようです。私はおしんこみたいで気に入りました。ご飯と味噌汁と一緒に食べたかった!
これは私の大好物になった「コフタ」です。牛の挽肉を棒状にして炭火で焼いたものです。BBQみたいでとても美味しかったです。
エジプトの肉屋は豪快!このように店先に肉を丸ごと吊るします。ハエもたかるし、衛生上は全然よくありません。
先ほども出てきた「ターメイヤ」、ソラマメをつぶして揚げたコロッケです。
これも揚げたてなどは最高に美味しいです。アエーシに挟んでサンドイッチにしてもうまい!4個で1ポンド(=20円)くらいです。
犠牲祭と重なりどの店も閉まっていたのでファーストフード店に入りました。
ここはMOMEN(モーメン)というエジプト資本の地元ファーストフードです。牛肉がいっぱい詰まったサンド、ポテト、コーラで20ポンド(=400円)くらいかな。おいしかったけど量多すぎ。。。。
1回だけマックにも入りました。なぜなら、エジプト限定のMcArabia(マック・アラビアータ)を食べたかったからです。でも良く見ると普段食堂で食べている牛肉サンドと同じだなあ。まあマックポテトを久しぶりに食べることができてよかったですが。マック・アラビアータもおいしいですよ!
カイロのFelfelaというちょっといいレストランに入ってみました。
これは煮込み料理で、挽肉、卵などが入っていてスープっぽくて美味しかった。
出ました!エジプト名物ハトの丸焼きです。これは成鳥ではなく、若鳥。まだ飛ぶ前の若いハトは筋肉が無く、やわらかくて美味しいのだそうです。若鳥なので小さかったのですが、確かにやわらかくて美味しかった。
これはタジンという牛肉のスープ。うまい!
これは屋台のサンドイッチやさん。
牛のレバーを煮込んでいますね。
屋台料理も果敢に挑戦!このようにパンにレバーを挟んで食べます。0.5ポンド(=10円)です。結構おいしかった!
横では雰囲気のあるご老人がこのレバーサンドを食べていました。そしてテーブルには無造作に置かれた漬物と唐辛子!お漬物だけ食べました。
というわけで、かなりディープなエジプトB級グルメ、どうでしたか?明日はエジプトB級グルメ、デザート編をお送りします!
2008年01月18日
ミラノのバーゲン(SALDI、サルディ)
久しぶりにミラノの街中に行ってみました(12日)。ミラノでは1月5日(土)からSALDI(サルディ)、バーゲンが行われていますよ!
雨は降っていましたが、夜のミラノはライトアップされていてキレイでした。
ドォーモ横のガッレリアに入ると、天井がライトアップされていました。LEDを使っているのでしょうか、輝度も高くキレイです。
中心をよく見るとミラノ市のシンボルマークになっていました。とてもキレイです。
SALDIの最中なのでたくさんの人がいましたよ!ショーウインドーには「SALDI」の文字が書いてありますね。
San-Babila(サンバビラ)からドォーモに抜ける歩行者天国の通りです。
トリノ通りに来ました。ここでももちろんSALDIです。
無印良品は「MUJI」としてイタリア人にも人気ブランドです。日本で買うよりだいぶ高いですが、高級雑貨として定着してますね。カタカナで「セール」と書いてありますね。
この日はあまりいいものがなく、何も買いませんでした。グッチやプラダなど、高級店もSALDIを行うので、日本からわざわざSALDIのために来る人もいるらしいです。最近はユーロ高で減ったと思いますが。
みなさんはSALDIで何か買いましたか?
2008年01月17日
エジプトで飲酒
エジプトはイスラム教の国です。イスラム教徒は飲酒禁止!きつー、そんなの耐えられない。
でも観光客の多いエジプトでは高級ホテル、高級レストランでは外人が酒を飲むことができます。
駐在員パッカーの私には高級ホテルもレストランも無縁だったので街中に数少ない「酒屋」でたまに酒を買っていました。
これはルクソールの街中にある酒屋です。
禁酒の国なのでなぜか買うときもこっそりと買う感じです。。。。
これはエジプト名産のビール、STELLA(ステラ)ビールです。我々外人たちの間では最もポピュラーなビールで結構美味しいです!1本140円くらい。エジプトの物価から見れば、酒類は高めになっています。
これはSAKARA(サッカーラ)ビール。カイロから少し南に行ったところにあるSAKARAという町に「階段のピラミッド」があって、それがロゴになっていますね。
もちろん、うまいっす。
右の写真はアルコール度数が2倍になったSAKARA-KINGビール!アルコール度数10%とかなり強いです!!濃厚な味でおいしいですよ!
これは最後の晩にベリーダンスショーを見ながら飲んだLUXOR(ルクソール)ビール。ルクソールの遺跡がロゴになっていますね。うまい!!
もちろんビール以外にもワインやウイスキーなども売っていますが私はビール好きなのでビール以外飲んでいません。しかも2週間のうち、ビールを飲んだのは3日くらいかなあ。殆どの日は飲みませんでした。食後はシャーイと言うエジプトティーを飲んでいました。無理して酒を飲むのではなく、その国にあった飲み物を飲むというのがよいと思います。
たまにエジプト人も酒を飲んでいる人がいました。ルクソールのホテルの人などは、かなり酔っ払って、「酒は最高!」などと言っていました。
カイロには酒が飲めるバーがあって、なぜか窓は無く、怪しい雰囲気の店構えになっています。中に入ると殆ど地元のエジプト人!なんだエジプト人飲んでるじゃん、という感じ。私を見ると、みんな「入れ入れ、一緒に飲もう」と言ってきました。なんかちょっと怖いので飲まずに帰りましたが。。。。
まあそれにしても普段のエジプト人たちは酒も飲まずにいつもテンション高くてすごいパワーでしたよ!「酒の勢い」というのは日本人くらいなのかもしれませんね。。。。
2008年01月16日
エジプトの動物
エジプトでは街中にたくさん動物がいます!
馬やロバは今でも労力の1つで、荷物を引きながら路上を走っている馬やロバをよく見ました。今日は街中でよく見た動物を紹介します。
まずは犬。エジプトでは犬や猫を飼っている人はほとんどいなくて、野良犬、野良猫だらけです。
野良犬は雑種の犬ばかり。皮膚病だったり、狂犬病を持っていたりするのであまり近づかない方がいいです。噛まれたりしたら大変です。
ニワトリです。うわー、かなり狭い所に入れられていますね。ちょっとカワイソウ。
つづきは、私が気に入った動物たちをランキングにしてみました!
第6位:牛
自分が丑年ということもあって、牛は以前から好きでした。おっとりしていてかわいらしいです。家畜として飼われていますね。
第5位:馬
馬はりりしくて、かっこいい!ギザのピラミッドでは馬に乗って砂漠を歩きました。街中では馬車が走っていて、移動用、観光用として乗ることができます。
第4位:山羊(ヤギ)
ヤギも家畜として飼われていて、たくさん見ることができました。小柄でかわいらしいです。
生まれて間もない子ヤギですね!この子はかなりかわいかった。かなり小さいです。
第3位:ラクダ
第3位は、砂漠の動物ラクダです。このラクダはアスワンで乗ったラクダ。立つとき、座る時はかなり大げさに動きます。いつも口をモシャモシャしていて可愛らしいです。ラクダの乗りごこちは、ちょっとイマイチ。というのも左右にかなり揺れながら歩くので、振り落とされそうで大変なのです。
オメカシしたラクダを発見!鼻の上にピンク色の花が飾られていてかわいい。ラクダを見ているだけで癒される感じがしました。
第2位:猫
猫好きの私が猫を1位にしなかったのは意外かもしれませんね。
もちろん、エジプトの猫はみんなかわいかったですよ。みんな野良猫でゴミ捨て場のゴミをあさっていて見ていてかわいそうでした。私はリュックにパン、アエーシを入れて、猫を見る食びにそれをあげていました。
元々猫は砂漠の動物で、映画「ハムナプトラ」でも最後の方で猫が大活躍します。猫は暑いところが大好きなので、その点はどの猫も幸せですね。
カイロのゴミ捨て場にいた猫。なぜか前足をかけていました。かわいい。
一番驚いたのがこれ!アスワンのイシス神殿にいた猫!神殿内部の壁画のライトアップの所で優雅に昼ねしてました。なにか特別な猫のような気がしてしまいました。まるで神の使いの猫のようです。
私がエジプトで一番気に入った動物、第1位は!・・・
第1位:ロバ
それはロバです!
小柄なのに頭でっかちな所がまずかわいい。そして耳が長くて、目が大きく、まつ毛が長いんです。おとなしいし、触るとふさふさしているし、とても愛くるしい感じで最も気に入りました。特に白いロバがかわいくて、見かけるたびに立ち止まって写真を撮ったり、触ったりしていました。
エジプトではまるで街中が動物園のようです。みなさんもエジプトに行った時にはお気に入りの動物を探してみるといいでしょう。